湯殿山--2024年4月8日--2024-04-08 22時24分


 7:07         志津駐車場出発
 7:44         ネイチャーセンター
10:33-11:03  山頂
11:45-12:15  昼食
13:15         志津駐車場着



 ログです

20240408_湯殿山_log


 2年ぶりに湯殿山へ。
 たまたま取っていた休暇と天気がバッチリはまった。
 今年は行けるタイミングがないかと思っていたけど、チャンス到来。 

 さすが平日。駐車場には1台のみ。その後4-5台到着するがそこまで。
 帰りにあと2台増えていたが、ホントに静かな1日となった。

 路駐できないように、志津温泉の入り口に駐車場が用意されていて、少しだけ
遠くなるけど、ゆっくり駐車できるのでかえっていいと思う。

 志津温泉の前を歩いてくると、ゲートがここに設置されています。


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 正面に湯殿山。天気が良くて最高です。
 道路の両脇の雪は2年前よりだいぶ低いです。


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 いつものスタート地点に到着。
 ここからスノーシューです。


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 まずはネイチャーセンターへ。
 周囲はすっかり除雪されていて、雪が繋がってません。


20240408_湯殿山_004


 最初のうちはのんびりと歩いていきます。
 朝早く出かけてきているので、寝不足で、なかなか調子が上がりません。


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 心配していた川を渡るポイントも、まだ大丈夫でした。


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 その後、段々急になってきます。


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 さらにきつくなってきました。


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 森林限界を越えるあたりから、いよいよ本番です。
 見えているピークは、まだまだ先があります。
 ここからが長い。そして急です。
 ヒールリフターが威力発揮で、だいぶ楽に登れます。


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 所々にぽっかりと穴が開いてます。


20240408_湯殿山_010


 さっきのピークに到達すると、次が待ってますよ。
 でも、さらにあの先もあるんですよね。
 わかってはいるけど、山頂は遠いね。


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 やっと最後の登り。
 山頂には1名到着済で、自分は2番目。


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 山頂からの景色は抜群です。、目の前には月山が大きく見えてます。


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 眼下には湯殿山神社。


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 姥ヶ岳、月山へと向かうルートが見えます。
 この先もいつか歩いてみたいものですが、1人では厳しそうだね。


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 残念ながら、鳥海山は見えませんね。


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 山頂にはかなり大きなクラック。
 越えられそうですが、安全第一、手前から左側を通過するのが無難です。
 湯殿山神社はそうしないと眺められませんでした。


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 今日は遠方は少し霞んでいて、すっきりとは見えなくて残念。
 朝日連峰も少しうっすら気味です。
 今年も行けるかな。


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 ほとんど無風でしたが、山頂だけはそこそこの風があり、お湯を沸かすのも
大変そうだったので、軽く食べて、コーラで乾杯。


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 山頂では、今朝一番に出発していった。男女ペアと、あとから到着の群馬と
イギリスからというBC3名組とご一緒しただけで、あとは誰とも会わず。

 BC3名組を残して、名残惜しいですが、帰ります。
 

20240408_湯殿山_020


 お楽しみの尻滑りに、スノーシューでも少しだけ滑ってみたり。
 あ~、BCやりたいなぁ。


20240408_湯殿山_021


 森林限界を越えたあたりで、ザックカバーがなくなっていることに気がついて、
帰りに見つかるといいなと思っていたら、うまく見つけられてラッキー。


20240408_湯殿山_022


 朝のスタート地点の看板下に到着すると、男女ペア2名も、BC3名組も前後して、
一緒になるという偶然。他にボーダー4名がいたのだが、結局どこでも見かける
ことなく、どこに行っていたのか不思議。


 帰りは、道の駅大江まで移動して、食事の予定が、なんとリニューアル工事で
閉鎖中。仕方ないので、大江町健康センターの温泉(\300-、シャワー、シャンプー
完備)で、疲れを取り、下道で帰還。この日は25度前後とびっくりな気温。
もうすっかり春から夏モードですね。そろそろ雪山も終盤でしょうかね。


蔵王へ、ライザスキー場から杉ヶ峰まで--2024年2月18日--2024-02-20 22時16分


 7:50         出発
 9:54         刈田嶺神社
10:58         前山
11:35         杉ヶ峰
11:56         前山
12:17-12:53  刈田峠避難小屋
13:37         刈田大駐車場
14:45         到着


 ログです


20240218_蔵王log





 先週行きたかった蔵王へ。
 今週末は好天予報で期待大。樹氷はもう賞味期限切れとなってしまったようで
楽しみ半減ですが、快晴の青と真っ白い雪原を確信してきたのですが・・・

 駐車場は今年から?有料化になったんですね。7時少し過ぎに到着すると、
ゲート前に数台が並んでいました。どうやら7時オープンかな。早く来ても
中には入れないのかもしれない。

 早速準備をするが、リフトは8:30から。
 待っていられずに出発。


20240218_蔵王_001


 ようやく開けてきた。
 けど、もうモンスターたちはどこかに去ってしまった・・・


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 この開放感が最高だね。
 でも天気が全然ダメダメじゃんか~。快晴間違いなしと思って来てるんだけど・・・


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 まずは刈田目指して黙々と登ると、おっ、晴れ間も出てきたよ。


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 そう、そう、いい感じ。ただ風も出てきたな。


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 あ~、冬の魔法も解けてしまったねぇ。


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 定番ショット。白いお釜が見れただけよかったか。
 熊野方面は雲に覆われているよ。こりゃあダメだな。


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 では、目標変更。
 3年ぶりに、南蔵王縦走路方面へGO。でも雲が多くなってきたんだよな。


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 刈田から思うままに下り、エコーラインを越えて、まずは前山に向かって進む。


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 前山への登りは意外に手ごわいね。
 視界良好ですが、風をまともに受けるので、なかなかつらい。


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 あら、クラックだ。他にも所々で見かけた。
 まだ危険そうではないけど、気を付けて行こう。


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 山頂は、なかなか近くならない。


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 必死です。


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 振り返ると、刈田方面も雲が覆い始めている。
 今日は、晴れるんじゃなかったのかぁ?


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 あそこが山頂だ。


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 ようやく前山の山頂に到着。
 次は杉ヶ峰を目指すのだが、雲の塊がやって来ているのが見える。


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 どんどん天気が悪化しているが、雲が抜ければ晴れるはずなので、まだ先へ。
 この先も急なので、この辺で、軽くエネルギー補給。


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 すっかりホワイトアウトの中を進む。ここ急だった記憶があるけど、こんなだから、
よくわからないうちに登り切ってしまった。


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 だいぶ近くに来るまで気がつかなかったよ。はい、証拠写真。
 ここからの眺めは最高なんですけど、この時は最悪で残念。


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 時間的には、まだ先へ行けると思ったんですが、この見通しじゃぁ・・・
 あわよくば、屏風までも行けるか?なんて考えていたんだけど。
 結局今回もここまでで折り返し。


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 風があり、ホワイトアウトしてますが、気温が高いし、降雪してないし、ややザクザク系の雪なので、トレースはしっかり残っており、全然危険は感じなかった。

 景色も見えないので、黙々と戻ってくると、、ありゃ、回復してきた。
 前山から振り返ると、さっきとは大違いだ。タイミングが悪かったかぁ。


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 さらに進んで、刈田峠避難小屋を発見。
 雪が少ないので、普通にドアから入れます。


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 今日は気温高めもあるけど、中はポカポカ。
 こちらを使わせてもらって、昼食としました。


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 外に出て、振り返ると、どんどんいい天気になっている。
 あ~、今から行けばよかったなぁ。


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 エコーラインまで戻りました。
 さすがに刈田へは登り返しはせずに、大駐車場方面へ向かいます。


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 見えてくると近そうに感じますが、なかなか到着しません。


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 夏リフト乗り場から見上げても、空が青い。


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 この天気を待ってました。


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 樹氷は賞味期限切れちゃったけど、この天気ならまぁ、いいか。


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 やっぱり、先週来るべきでしたね。


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 こんな景色の中を好き放題に歩き回るって、楽しいね。


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 朝日連峰もよく見えるけど、上の方は少し雲が見えるな。


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 最後は、スキー場の端っこを下ります。
 途中からは、コース外の林間に入ります。ここも楽しい。


20240218_蔵王_033


 予想外に天気が悪い中のスタートでしたが、最後は快晴。
 青空の下、気温も高く、ポカポカ陽気の中を歩くことができてよかった。
 樹氷は残念でしたが、また来年かな。

 西吾妻のレポを見ると、向こうはまだまだ樹氷健在だったようだ。
 今日は洗濯をミスったか・・・あっちに行くべきだったか? 


月山 晴れのちガス山--2023年9月10日--2023-09-15 22時19分


 6:34         姥沢駐車場着
 7:12         出発
 9:07         牛首
10:24         月山山頂神社 
10:39         月山山頂
11:02-11:47  昼食休憩
13:10-13:26  姥ヶ岳
14:11         姥沢駐車場到着



ログです

20230910_月山_ログ


 今年初めての月山。
 山開き前に訪問するのが恒例でしたが、ここ2年は少し出遅れ。

 思ったほど混んでいなくて、駐車場到着時でもだいぶ空きが目立ってました。
 まだ紅葉には早いからか、リフト時間にも早すぎるからか、はたまた、駐車協力金が
昨年までの\500-から、\1,000-へと倍増したからか?

 素早くおにぎりをいただき、準備をしたら出発です。

 姥沢駐車場から。
 やった、晴れてる。今日はいい日になりそうだ、とこの時は思ったんですが。


20230910_月山_001


 リフト始動までは少し早いので、歩いていきます。
 水不足があちこちで聞かれますが、ここは大丈夫でした。


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 オニシオガマ、ですね?


20230910_月山_003


 以前は、gassan水、と、雄宝清水、の看板がついていたんですが、
いつからか見かけなくなったなぁ。

 こっちが、雄宝清水だったはず。ここでボトル2本分給水。
 そして自分にも給水。たっぷり過ぎたのか、この後、汗がどんどん出て、
なんだかペースが上がらず苦戦。


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 樹林帯を抜けると、開けてきた。


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 月山らしい景色。
 でも、歩く人も少なくて、月山らしくないコース。こんな感じ、好きです。


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 すっかり秋の花が主役。


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 青い空に白い雲。そして緑がいい。


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 牛首あたりで、あれ?やばそうなんじゃない?


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 振り返って。 帰りのコースです。
 う~ん、こりゃ、ダメか。


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 汗だくで登る鍛冶月光の坂は今日は非常にきつい。

 いつもより多めに持った飲み物のせいか?重さに耐えられず、
休まずにはいられない。何とも、体力不足を痛感させられます。

 花の写真を取りながら、息を整えます。
 まだまだいろいろな花が咲いていますよ。


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 やっとのことで山頂へ。でも、ガスですね。残念。


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 神社は今年はもうクローズでした。
 今年は兎年で、ご利益あるとか聞いてましたが、遅かったか。
 勝手にお参りだけしていきましょう。


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 いつもの場所にまだコマクサが咲いていましたよ。
 試しに見に来てよかった。


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 久しぶりに三角点へも足を向けてみた。
 大勢の登山者で賑わってました。
 少し人が少なくなってから撮影だけして、いつもの方面へ。


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 まだまだハクサンイチゲが咲いているからすごいね。
 これは八重咲じゃないかな?


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 胎内岩まで行くつもりでしたが、今日は、なんだか体力に不安ありで
適当にこの辺りで休憩。

 その間にスキーを背負った若者1名と、ご一緒していた女性2人の3人組が、
この先へと進んでいかれた。大雪城あたりはまだ滑れるということだろうか?


20230910_月山_020


 ヒナウスユキソウも最後はこんな感じになるのね。
 6月くらいに、日暮沢から南寒江山のあたりに行きたかったなぁ。


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 蕾も所々で見られて、まだまだ咲き続けるんだから、すごい。


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 では、山頂を後にして、姥ヶ岳を目指します。
 振り返ると、青空っぽいけど、やっぱり山頂はガスに囲まれてるんだなぁ。


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 リフト組は圧倒的に、姥ヶ岳から周回する登山者が大多数でしょう。
逆回りでこちらに向かうと、スライドする登山者もほとんどいなくてスイスイです。


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 金姥のあたりもいろいろ咲いてますね。
 ミヤマキンバイの黄色が目立ちます。


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 姥ヶ岳もガスの中ですか。


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 おっ、イワカガミも咲いているとはびっくりです。


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 今の時期はやっぱり主役ですね。


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 静かな山頂。子供連れのご家族1組が休憩されていただけで、あとは誰もいない。
 やはりガスで、湯殿山方面も見えなくて残念。
 次に来るなら、ネイチャーセンターから装束場経由がいいかな。


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 ここにもチングルマが咲いてました。 しかも結構残ってましたね。


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 姥ヶ岳山頂下の草原。もうじき紅葉したら、いいんですよね。


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 最後はリフト(モンベルカードで \760-)で楽をさせてもらって、終了。


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 帰りは、大江町に移動して、テルメ柏陵(\400-)で疲れをとって帰宅。
 ほんのり、硫黄臭がする温泉で気に入ってます。
 この後は、道の駅、おおえ、あさひ町、白鷹ヤナの里、川のみなと長井と
巡って福島へ。

 当初予定は大朝日でしたが、今日の体力では山頂は難しかっただろうな。
 月山変更は正解でしたかね。紅葉も少し早いということで、それ程混んでなくて
よかった。朝日はもう少ししてから行こうか。

 まだまだ暑さが厳しく、今年の紅葉はまだまだ先なのでしょうかね。


七高山と新山へ 祓川より、--2023年8月19日--2023-08-20 20時57分


 5:10         祓川駐車場
 6:29         七ツ釜避難小屋
 9:27         七高山
 9:55-10:13  新山
10:45-11:25  七高山(昼食)
14:14         祓川駐車場


 ログです。

20230819_鳥海山_log



 お盆休みは、墓参りやら、実家の仕事やら天気具合などで、出かけるタイミングが
合わなかったが、ギリギリになって、どうにか天気も持ちそうなので、ようやく、
鳥海山に向かってみた。

 朝は快晴だし、てんくらでも終日A。でも天気は午後が微妙だからか、週末ですが
駐車している車も少なかった。

 祓川駐車場で準備中にちょうど、日の出が見られた。
 おはようございます。


20230819_鳥海山_001


 では、出発。
 山頂までくっきり見えます。


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 祓川神社で、登山の無事をお参りします。


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 周りはお花畑が続きます。


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 康ケルンで先行のソロ男性に追いつく。
 休憩中にソロ男性は先へと進んでいった。


20230819_鳥海山_005


 康新道分岐あたりはお花畑ですね。
 アオノツガザクラがたくさん。ほかにもイワイチョウなども。


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 こちらは帰りにくるとして、康新道へと進みます。


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 ハクサンシャジン、アキノキリンソウ。エゾオヤマリンドウなどがたくさん。


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 あれ、山頂がガスりだしている。


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 このコース、日本海側も眺められるので、お得。
 稲倉岳から御浜への稜線がきれいです。


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 少し進んでは撮影で、なかなか先に進みません。
 う~ん、ガスが取れそうかな?


20230819_鳥海山_011


 さらに花も多くて、またまた撮影。
 イワブクロが、いたる所に。


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 イワギキョウも、わんさかと咲いている。


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 鳥海山といえば、固有種のチョウカイフスマ。


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 歩いてきたコースを振り返ると、下からも雲が沸き上がってきた。


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 近そうで、山頂はまだ遠い。
 途中から、舎利坂方面へのトラバース開始。
 この区間がなかなか手ごわい。


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 チョウカイフスマが、いたる所で咲きまくりで、すんごい。


20230819_鳥海山_017


 見上げると、山頂が近い。でもまっすぐは登れなくて、左へトラバース。

 この先で、康ケルンで会った、ソロ男性と再会。山頂からの戻りで、
ついさっき、少し先で、クマが草を食べていたとの情報。位置関係を聞くと、
どうやら自分が、登ってきたコースの近くのようだが、自分は全く
気がつかなかった。もし遭遇していたらと思うと・・・・

 そんな話の最中、新山への行き方がわからないというソロ男性が登場。
 じゃあ、自分が案内するということになって、行動を共にします。


20230819_鳥海山_018


 ようやく山頂。
 一人なら、ゆっくりしたかったのですが、連れができたもので、すぐに新山へと
向かいます。


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 雪も少なくなったようですが、まだしっかり残ってますね。


20230819_鳥海山_020


 岩の矢印を追って、山頂へ。
 新潟の男性も、大いに感動しておられて、よかった。


20230819_鳥海山_021


 景色が良ければ、文句なしでしたが、まあ、これでも上出来でしょう。


20230819_鳥海山_022


 さて、再び、七高山に戻り、昼食とします。
 新山を眺めて、休憩するも、相変わらずのガスですね。


20230819_鳥海山_023


 天気はあきらめて下山します。
 アキノキリンソウの黄色が映えますね。


20230819_鳥海山_024


 下山方向も、すっかりガスの中。舎利坂の歩きにくい下りを降りていると
ポツポツと雨が降り出してきた。ザックカバーだけをつけて、雨具はまだ様子を
見ながら進む。


20230819_鳥海山_025


 濡れた石畳は滑るので、怖いから、ゆっくりと歩いていても、やっぱり2度ほど、
すってんころりん。でもザックがクッションとなって、大事には至らず。朝のお参りの
おかげかな。


20230819_鳥海山_026


 雨は時々強くなったり、少しやんだりと、終始そんな具合。
 せっかく、ゆっくりと花を見ながら降りたかったのに、そんな余裕も
なくなってしまった。


20230819_鳥海山_027


 大雪路にも雪は多く残るものの、ほぼその下は空洞で、とても上は歩けない。


20230819_鳥海山_028


 もっといろいろと咲いているお花畑のはずですが、残念。


20230819_鳥海山_029


 お盆休みは、すっかりぐーたら生活で体がなまってしまったようだし、新山への
上り下りを頑張りすぎたせいか、下りの足がなかなか進まずに苦戦しました。
 ようやく御田のあたりまで降りてきて、あと少し。



20230819_鳥海山_030


 竜ヶ原湿原に到着しても、朝とは打って変わってのガスの中。
 下山は大部分を雨に打たれてしまったけど、まあ、土砂降りでもなくて、
まずまずは良かったかな。


20230819_鳥海山_031


 汗もかいたし、雨で全身びしょびしょにもなったので、帰りは。いつもの
フォレスタ鳥海(JAFカードで、\400-)で入浴して帰宅。

 自分では思いもつかなかったコースを、googleのナビが導いてくれたので、
大曲まで、1時間とわずかで到着。お盆休みを満喫できたのですが、
しばらく筋肉痛で悩まされそうだ・・・


御田の神、熊野岳と刈田で避暑--2023年7月30日--2023-07-31 23時01分


13:03          刈田駐車場
13:24          御田の神
14:30-15:01   熊野岳
15:38          刈田岳
15:58          刈田駐車場




 毎日暑くて、今週は山は休みだなぁと思っていたら、朝のテレビで白山を
放送していて、見ていたら、山に行きたくなってしまうんだよねぇ。
 福島周辺は暑くて厳しそうなので、蔵王へ。

 10時過ぎ自宅出発とすっかり遅くなり、12時過ぎに刈田の大駐車場に到着。
 先に昼食を済ませて、準備をしたら出発。
 この時間だし、今日は軽く散策のつもりで、初めての御田の神へ。

 この看板から出発。


20230730_蔵王_001


 太陽に照らされて暑いかと思いきや、涼しい風が吹き抜けて、意外に快適。
 エコーライン沿いではあるものの、少し離れるといい雰囲気。


20230730_蔵王_002


 誰もいなくて、のんびり見て歩きます。
 イワショウブが見ごろです、


20230730_蔵王_003


 キンコウカは終盤。
 色が褪せてくるんですね。


20230730_蔵王_004


 チングルマも、わずかですが、咲き残っててくれました。


20230730_蔵王_005


 おっ!これは、サワランかな?初めて見た。
 もっとたくさん咲いているときに来たかったなぁ。来年ですな。
 今日はこの1株だけしか見つからなかった。


20230730_蔵王_006


 冬に見かける避難小屋が見えてきた。あの先で、コース終了。


20230730_蔵王_007


 はい、ここです。では来た道を戻ります、


20230730_蔵王_008


 ワタスゲも少しだけ、残ってました。


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 シロバナトウウチソウ。あちこちで、たくさん見かけました。


20230730_蔵王_010


 今日は、イワショウブが目に付く。




 さて、駐車場手前まで戻ってきましたが、予想以上に涼しいし、天気もいいので、
もう少し歩いてみよう。久しぶりに熊野岳にも寄ってみようか。

 いつもはリフト下の道から登っていたが、駐車場裏から続く道もあったんだ。
 ここは、冬に刈田に登るときに歩くコースのような気がするな。
 まだまだ知らないコースがたくさんあるなぁ。

 ヨツバヒヨドリ。
 アサギマダラの好物ですが、この辺りでは見かけませんでした。


20230730_蔵王_012



20230730_蔵王_013



20230730_蔵王_014


 定番ですが、来ると撮影しちゃいますね。


20230730_蔵王_015


 もうきれいな個体はいないんですが、コマクサが咲いていた。
 今年は見られないかと思っていたので、ここで見ることができてうれしい。
 


20230730_蔵王_016


 北蔵王縦走路と向こうに雁戸山。
 昨年は八方台手前までで力尽きましたね。でもいつか、雁戸山まで行きたいなぁ。


20230730_蔵王_017


 久しぶりに熊野岳。
 ここも気持ちよい風が通り抜けて、快適。
 おやつを食べて、休憩です。


20230730_蔵王_018


 地蔵岳方面の眺め。


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 付近を散策していると、この辺りにもコマクサ。



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 ネバリノギラン。


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 中丸山方面の眺め。ここは秋もいいんだよね。


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 ここでも発見。


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 時間も遅いせいか、人もまばらでなかなか満喫できたので、戻ります。
 もう終了でもいいんですが、ここまで来たら、刈田も行ってみよう。
 刈田周辺はさらに観光地色が強くて・・・あまり気が向きませんが、
だいぶ人出も減ってきたので、まあいいかな。

 左にお釜を見ながら、馬の背を刈田へ。
 登山者以外の観光客も苦にならない整備された道で、歩きやすい。
 刈田神社にお参りしたら、付近を適当にうろうろと散策。

 ほんとは、あっち、前山、杉ヶ峰から屏風岳へのコースはまだ歩いていなかった
ので、行ってみようかと思ってたんですが、暑さでダメだろうと、変更してしまった。
 思いのほか涼しかったので、行けばよかったなぁと少し後悔・・・
 まあ、また今度か。


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 長居する用もないので、すぐに帰ります。
 少し離れてから、一応撮影しておこう。


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 帰りは、久しぶりに遠刈田の神の湯(\400-、シャンプー等なし、シャワーあり)へ。
 ここまでくると寄っちゃいます。相変わらずの熱いお湯で、すっきりしました。

 もう8月。まだこの先も暑い日が続くというのは、困ったもんだなぁ。