磐梯吾妻スカイライン土湯側より--2024年2月4日-- ― 2024-02-05 22時55分
11:40 出発
12:37 滝見台
12:58-13:16 昼食
13:35 折り返し地点
14:13 滝見台
15:25 到着
ログです
どこも強風予報で、出かける気もなかったのですが、部屋の窓から山を見ると
吾妻方面はクッキリ快晴、安達太良から箕輪方面は雲がかかっている。
強風とはいえ、こんなに晴れてるんならもったいない、というわけで、急遽出発。
10時過ぎとすっかり遅出ながら、1時間ほどで到着できるから、ありがたい。
昨年歩いてみて、すっかり気に入ったこのコース、唯一(最大?)の難点が
スノーモービル軍団。爆音にガソリン臭と、それだけが・・・
でも、皆さんいい人なのよ。スライドするときは、頭を下げてくれるしなぁ・・・
今日もすっかり遅かったので、モービル軍団の車でいっぱい。
たまたま、東北電力の方が、巡視で来られていて、作業終了して帰られた
場所を利用させてもらって、駐車場所確保。
時間も遅いので、急いで支度を整えて出発。
最初から最後までスノーシュー。
道路は左へ回り込んでいくけど、進路はまっすぐ、その後右方向。
去年未確認だったアンテナ塔。
福島県 野地中継局 と表示あり。
次は、NHKの中継局。
やっぱり雪が少ない。
去年は一面雪で埋まっていたのに、まだ薮が出ている。
そして、NHK-FMの中継局。
ここにまで、スノーモービルが入ってました・・・
その先はいったん下り。
下ったところから振り返って。出だしが少しいやらしいので、上の方は
樹林帯をトラバース。
福島市内は晴れてるなぁ。
次は滝見台へ。
向こうに見えるブルーシートが目印。
下には、幕川温泉へと続く道路と橋が見える。
去年は向こうへ下り周回したな。
樹林帯が多いけど、歩くにはほぼ支障なし。
鬼面山よりは断然歩きやすいと思う。個人的には。
さて、おなかも空いてしまったので、ここで昼食。
お湯を持参したので、時短でさっと済ませて、出発。
雪質は良くて、固く締まった雪面に、パウダーが乗った感じでスノーシューの
爪がよく効く。
時間も無くなってきたし、今日はあそこまでかな。
あそこが、相ノ峰のようだ。
今日はここまで。
向こうに見えるのが東吾妻方面。でも雲の中ですね。
この先、スカイラインをしばらく進んで、途中ショートカットなどを使い、その後、
樹林帯へと向かう。
Uターンして戻ろう。
左は歩いてきたスカイライン。帰りは右側から相ノ峰のピークを通過。
相ノ峰のピークあたりから戻る方向の森を眺めて。
小さな雪庇ができている。
高山あたりは、晴れ間も見える。
あの白い雪原あたりまで行ったら、滑れるかな?
相ノ峰からの下りを振り返る。
鬼面山から箕輪山、安達太良方面はガスってるなぁ。
今日はずっとこんな感じで、イマイチだったかな?
滝見台に戻り、向こうに猪苗代湖が白く光ってる。
その右に磐梯山だが、ほとんどガスに隠れてしまったな。
NHK-FMの中継局はいい目印になります。
あれ?こんなところにつぼ足のトレースか?
いや、こんなところ歩かないよね。カモシカとかだろうか。
東吾妻と、高山を眺める。
去年は行けたし、今年も、快晴のもと、狙ってみようか。
せっかくのコースですが、モービルに入られて、荒らされちゃったなぁ。
もう少し気持ちよく歩きたかったけれど、仕方ない。
帰ってきました。
週末で、快晴で風も弱い、そんな最高の条件にぶつかるのは、一冬にそうはない。
ぜいたくを言っていると、なかなか出撃できないけど、寒い中苦行になるのも
勘弁してほしいし、この時期は如何に天気を読み切って出かけるか、ほんと難しい。
かなりの強風と思っていたが、意外にそれほどでもなくて、だったら、もっと早くいけばよかった・・・なんて、後の祭りでした。とはいえ、15時過ぎたら、風もだいぶ強くなり
気温もグッと低くなってきたので、このくらいでちょうどよかったかも。
東吾妻山はお預け、1800m付近で撤退--2024年2月10日-- ― 2024-02-12 18時07分
7:33 出発
8:06 NHK-FM中継局
8:44 滝見台
9:26 相ノ峰
12:35-13:14 昼食
14:58 相ノ峰
15:36 滝見台
16:12 NHK-FM中継局
16:42 到着
ログです
2月の3連休といえば、例年、実家の雪下ろしで、屋根の上だったけど、今年は
雪も少なく雪下ろし不要で、山に行ける。初日はどこも快晴そうで、どこに行こうか
迷いましたが、先週に続いて、磐梯吾妻スカイラインの土湯ゲート側から、今回は
東吾妻を目指します。絶好のコンディションで最高の一日スタート。
スノーモービルも来てないので、雪面もきれいだ。
雪質もバッチリ。先週よりは少し重めかな。
目的地がくっきり。最高の天気だ。
磐梯山もくっきり。
先週の折り返し点近く。相の峰へ上ります。
いやぁ、いい眺めだ。
雪面に伸びる木の影だって、絵になるね。
スカイラインのヘアピンカーブに合流。
ここからが本番。まっすぐやや左方向へ進みます。
ここから先は、遠景が利かないので、地図を見て注意しながら登る。
あれ?なんだか雪が重いぞ。
でも、景色はいいぞ。
思ったほど楽ではないなぁ。なかなか先に進まない。
一面、樹氷っぽい感じの森。
真正面に目的地。だいぶ近くなったか?
しかし体力の残りもやばいぞ。
雪が重くて進まない・・・左右を見ながら
そろそろ時間切れでは・・・
時々見るトレース。つぼ足っぽいんですが、それはないか・・・
カモシカとかなのか?
高山と同じくらいの標高に乗った。
けれど、まだまだ時間が必要だ。
午後から天気は下り坂だし、帰りの時間を考えると、そろそろ限界。
残念ながら、今日はここまで。
鬼面山から箕輪山、鉄山に安達太良まで今日はしっかり見えていましたが、
この時間、雲が出てきた。
周りも森がびっしり。
いい眺めです。好き放題に歩く。
名残惜しい。振り返る。
やっぱり振り返る。あそこまで、もう少しなのに。そうでもないか・・・
明るいからいいけど、暗くなったら一人じゃいやだな。
磐梯山方面も雲が多くなっている。明らかに下り坂だ。
スカイラインとの合流点まで戻ってきた。
ここまでくると一安心。
朝はなかったスノーモービルの軌跡がしっかりあります。
登りは苦労したけど、下りはやっぱり楽だね。
箕輪はずっと白く光ってます。
予報通り、風も出てきて、寒くなってきた。
ようやく最後のポイントが見えてきた。
あれを越えれば、そろそろゴール。だいぶ暗くなってきたなぁ。
かなり疲れましたが、ようやく到着。
この頃は、雪雲に覆われて、小雪が舞い出していた。
やっぱり無理せず折り返して正解でした。
せっかくのチャンスだったのに残念。
予想外は、標高を上げてからの重雪。スノーシューにまとわりつき、なかなかの重しになって、大変でした。パワフルな登山者なら、ぐいぐい進めるんでしょうが、
自分的には無理。もっと雪が締まって、サクサク歩ける時期を狙わないとダメですね。
今年初の安達太良山、やっぱりいいね--2024年2月12日-- ― 2024-02-14 21時13分
9:52 出発
11:06 五葉松平
11:20 薬師岳
12:38 安達太良山
13:14 峰の辻
13:53 勢至平
15:01 到着
連休最終日も天気は良さそうだったので、蔵王に行こうと思ってました。
ところが直前になって、なんだか天気具合が怪しくなってきた。どうもはっきり
しないので、ならば今日も近場へ。福島市内から見ると、安達太良方面は
雲もなくて快晴だが、一切経山方面には雲がかかる。なら安達太良に決定。
強風予報が気になるけど、この快晴ならいいんじゃないか?
ゆっくり出ても、1時間ほどで来れるとは、ありがたい。
さて、手早く準備をして出発のつもりが、最初からドタバタ。
カメラの電池が見つからず、車に戻ると、ポケットに入ってた・・・
気を取り直して出発。
天気は最高ですよ。
気の向くままに進んで・・・スキーヤーのいないゲレンデへ
いやいやこっちじゃなかった。無駄に右から遠回りしてるし。
どうりで今日のトレースないわけだ。
ここからスノーシュー装着。
リフトを過ぎてからのコース取りも、ミストレースに引きずられて、Uターン。
こんなにしっかりトレースがあるのに、どこ見てたんだろう。
でも、この後はしっかりトレースを追わせてもらって、順調に進みます。
ここまでは、ジャケットなしでも寒くなかったのですが、風が少し出てきたので、
ジャケットを着ていきます。
安達太良から箕輪までばっちりですね。
薬師岳で、久しぶりに、カンカンと鳴らしてみます。
はい、定番です。
ここまで素手でも寒くなかったんですが、徐々に強風も出てきたので、手袋着用。
おととい使ったテムレスは、まだ湿っぽかったので、今日は違うのを使用。
これも十分暖かいよ。
山頂までしっかりと道路ができてますよ。
楽々歩けます。
山頂に向かう登山者が見えますね。だいぶ近くなった。
薬師岳を過ぎてから、強風が時々入るようになってきて、恐らく山頂ではゆっくり
休憩できる状況じゃないだろうということで、ここで、エネルギー補給していきます。
ここは仙女平分岐。
昨年は、ガスでこの辺りで、退却したけど、今年は大丈夫ですな。
この先は、山頂から戻ってくる登山者とのスライドが多くなります。
さあ、この先へ進むごとにいい感じですね。
いつもながら風が強いな。
振り返って。いいなぁ。
山頂が見えた。あと少し。
和尚山も見える。
はい、到着。
この時間、もう下山した登山者が多く、ソロ男性が1名と自分だけでした。
山頂までも、左から回り込むしっかりしたトレースがありました。
2024年の初登頂です。今年は後何回来れるかな。
ここで、ソロ男性と2人で、写真を撮ってあげたり、撮ってもらったり。
周回するために、稜線上を歩きだすが、ものすごい風で体がよろめく。
それより、顔が痛くてたまらない。そう、地吹雪だ。
これでは、沼の平を見てる場合じゃないな、ということで稜線を離れて峰の辻へと
一目散。写真じゃ数の強さはわからないな。
峰の辻まで降りてきて、あの強風から解放されてほっとする。
これ、逆回りで来ていたら、山頂まで行くのは無理だったかもしれない。
くろがね小屋までもトレースがしっかりとついていて、至れり尽くせりですね。
くろがね小屋が見えてくると安心します。
あそこで休めるといいんですが。早く新しい小屋がオープンして欲しいな。
いつもは雪があって、少しいやらしい区間も、今年は雪が少ないせいで、この通り。
この連休で大勢歩いてくれたんですね。
旧道もこの通り。
夏より快適に歩ける道ができてます。
すごいね。
とても歩きやすい。
ここで旧道終了です。
この橋を越えると、間もなくスキー場に到着。
いや~、いい一日でした。
最高の一日でしたね。予報通り、山頂付近はあまりの強風で、一瞬、周回はやめて
ピストンにしようかとも思ったくらいでした。でも空が晴れてくれていたのがよかったですね。
さて、締めは、奥岳の湯に入るつもりでしたが、何と激込みで、残念ながらパス。
岳温泉まで降りて、久しぶりに岳の湯へ。(¥400-、シャワーあり、
シャンプーリンスなし、石鹸あり)こちらは空いていて、ゆっくり温泉に浸かり、
疲れも取れて、温まりました。いい3連休でを過ごすことができて満足。
蔵王へ、ライザスキー場から杉ヶ峰まで--2024年2月18日-- ― 2024-02-20 22時16分
7:50 出発
9:54 刈田嶺神社
10:58 前山
11:35 杉ヶ峰
11:56 前山
12:17-12:53 刈田峠避難小屋
13:37 刈田大駐車場
14:45 到着
ログです
先週行きたかった蔵王へ。
今週末は好天予報で期待大。樹氷はもう賞味期限切れとなってしまったようで
楽しみ半減ですが、快晴の青と真っ白い雪原を確信してきたのですが・・・
駐車場は今年から?有料化になったんですね。7時少し過ぎに到着すると、
ゲート前に数台が並んでいました。どうやら7時オープンかな。早く来ても
中には入れないのかもしれない。
早速準備をするが、リフトは8:30から。
待っていられずに出発。
ようやく開けてきた。
けど、もうモンスターたちはどこかに去ってしまった・・・
この開放感が最高だね。
でも天気が全然ダメダメじゃんか~。快晴間違いなしと思って来てるんだけど・・・
まずは刈田目指して黙々と登ると、おっ、晴れ間も出てきたよ。
そう、そう、いい感じ。ただ風も出てきたな。
あ~、冬の魔法も解けてしまったねぇ。
定番ショット。白いお釜が見れただけよかったか。
熊野方面は雲に覆われているよ。こりゃあダメだな。
では、目標変更。
3年ぶりに、南蔵王縦走路方面へGO。でも雲が多くなってきたんだよな。
刈田から思うままに下り、エコーラインを越えて、まずは前山に向かって進む。
前山への登りは意外に手ごわいね。
視界良好ですが、風をまともに受けるので、なかなかつらい。
あら、クラックだ。他にも所々で見かけた。
まだ危険そうではないけど、気を付けて行こう。
山頂は、なかなか近くならない。
必死です。
振り返ると、刈田方面も雲が覆い始めている。
今日は、晴れるんじゃなかったのかぁ?
あそこが山頂だ。
ようやく前山の山頂に到着。
次は杉ヶ峰を目指すのだが、雲の塊がやって来ているのが見える。
どんどん天気が悪化しているが、雲が抜ければ晴れるはずなので、まだ先へ。
この先も急なので、この辺で、軽くエネルギー補給。
すっかりホワイトアウトの中を進む。ここ急だった記憶があるけど、こんなだから、
よくわからないうちに登り切ってしまった。
だいぶ近くに来るまで気がつかなかったよ。はい、証拠写真。
ここからの眺めは最高なんですけど、この時は最悪で残念。
時間的には、まだ先へ行けると思ったんですが、この見通しじゃぁ・・・
あわよくば、屏風までも行けるか?なんて考えていたんだけど。
結局今回もここまでで折り返し。
風があり、ホワイトアウトしてますが、気温が高いし、降雪してないし、ややザクザク系の雪なので、トレースはしっかり残っており、全然危険は感じなかった。
景色も見えないので、黙々と戻ってくると、、ありゃ、回復してきた。
前山から振り返ると、さっきとは大違いだ。タイミングが悪かったかぁ。
さらに進んで、刈田峠避難小屋を発見。
雪が少ないので、普通にドアから入れます。
今日は気温高めもあるけど、中はポカポカ。
こちらを使わせてもらって、昼食としました。
外に出て、振り返ると、どんどんいい天気になっている。
あ~、今から行けばよかったなぁ。
エコーラインまで戻りました。
さすがに刈田へは登り返しはせずに、大駐車場方面へ向かいます。
見えてくると近そうに感じますが、なかなか到着しません。
夏リフト乗り場から見上げても、空が青い。
この天気を待ってました。
樹氷は賞味期限切れちゃったけど、この天気ならまぁ、いいか。
やっぱり、先週来るべきでしたね。
こんな景色の中を好き放題に歩き回るって、楽しいね。
朝日連峰もよく見えるけど、上の方は少し雲が見えるな。
最後は、スキー場の端っこを下ります。
途中からは、コース外の林間に入ります。ここも楽しい。
予想外に天気が悪い中のスタートでしたが、最後は快晴。
青空の下、気温も高く、ポカポカ陽気の中を歩くことができてよかった。
樹氷は残念でしたが、また来年かな。
西吾妻のレポを見ると、向こうはまだまだ樹氷健在だったようだ。
今日は洗濯をミスったか・・・あっちに行くべきだったか?
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