水引入道から不忘山を周回--2022年6月18日--2022-06-19 18時23分


 8:35         白石スキー場出発
 8:59         水引入道登山口
11:27-12:03  大日向
13:10-13:16  屏風岳
13:50-14:00  南屏風岳
15:01-15:26  不忘山
17:20         白石スキー場着


 土曜の朝はなかなかつらい。早出したいけど、日ごろの寝不足が・・・
 少し遅いけど、明日は天気も不安だし、やっぱり行くなら今日だ、と
気合を入れなおして、白石スキー場へ出発。

 何とか8時5分に到着。
 人気の山だけに、駐車台数は多い。でも、さすがスキー場、まだまだ余裕十分。
 遅出できても、これは助かる。

 さて、昨年とは違って、今日は水引入道から不忘山の周回コースで出発。
 コガ沢コースはあまりの急登に、足が向かない。
 少し長いんですが、ジャンボリーコースで進む。

 最初はゆるゆると登りつつ、沢に下って、左手側へのトラバースが始まる
あたりから、難所が連続します。


20220618不忘山001


 大日向に到着すると、これから歩く稜線がドーン。
 時間もそこそこで、この先混み合うだろうなと想定して、ここで昼食を済ます。


20220618不忘山002


 さて、今年2度目の水引入道を通過すると、屏風への最後の登り。
 4月の雪でいっぱいの時とはだいぶ景色が変わりました。

 この先水引平あたりから、稜線に出るまでは、泥んこ道が続くし、大量の虫に
まとわりつかれて、なかなかしんどい。蚊取り線香をぶら下げているのに、全然
効果なし。


20220618不忘山003


 不忘山に向かう前に、久しぶりの屏風に立ち寄る。


20220618不忘山004


 足元の花を探しながら、南屏風へと向かう。
 イワカガミはたくさん咲いている。


20220618不忘山005


 ハクサンチドリは咲き始めか。これからどんどん咲いてくるだろう。


20220618不忘山006


 南屏風までの登山道を歩いていては、この先にフラワーロードが待っているとは
想像できない。


20220618不忘山007


 ミツバオウレンもいたる所で見られる。


20220618不忘山008


 シャクナゲは南屏風に近いほど咲いている数が多い印象。
 屏風付近はまだ咲いていないものが多かった。


20220618不忘山009


 チングルマもこれから咲きだすのだろう。


20220618不忘山010


 途中、南屏風によって休憩。
 時間が遅かったご褒美か?意外なことにスライドする登山者はごく少数。
 南屏風での休憩はなんと貸し切り。それならここで、大休憩だったなぁ。
 何事も思惑通りには行かないものだな。


 アイハギの峰からが、核心部の始まり。
 さて、今日はどうだろうか。


20220618不忘山011


 ミヤマキンバイの黄色が映える。


20220618不忘山012


 やっぱりピークを過ぎてしまった感じかな。
 来るなら先週がベストだったか・・・・


20220618不忘山013


 ユキワリコザクラもほとんど終盤。
 フレッシュなものを見つけるのに苦労した。


20220618不忘山014


 それでも、ハクサンイチゲは元気いっぱい。


20220618不忘山015


 ピンボケですが、ムシトリスミレ。ここでは初めて見つけた。


20220618不忘山016


 色白のハクサンチドリ。


20220618不忘山017


 いつも見る場所とは違ったところで、ミヤマオダマキ。
 これもピンボケだ。


20220618不忘山018


 今日一番と思うユキワリコザクラ。


20220618不忘山019


 途中撮影に忙しく、ようやく不忘山に到着。
 遅く出発が吉と出たのか、登山者もほとんどいなくて、ゆっくり撮影できた。
 思う存分時間をかけても迷惑にならなくて、これはよかった。
 山頂では、ゆっくりと最後の休憩。


20220618不忘山020


 じっくり探して、ようやく咲いているコケモモ発見。
 まだこの時期でも早いのか。
 いつか満開の状態を見たいんだけど、毎回このパターンだ。


20220618不忘山021


 米粒くらいにちっちゃいけど蕾はたくさん。


20220618不忘山022


 先着のソロ男性1名と、周回で通過していった2名組、最後にソロ男性が
通過してからは、山頂貸し切り。
 下山は遅くなるけど、この時期は日が長いので、まだまだ十分。
 カエル岩から左に向かい、スキー場へと帰りますか。


20220618不忘山023


 このコース、だいぶ足元が悪いのは以前からですが、最近はかなり整備が
進んでかなり歩きやすくなっていた。
 でも標高を下げると、、やっぱり以前通りの悪路のまま。
 どろどろだし、滑りやすくて、慎重に歩いた。


 途中、まだミネザクラが咲き残っていた。
 その他にもハクサンイチゲ、ハクサンチドリ、シラネアオイなど、いろいろと
楽しませてくれる。


20220618不忘山024


 だいぶゴールが近くなると、サラサドウダンの咲く一帯があり、足を止めて撮影。
 久しぶりに歩いたが、長く感じるコースで、終盤の悪路にはなかなか手こずら
される。おまけに虫も多くて、ゆっくり休んでもいられなくて、まいった。


20220618不忘山025


 スキー場に到着すると、車は7台。
 途中追い抜いた、2組ともう1組が到着し、スキー場を後にするときには3台だけ
だった。

 高温が予想される天気だったが、途中途中でいい風が吹き込んでくれて、
どうにか無事周回できた。本当は山頂でご褒美サイダーや果物を食べるつもりが
車に忘れていったのが唯一の失敗。

 次はどこに行けるか、天気が一番の関心事だが、梅雨の天気は難しいな。



コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://wind-repo.asablo.jp/blog/2022/06/19/9501513/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。