磐梯山2010-08-01 11時45分

 2010年7月19日(月)海の日
 猪苗代湖からはいつも見上げていた磐梯山。
 いつか登ってみたいと思いつつ、ようやく実現した。

 3連休で混みそうなこともあり、一番急だと言われる翁島登山口を選択。
 猪苗代リゾートスキー場のゴンドラが運行しているので、迷わず利用。

 これから登る磐梯山がドーンと構えています。
20100719磐梯山を見上げる

 ゴンドラを降りると、展望がいい。
20100719ゴンドラ降りての見晴らし

 さて、ここからリフト降り場そばを通り登山道に合流。

 きついとは知りながらも、やっぱり、きつい。でも予想通り人は多くない。
 花も結構ある。

 クルマユリ。多くはないが、ところどころに咲いている。
20100719クルマユリ
 
 ゆっくり、ゆっくり登りながら、見下ろすとそこはまさに絶景。猪苗代湖が真下に。
 道中はほとんどずっと、振り返るとこの景色が見られる。
20100719途中からの見晴らし

  岩場にはイワオトギリかな? 

20100719イワオトギリ

 途中には厳しい岩場も。
20100719急な岩場1

20100719急な岩場2

  イブキジャコウソウ(かな?)もところどころ見られます。
20100719イブキジャコウソウ

  苦労しましたが、ようやく山頂です。
  ゴンドラ使って2時間少々かな。
20100719磐梯山山頂

 山頂からの眺め。360度見晴らしが最高。
20100719山頂からの眺め

 やはり連休、山頂は人が大勢でした。
 休める場所がないので、少し下った場所で昼食と休憩。

 桧原湖方面の眺め。
20100719山頂から桧原湖方面

 アルツスキー場、猫魔スキー場が見えます。
20100719山頂からアルツ方面

 さて、ゴンドラで楽をしたので、弘法清水にも向かいました。
 清水をいただき、しばし休憩。

20100719弘法清水分岐

 この先にお花畑もありますが、疲れ具合と、花もあまり期待できなそうだったので
 ここで引き返すことに。

 帰り道でも、花の撮影。
 ウスユキソウが沢山見られます。
20100719下りでウスユキソウなど

 ミヤマシャジン(かな?)
 これも結構沢山会いました。
20100719ミヤマジャジンか?

 カラマツソウ
20100719カラマツソウ

 急な分、帰りはかなり早かった。

 それにしても疲れた。

 このあと押立温泉へ。湯船に浸かりながら・・・・しばらく動けません。
 体中がじんじんと。温泉の効果がはっきりわかるくらい、疲れが取れて
行きます。あー極楽、極楽。

 バンダイクワガタも見てみたかったが、今回はかなわず。
 今度は別のルートから挑戦したい。

秋田駒ケ岳(その1)--2010年8月10日--2010-08-15 21時12分

 2010年8月10日(水)

 お盆休みを利用して、小学校以来?の駒ケ岳に登りました。
 自分にしては早め、6時半頃に家を出発。アルパこまくさには1時間程度で到着。
バス時間も調べていなかったが、7時42分に間に合った。
 (夏山シーズンはマイカー規制で、バス利用が便利)

 人気の花も時期が過ぎたし、平日かつ時間も少し遅めで、登山客もまばら。
 天気は快晴で絶好だが、気温が気になる。普通なら、秋田に帰ると幾分涼しい
のだが、今年はどこも暑いということか。

 8時10分くらいに登山開始。早速、これから目指す駒ケ岳をパチリ。
 天気だけは申し分ない。まずは阿弥陀池を目指し出発。
20100810八合目から見る駒ケ岳


 途中、さまざまな花が見られます。
 今回は天気がよすぎたためか、画面がまぶしくて、ピンボケがわからなかったり、
反射が多くて、全体的に映りがイマイチだな。(反省)

 ヤマハハコ(おそらく)。あちこちに見られます。
20100810ヤマハハコかな?

 これは?
20100810これ何1

 シナノオトギリ(と思います?)
20100810シナノオトギリか?
 これは?
20100810これ何2
 ヨツバヒヨドリ(かな?)
20100810ヨツバヒヨドリか


 登山道は整備されていて、大部分は比較的歩きやすい。
 始めのほうは、背の高い木もまだあります。
20100810登山道1
 まだまだ、花も見つかります。
 エゾシオガマ (かな?)
20100810エゾシオガマか

 ハクサンシャジン(かな?)
 至る所に咲いていました。
20100810ハクサンシャジンか

 何の実だろう?
20100810これ何の実1

 少しずつ高度を上げると、徐々に周りの草木の丈も低くなってきます。
 両側は、しっかりとロープで仕切られています。
20100810登山道2

20100810登山道3


 ウメバチソウ(かな?)
 これも結構目に付きます。(ピンボケが多いなぁ・・・)
20100810ウメバチソウか

 これは?
20100810これ何3


 さらに進みます。
 だんだん周りが開けてきます。
20100810登山道4

 リンドウ(タテヤマリンドウかな?)
20100810リンドウ
 
 これは何?
20100810これ何4


 阿弥陀池が近づくと、木道が出てきました。
20100810阿弥陀池近くの木道

 ようやく阿弥陀池が見えてきた。
 はじめに男岳山頂を目指します。
20100810阿弥陀池

 きつそうに見えますが、登ってみると意外にすんなり行けた。
 予想より少し早めで、1時間ほどで男岳の山頂まで到着。
20100810男岳1

20100810男岳2


 本当はこのコースに下りるはずでしたが、コースを間違い、断念。
 でも、ここへの下りはかなりきつそうな感じ。
20100810男岳からの眺め

 男岳から阿弥陀池を見下ろします。いい見晴らしです。
20100810男岳から阿弥陀池

 阿弥陀池側に向く斜面には、トウゲブキ(かな?)が咲いていた。
 もう終わりかけの様子かな。少し群生しています。
20100810トウゲブキか1

20100810トウゲブキか2


 足元の岩場には、タテヤマウツボグサ(かな?)
20100810タテヤマウツボグサか
 
 八合目から登ってきた道がはっきりと見えます。
20100810八合目から阿弥陀池への登山道


 次に男女岳を目指しました・・・が、ここで、タオルがないことに気がつく。
 男岳山頂では首に巻いていたので、ここまでの道中で落とした模様。
 男女岳に登りの途中でしたが、引き返し、男岳の登山口まで、来た道を戻って、タオルを探すも見当たらず。男岳に上れば見つかるかも・・・と思うが、あきらめました。
 この事件があってすっかり予定のコースを見誤り、このまま横岳へと向かってしまった。
20100810男女岳への登山道

 ウメバチソウが少し群生していました。
20100810ウメバチソウの群れ


 横岳から大焼砂方面へ。本当は、あの下の道から戻ってくるはずだったのに・・・
20100810横岳から大焼砂

 期待していなかったけど、わずかにコマクサが咲いていました。
 これが群生しているときに来たいですね。7月中旬かな?
20100810大焼砂のコマクサ

 タカネスミレも、わずか1つだけ花を見つけました。
 最盛期には一面咲き誇っている・・・ようです。
20100810大焼砂のタカネスミレ

 次に焼森方面を目指します。
 途中、ベニバナイチゴの実。
20100810ベニバナイチゴの実
 焼森への道です。
20100810焼森への登山道

 
-その2 へ続く-

秋田駒ケ岳(その2)--2010年8月10日--2010-08-21 13時39分

2010年8月10日(水)
 
 横岳からまもなく焼森に到着。あっけない山頂。でも見晴らしはいい。
20100810焼森山頂

 阿弥陀池方面。
20100810焼森から阿弥陀池

 八合目方面。笹森山とこれから向かう登山道も見えます。
20100810焼森から八合目

 ここから少し下り。足元が砂?で滑りやすくて歩きにくい。
 ここでも、コマクサが少しだけ見られました。
20100810焼森のコマクサ


 湯森山方面への分岐。
 ここでまた、コースを間違えて、八合目方面へかなり進んでしまう。
 どうもおかしいと、地図を見直し、来た道を引き返して、分岐まで戻る。
 標識はあるんだが、文字が消えかかっていたりして、どうもな・・・
 注意力のないほうが悪いか。
20100810湯森山への分岐

 湯森山への道がずっと見えてます。これからここを進みます。
20100810湯森山への登山道

 ところが、岩はないものの、水が流れたあとみたいな感じで、とっても歩きにくい。
 本当に、雨が降っていたら、ここを流れてくるような気がする。雨天時はやめたほうがいいのかも。


20100810湯森山への登山道2

 道の両側には、ハクサンシャジンなどが見られました。
20100810ハクサンシャジン2


20100810これ何5

 これは、ヨツバヒヨドリ(かな?)
20100810ヨツバヒヨドリ2

 湯森山山頂近くの案内図。
 ここに休み場があり、ちょうどお昼もすぐだったので、昼食。
 他にも3組程度、昼食休憩してました。
20100810湯森山の案内図

 ここから、笹森山経由で八合目に戻る予定でしたが、少し先に行くと景色がよいとのことで、少しだけ見に行く。

 この日は、あちこちでアゲハを見かけた。チョウも今が最盛期なのかな。
20100810アゲハチョウ

 また、戻って、笹森山への分岐。
20100810笹森山への分岐

 ほとんど下りで、周りは草地。多分、タチギボウシ?かな、沢山あります。
20100810笹森山への登山道

 湯森山からの道を振り返ります。
20100810湯森山からの道を振り返る
 


 リンドウ。もうじき咲きそう。
 こんなに暑くても、着実に秋に向かっているのでしょう。
20100810リンドウ2

 笹森山への登り口。
 本当は登ろうかと思いましたが、この暑さ、手持ちの飲み物はすっかりカラ、タオルをなくしたせいもあり、首の後ろも暑いし、パスします。
20100810笹森山登り口

 笹森山斜面には、まだニッコウキスゲがまばらに咲いてました。
 これが最盛期ならすごいんでしょうね。
 一緒に、カラマツソウ(モミジカラマツ?)も写ってます。
20100810笹森山斜面のニッコウキスゲ

 笹森山からの道を振り返ります。延々の下り。歩きやすそうに見えるのですが、全然
歩きにくい。階段になっているのでなく、ただ石が崩れないように囲っているだけ?
 整備をしてくれているのに、文句を言ってはいけませんね。

 傾斜もけっこうある、登りはきつそう。
20100810笹森山から八合目への道

 ここを下りきったあと、川を渡り、最後の一登りで、八合目に到着。
 およそ13時ちょい。全5時間程度かな。

 最後に、もう一度、八合目から山頂方面をパシャ。
 今日は、ずーっと天気がいい。いや、よすぎて暑い。
20100810八合目からの眺め

 このあとは、水場でたんまり水をいただきました。水筒2本にも補充。
 バスを待つ間、相当飲んだな。

 この日の総仕上げは、アルパこまくさの温泉。
 田沢湖に来るときは水沢温泉が定番ですが、今回は、バス乗車のため、わざわざ
来たんだし、せっかくなので始めて利用。500円と、まあまあの値段。

 やっぱり硫黄泉で、温泉はこれに限る。田沢湖を見下ろしながらの入浴は、疲れも取れる。浴槽も大きいし、露天もあり、ここもけっこういい。

 お盆休みは、このほかに栗駒か鳥海山にも行こうかと思っていたが、この後、天気もあいにくで、登山はせず。翌日、栗駒山荘へ日帰り入浴にだけは行きました。

 今度は、コマクサや他の花が咲く時期に来ようと思います。

本日の天神--2010年8月22日--2010-08-22 22時15分


 天気予報では午後から西で5から6。本当に吹くのか?

 2時過ぎに到着、天気は快晴。ときどきプレーニングしているし、期待できるかも。

猪苗代20100822-01

 さっそくセッティングして出艇準備完了。

猪苗代20100822-02

 思ったより風もある。ブローが入るとプレーニングする・・・が、そんなには続かない。
 やっぱりダメかな、と思っていたら、やっと安定して吹き出した。長くは続かなかったけど、ひととき満足できました。

 風も落ちだした4時過ぎには終了。
 この時期にしては、まあ、そこそこだったかな。

 夏といえば南東が定番なのに、今年は風向きも?
 さて、来週は吹くかな?

 本日のセッティング
  セール:6.7
  ボード:270cm(90ℓ)


花火--2010年8月28日--2010-08-29 20時53分

2010年8月28日(日)

 かなり久しぶりに花火大会を観覧。
 多分10年以上は経っているかな。

 それにしても、人の多さには驚く。なんで、こんなになってしまったのか。
本来なら喜ぶべきところなのかもしれないが・・・・
 今年は100周年記念ということで昨年(68万人)以上が確実な情勢とな。

 27日夜移動。東北道を進むが、普段こんなに車が走っているかなぁ?と思うくらいに交通量が多い。まさか・・・と思いながらも向かう先は一緒のようだ。こんな時間から渋滞?とも思ったが、それなりには走れた。千円効果も大きいようだ。0時を過ぎて到着。なんと遠めにも会場周辺は車のライトで明るいのがはっきりわかる。明日のすごさの片鱗を実感。移動は無事終了。

 朝9時、まずは自転車で偵察。会場周辺は前夜からして、すごい状況でしたが、やはりもう開場待ちの人が多数。自由席エリアが年々どんどん減っているようで、果たして場所がある(取れる)のか?不安。
 
 近所の公園は、もう・・・キャンプ場になってしまった。いるわいるわ。スーパーまでの田んぼ道の両側にも駐車車両が多数。まだこの時間は、車も進んでいるが、時間の問題となりそうだ。駐車できそうな場所にはロープを張って自己防衛。もしくは、一夜の臨時駐車場となっている。

 家の買い物もすぐに済ませた。当日は車を使用する(できる)なんて考えてはいけません。

 明石の件があったせいもあり、昔は立ち見できた道路や橋の上も完全に黒い幕で覆われて、さらに警備員でがっちりガード。昔の面影はすっかりない。

 午後3時、場所でも確保しようかと2度目の偵察。このとき、自体の深刻さをよくわかっていないことを痛感。どこもかしこも人だらけ。確保できる場所なんぞ・・・まだ打ち上げには4時間もあるぞ、という感覚では・・・もうすっかり負けていた。自転車すら進めない。なんとか、1箇所確保。果たして、ここで見えるのか?

 午後6時、いよいよ早めの夕食を済ませて会場へ。何ともさらにすごい人。前に進むのも、思うようには行かない。やっぱり、あそこじゃダメだと、急遽場所を変更。何とか無理やり入り込めた。そこで先に場所確保したシートなどの回収に向かう、が、全然進まない。ダメだ。Uターンして何とか回収に成功。新たな場所に戻るまで1時間近くもかかってしまった。到着とほぼ同時に大会が始まった。


 さて、肝心の花火。コンパクトデジカメでは、この程度がせいぜいか。

花火20100828-01

 多分、キィティちゃん、だと思う。奇跡的な1枚といえるかな。

花火20100828-02

 これが、今回のベストショットかな?

花火20100828-03

 大会提供の終盤。これがすごい。

花火20100828-04


 天気はバッチリ。ただ、風が・・・煙が残ってしまい、せっかくの花火が
もったいない。ツアーのバス時間なのか、大会提供も見ずに帰る客もちらほら。
せっかくくるんなら、これを見なきゃね。見ないんなら、来なきゃいいのに・・・とも
言いたくなる。今年の速報では80万人とか。恐ろしや。

 終了後の渋滞もハンパじゃない。1時の時点でもほとんどノロノロだし。2時くらいからようやく流れ出したのかな?5時半にはすっかり車は走っていませんでした。

 さて来年はどうしようか。こんなに人が多いと、ゆっくり見物もできそうにないなぁ。
 あまりに有名になりすぎるのもいかがなものか、と考えさせられます。
 ということであえて、花火大会名は出しません。でもすぐにわかるよなぁ。