月山 晴れのちガス山--2023年9月10日--2023-09-15 22時19分


 6:34         姥沢駐車場着
 7:12         出発
 9:07         牛首
10:24         月山山頂神社 
10:39         月山山頂
11:02-11:47  昼食休憩
13:10-13:26  姥ヶ岳
14:11         姥沢駐車場到着



ログです

20230910_月山_ログ


 今年初めての月山。
 山開き前に訪問するのが恒例でしたが、ここ2年は少し出遅れ。

 思ったほど混んでいなくて、駐車場到着時でもだいぶ空きが目立ってました。
 まだ紅葉には早いからか、リフト時間にも早すぎるからか、はたまた、駐車協力金が
昨年までの\500-から、\1,000-へと倍増したからか?

 素早くおにぎりをいただき、準備をしたら出発です。

 姥沢駐車場から。
 やった、晴れてる。今日はいい日になりそうだ、とこの時は思ったんですが。


20230910_月山_001


 リフト始動までは少し早いので、歩いていきます。
 水不足があちこちで聞かれますが、ここは大丈夫でした。


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 オニシオガマ、ですね?


20230910_月山_003


 以前は、gassan水、と、雄宝清水、の看板がついていたんですが、
いつからか見かけなくなったなぁ。

 こっちが、雄宝清水だったはず。ここでボトル2本分給水。
 そして自分にも給水。たっぷり過ぎたのか、この後、汗がどんどん出て、
なんだかペースが上がらず苦戦。


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 樹林帯を抜けると、開けてきた。


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 月山らしい景色。
 でも、歩く人も少なくて、月山らしくないコース。こんな感じ、好きです。


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 すっかり秋の花が主役。


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 青い空に白い雲。そして緑がいい。


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 牛首あたりで、あれ?やばそうなんじゃない?


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 振り返って。 帰りのコースです。
 う~ん、こりゃ、ダメか。


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 汗だくで登る鍛冶月光の坂は今日は非常にきつい。

 いつもより多めに持った飲み物のせいか?重さに耐えられず、
休まずにはいられない。何とも、体力不足を痛感させられます。

 花の写真を取りながら、息を整えます。
 まだまだいろいろな花が咲いていますよ。


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 やっとのことで山頂へ。でも、ガスですね。残念。


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 神社は今年はもうクローズでした。
 今年は兎年で、ご利益あるとか聞いてましたが、遅かったか。
 勝手にお参りだけしていきましょう。


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 いつもの場所にまだコマクサが咲いていましたよ。
 試しに見に来てよかった。


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 久しぶりに三角点へも足を向けてみた。
 大勢の登山者で賑わってました。
 少し人が少なくなってから撮影だけして、いつもの方面へ。


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 まだまだハクサンイチゲが咲いているからすごいね。
 これは八重咲じゃないかな?


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 胎内岩まで行くつもりでしたが、今日は、なんだか体力に不安ありで
適当にこの辺りで休憩。

 その間にスキーを背負った若者1名と、ご一緒していた女性2人の3人組が、
この先へと進んでいかれた。大雪城あたりはまだ滑れるということだろうか?


20230910_月山_020


 ヒナウスユキソウも最後はこんな感じになるのね。
 6月くらいに、日暮沢から南寒江山のあたりに行きたかったなぁ。


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 蕾も所々で見られて、まだまだ咲き続けるんだから、すごい。


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 では、山頂を後にして、姥ヶ岳を目指します。
 振り返ると、青空っぽいけど、やっぱり山頂はガスに囲まれてるんだなぁ。


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 リフト組は圧倒的に、姥ヶ岳から周回する登山者が大多数でしょう。
逆回りでこちらに向かうと、スライドする登山者もほとんどいなくてスイスイです。


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 金姥のあたりもいろいろ咲いてますね。
 ミヤマキンバイの黄色が目立ちます。


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 姥ヶ岳もガスの中ですか。


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 おっ、イワカガミも咲いているとはびっくりです。


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 今の時期はやっぱり主役ですね。


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 静かな山頂。子供連れのご家族1組が休憩されていただけで、あとは誰もいない。
 やはりガスで、湯殿山方面も見えなくて残念。
 次に来るなら、ネイチャーセンターから装束場経由がいいかな。


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 ここにもチングルマが咲いてました。 しかも結構残ってましたね。


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 姥ヶ岳山頂下の草原。もうじき紅葉したら、いいんですよね。


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 最後はリフト(モンベルカードで \760-)で楽をさせてもらって、終了。


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 帰りは、大江町に移動して、テルメ柏陵(\400-)で疲れをとって帰宅。
 ほんのり、硫黄臭がする温泉で気に入ってます。
 この後は、道の駅、おおえ、あさひ町、白鷹ヤナの里、川のみなと長井と
巡って福島へ。

 当初予定は大朝日でしたが、今日の体力では山頂は難しかっただろうな。
 月山変更は正解でしたかね。紅葉も少し早いということで、それ程混んでなくて
よかった。朝日はもう少ししてから行こうか。

 まだまだ暑さが厳しく、今年の紅葉はまだまだ先なのでしょうかね。


久しぶりの会津駒ケ岳--2023年9月17日--2023-09-21 20時31分


 6:52         村営グランド駐車場
 7:18- 7:23  滝沢登山口
 9:14- 9:40  水場
11:25-11:42  駒の大池
11:59         会津駒ケ岳山頂
12:18-12:46  昼食
             中門の池
13:43-13:54  駒の小屋
14:40-14:57  水場
15:49         滝沢登山口
16:17        村営グランド駐車場


ログです

20230917_会津駒ケ岳_ログ




 3連休の中日に、久しぶりの会津駒ケ岳。
 同じ県内なのに、遠いんですよね・・・

 連休だし、上の駐車場は早々にあきらめて、潔くこちらを利用。


20230917_会津駒ケ岳_001


 予想通り、満車の看板。


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 ここから登山口まででひと汗かきます。
 早速エネルギー補給。今日は、ナシをいっぱい持ってきたよ。


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 一息ついたら出発。


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 最初の水場までが急なのは、よく知ってます。


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 9月というのにまだ暑い。山も同じですね。
 そして樹林帯は風も通らず、蒸れ蒸れで汗がダラダラ。


20230917_会津駒ケ岳_006


 いやいや、今日も調子が悪いよ。
 暑さに加えて、寝不足と、深夜からの長距離運転が原因だろうな。
 何度も休憩しながらようやく水場へ到着。
 早速給水して、この冷たさに生き返る。


20230917_会津駒ケ岳_007


 この先は少し楽なはずなんですが、全然体が進まない。
 途中何度も休憩しては、水分補給し、汗が止まらない。
 これ、今日、上まで行けるか?と不安がよぎるのですが、少しずつ進んで、
ようやく稜線が見える標高まで到達。


20230917_会津駒ケ岳_008


 この辺りのベンチでまた大休憩。
 ちょうどこの先あたりから木道の交換作業が実施中。
 作業されている方の指示に従い交互に通過となります。

 これをいいことに、すっかり先に進む気がなくなっていく。


20230917_会津駒ケ岳_009


 ようやく重い腰を上げて、最後のひと踏ん張り。
 駒の小屋が見えるこの景色がいいんですよね。


20230917_会津駒ケ岳_010


 駒の大池の向かいのベンチに座り、先に山頂に行くか、昼食にするか
しばし思案中。
 到着が遅かったので、登山者はほとんど下山に向かっていて、おかげで、
ベンチにも腰掛けることができたんですね。


20230917_会津駒ケ岳_011


 結論は、まず山頂に向かうことに。
 木道がびっしりと整備されていて、すごいんです。この辺りはすでに交換済で、
真新しい木道は歩きやすいですね。

 ここも、時間が遅くなったおかげで、登山者は激減していて、撮影にはラッキーでした。


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 山頂手前で燧ケ岳が顔を見せてくれた。
 ギリギリ、ガスがよけてくれたな。


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 7年ぶりの山頂。
 ちょうど、2人組の登山者と一緒になり、山頂占有。


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 今日は、この先行けるか不安もあるんですが、中門岳へのこの眺めを見ると
やっぱり行きたくなりますね。


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 さすがに、空気は少しヒンヤリしてますが、風がなかなか吹いて来ないので、
やはり熱い。調子は良くなかったんですが、どうにかここまで来れました。


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 ほんとの山頂は、この先の、小高くなっているあたりなんですが、
今日はここでいいでしょう。
 この時間、ここも一人占めでした。
 ほんとはここで昼食にしたかったんですが、


20230917_会津駒ケ岳_017


 だいぶ手前の、あのあたりで食べたんですよ。
 もう腹ペコで。


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 そして、ここにザックをデポして、行ってきました。
 おかげで、中門岳の池まで届きましたね。
 さて、帰る前に、コーラを一杯。


20230917_会津駒ケ岳_019


 駒の小屋まで戻り、珍しくも、あのTシャツと、駒の小屋のバッジを購入。
 今日来て、そんなにホイホイとは再訪できないんだろうなと感じたので。

 どうにかこうにか、最低限、行きたいところは回れたので、戻りましょう。


20230917_会津駒ケ岳_020


 やっぱり駒の小屋を振り返りますよね。
 うん、名残惜しい。
 連休中は多くの宿泊者で賑わうんでしょう。
 この先でも、本日の宿泊するという登山者数名とスライドしました。


20230917_会津駒ケ岳_021


 下りも、水場で休憩。
 すっかり登山者のほとんどが下山されてしまい、静かさを取り戻していました。


20230917_会津駒ケ岳_022


 あんなに苦しかった登りも、下りは普通にスイスイと。
 登山口からグランド駐車場までが、最後のひと仕事です。

 ほんとは、もっと早くに山頂に到着していたら、下りは大津岐からキリンテに
行こうと思ってたなんて、恥ずかしくて、言えませんね。

 でもいつか、実現したいんですよね。花の時期が理想です。


20230917_会津駒ケ岳_023


 すっかり遅くなってしまったので、食堂は開いておらず、そばも食べれませんでした、
残念。

 でも温泉は大丈夫。駒の湯(¥700-)で、汗を流し、すっきりしました。
 とはいえ、まだまだ腹が減ってるので、田島の食堂でソースかつ丼を食べて、満腹。
 あとは下道で福島へ。

 夜の運転は疲れましたが、10時過ぎには、ようやく自宅着。
 簡単に片づけをして、ビールを飲みながら、今日の山行を振り返ると、
あっという間に眠りに落ちていくのでした。

 相変わらずの人気の山で、登山者の数にはびっくりしますが、やっぱり
いいんですよね。また行きたいのは当然ですが、桧枝岐は遠すぎるのよね・・・
これがいつも問題なんです。


和尚山より安達太良山へ--2023年9月24日--2023-09-28 22時51分


 7:00        出発
 9:45        和尚山
 9:57        三角点
11:21-12:04 安達太良山
13:24        和尚山 山頂
15:08        銚子ヶ滝
15:39        到着 



ログです

20230924_和尚山_ログ



 安達太良山への登山口もいくつかあり、メジャーな奥岳をはじめ、沼尻温泉から、
そして、塩沢スキー場からは、今まで歩いてきた。今日は、さらに別の、銚子ヶ滝
入口から、和尚山を登り縦走するコースで行ってみよう。

 よく聞く滝なので、簡単に到着できると思っていたら、郡山から来ることを
想定した看板で、逆から来ると、裏側になって、見えないので、気づかずに
通り過ぎて、タイムロス。

 初めての場所はよくあるんだよね。
 どうにか到着。


20230924_和尚山_001


 ここから出発です。


20230924_和尚山_002


 滝は最後に見学しましょう。


20230924_和尚山_003


 石筵川の渡渉が手間取りました。水量が多くて、どこを渡るか、右往左往。
 これを越えると、急登となりますが、たいした距離ではありません。


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 キノコ祭りが開催中でした。
 いろんなキノコがたくさん。
 でも、詳しくないので、全然わかりません。


20230924_和尚山_005


 全般的に緩やかな道で、初心者向きかと思わせます。


20230924_和尚山_006


 ほとんどの区間で見通しが悪く、山頂がどこか、全然わかりません。
 途中、大きな岩がゴロゴロあるあたりは、一瞬、道を間違えたのか?と思い、
しばし悩みました。どう見ても、まっすぐしかないと思われ、先に進むと確かに
これであっている。岩にペイントでもあればわかりやすいのに、ちょっと、
わかりにくいし、歩きにくい区間でした。


20230924_和尚山_007


 ひとまずここが山頂でしょうか?
 三角点は、あっち、と看板が出てます。


20230924_和尚山_008


 せっかくなので、立ち寄りました。
 所々薮っぽい区間が多くて、無理して来なくてもよかったか?とも思える。


20230924_和尚山_009


 帰りも、こんな感じ。


20230924_和尚山_010


 先ほどの山頂を先に進んで、縦走路へと向かいます。
 安達太良山が見えましたが、遠いなぁ。


20230924_和尚山_011


 あそこまで行けるのか、考えながら歩いていると、意外に順調に到着。
 途中、ソロ男性とスライド。
 母成峠から来たと言ってましたが、はて?
 登山者とのスライドは想定していなくて、びっくりしました。


 今年2度目かな?の山頂。
 こちらは大盛況で賑わってます。


20230924_和尚山_012


 山頂下の空いているスペースで昼食休憩をしてから戻ります。
 鉄山方面への眺めも、いつもながらいいですね。


20230924_和尚山_013


 さて、和尚山へ向かうと、この先わずかのところで、男性2名組とスライド。
 同じく銚子ヶ滝入口から来たとのことで、いろいろ話をしました。

 このコースでスライドするとはお互いビックリでした。
 この2名は、船明神山から周回とのことで、この後、銚子ヶ滝の見物の時に
再会しましたね。


20230924_和尚山_014


 縦走路は、OSJもあったからなのか、しっかりと整備されていて、快適です。


20230924_和尚山_015


 でも、両脇の草丈が高いので、見通しはそんなに良くないですね。


20230924_和尚山_016


 順調に戻ってきて、最後は和尚山への登り。
 この登りがちょっと厄介でした。

 急な区間を過ぎると、岩と低木のミックスしたトラバース区間が続き、
少し歩きにくい。


20230924_和尚山_017


 向こうに見えていた磐梯山も、この時間、ようやくガスが取れました。


20230924_和尚山_018


 和尚山の山頂に到着すれば、あとは下るのみ。
 岩がゴロゴロの難区間を慎重に通過すれば、あとは歩きやすい道です。

 最後に、銚子ヶ滝を見物。滝へと下っている途中、あの男性2名組と再会。
 船明神山からの周回コースは急な個所もなく、同じような景色ばかりで飽きてくる
とのこと。そして、とにかく長く感じるとのことでした。

 滝は、迫力があって、見る価値ありでした。
 でも、ここまでの上り下りが、なかなかの難路で、登山してるのと変わりませんね。


20230924_和尚山_019


 これで大体の登山口は歩いたので、あとは、表登山口かな。
 そちらもいつか歩いてみたいですね。

 先週までは、まだ夏の暑さに参りましたが、今日はようやく涼しくなってきたことを
実感。そろそろ紅葉の気配を感じる時期のはずなんですが、そんな雰囲気は
全然感じなかった。今年の紅葉はまだまだ先なのかなぁ?