移ヶ岳でプチラッセル練習--2015年2月11日--2015-02-11 20時25分



11:45        駐車地点
12:27-12:43  駐車場
13:50-14:34  山頂 
15:22        駐車場
15:50        駐車地点


 先週、2/7はこの時期にしては絶好の好天で、どこに行くにも最高の天気だった
のに、みすみす無駄にしてしまった。今日は朝からパッとしない天気だったが、
久しぶりに移ヶ岳へ出かけた。


 昨年と同じ地点に駐車して、スノーシューでスタート。
 この先も車で入った形跡はあるが、不安もあるので自重することとした。

 スノーシューを取り付けるのに手間取ってますます出発が遅くなる。
 前回、半田山では長靴にスノーシューで足が痛かったので、今回は夏靴に
スノーシューを試してみた。


20150211移ヶ岳001


 車道を忠実にたどりつつ、一部ショートカットで急坂を上りようやく駐車場が
見えてきた。この先の駐車場まで車のタイヤの跡は続いていた。


20150211移ヶ岳002

 意外に天気は回復し、見晴らしがいい。
 安達太良から箕輪がきれいに見えていた。
 この景色を見ながらまずは昼食休憩。


20150211移ヶ岳003

 ここでごろごろしてもいいような天気だが、ひとまず山頂を目指す。
 青空が気持ちいい。


20150211移ヶ岳004

 先行者のトレースと思っていたら、移ヶ岳神社のすぐ先で折り返していた。


20150211移ヶ岳005

 そこから先はトレースなし。自分が先行者となってしまった。
 ノートレースの雪道を進む。


20150211移ヶ岳006

 自然の現象は面白い。積雪の状態もこの辺りは特徴的。


20150211移ヶ岳007

 記憶をたどりながら、夏道を進むが、何とかコースを外れず進めているようで
一安心。ポイントには案内板が出ているので確認できる。

 山頂まであと一息のあたりからいくつかの難所に遭遇。


20150211移ヶ岳008


 雪の壁が通せんぼ。ここを越えるのにちょっと苦戦。


20150211移ヶ岳009


 最後の急斜面は雪が深くてなかなか大変。足元が崩れて足場が確保できない。
 ロープや木の枝に助けられて何とか切り抜ける。


20150211移ヶ岳010

 最後は岩場にスノーシューがとられて進めず、スノーシューを外してようやく山頂。


 誰もいない山頂から向かい側の崖を見ると何か動くものがある。
 最初はその色から猿か?と思ったがかなり大きい。よく見るとカモシカだった。
 カメラを用意している間に木の陰に隠れてしまい、写真は撮れず残念。


20150211移ヶ岳011


20150211移ヶ岳012

 やっぱりここからの眺めはいい。360度の展望が素晴らしい。
 さすがにこの時間では安達太良方面もガスってしまった。


20150211移ヶ岳013


 コーヒーを飲み、軽く休憩して、下山準備をしていると、予想外にお一人が
登ってこられた。

 この方とは、しばらくお話をさせてもらい、前後して下山し、駐車地点まで
ご一緒することとなった。
 自分のトレースを辿ってこられたとのことだったが、つぼ足のため、スノーシューの
トレースの上を歩いても大分踏み抜いてしまうとのことだった。


 下山中にもさらにお一人が登ってこられた。この方はザックが大きくてびっくり。 
 こちらも自分のトレースを利用とのことだった。自分のトレースでも役に立って
くれてありがたい。今日のコース取りはどうだったろうか?夏道を忠実に歩いてきた
つもりだが・・・

 さて、夏靴にスノーシューは全然問題ないことが分かった。
 これで足が痛くならずに済みそうだ。ただし、ヒールリフターがうまく靴に
引っかからない。まだ研究が必要だ。



晴れに間に合った、鬼面山--2015年2月22日--2015-02-22 17時24分


11:30       登山口
11:44       土湯峠分岐
12:27-12:56 山頂
13:29       土湯峠分岐
13:57       駐車地点


 天気予報では下り坂ということだったが、朝から天気は悪くない。
 何とか持ちそうなので、土湯峠の野地温泉脇から登る鬼面山へ。
 ここは昨年10月以来の2回目。冬は初ですが、距離も短く大丈夫だろう。


 登山口は野地温泉ホテルの隣。
 スノーシューをセットして出発。


20150222_鬼面山_001

 先行者のトレースとスノーモービルの跡が続いている。
 この後を追いかけて進みます。


20150222_鬼面山_002

 どんどん進めば、土湯峠の分岐点。


20150222_鬼面山_003

 ここからも鬼面山へトレースが続いている。
 今のところは天気も上々。


20150222_鬼面山_004

 ちょっとした急斜面もさほど大変さはない。


20150222_鬼面山_005

 意外にあっさり山頂到着。
 山頂標識は雪びっしり。


20150222_鬼面山_006

 箕輪への縦走ルート。
 すっかりガスが覆ってしまった。


20150222_鬼面山_007

 蔵王も雲の上に浮かんでいる。


20150222_鬼面山_008

 
 やっぱり、磐梯山も雲の上に頭だけを出していた。


20150222_鬼面山_009

 山頂で昼食休憩している間にも雲がどんどん流れてきて、ちょっとやばそう。
 ゆっくりしたかったけど、早めに切り上げて下山とした。


20150222_鬼面山_010

 一部、木々が邪魔で通り抜けがしにくいので別ルートをとりたいが、
この状況を見ればやっぱり来た道を戻るのが安全。


20150222_鬼面山_011

 土湯峠分岐に戻るころには、すっかり山頂部分はガスの中。
 下山のタイミング的にはちょうどよかった。


20150222_鬼面山_012


 さて、登山口に到着すると、背後から箕輪へ縦走をしてきた方が追い付いていた。
 全く気が付いていなかったので、びっくり。

 しばらくお話しすると、昨日鬼面山までのラッセルを行っていたとのこと。
 おかげで楽をさせてもらいました。


 帰りは、土湯温泉のサンスカイ土湯、こけし湯\250-へ。
 スキー帰りの客だろうか、意外に人が多かった。

 いつもは熱くて大変なのに、今日はまあまあでよかった。
 熱い熱いとクレームが出て、少し温度を低くするようになったのか?