本名御神楽岳(1266m)--2014年6月1日-- ― 2014-06-02 21時45分
7:00 金山町役場
7:54 駐車地点
10:17 杉山ヶ崎
11:01~11:15 避難小屋
11:35~12:02 山頂
12:35 熊打場
12:55~13:01 杉山ヶ崎
14:48 駐車地点
15:30 金山町役場
3週連続で山開きシリーズ挑戦中。今回は金山町の本名御神楽岳。
今年狙いたい山の一つだったこともあり、期待が大きい。
金山町役場に集合し、バスに乗って登山口に向かう。
真夏を思わせる好天に暑さが気になる。
駐車地点から林道を少し進むと、登山口がある。
最初は渓谷沿いを進む。八乙女の滝が見えてくると、渋滞発生。この先に鎖場の
下りがあり、そのため混雑。山開きだからやむを得ない。
その後も、渓谷沿いを進んだり、
ニリンソウの咲く野原を進んだり、
川を越えたり、
ブナを見上げながら
雪渓も3回越えて行くと
だんだんと尾根に乗り上げ始める。
これからの登りがきつい。一気に高度を上げる急登に、暑さが追い打ちをかけて、
辛抱の時間が続く。
杉山ヶ崎にでると、ようやく一息つける。その尾根の両脇にはウラジロヨウラクが
たくさん咲いていて目を楽しませる。
右手方面には山頂が見えてきた。
イワカガミもところどころ咲いている。
吾妻や安達太良あたりで見るものと違い、小ぶりな感じがする。
熊打場の目印が近くなると、難所の鎖場が正面に見えてくる。右奥には山頂。
確かにここの鎖場はなかなか大変だった。天気の日は大丈夫だが、濡れていると
ちょっと厳しそうだ。ここも渋滞するが、慎重に通過する。
ここを過ぎれば避難小屋は近い。
すっかり疲労度もピークに近くなり、小屋に入って小休止。
事前に水場から準備してくれた水のタンクが置いてあり、ごちそうになる。
こんなところまで、スタッフの方の心遣いがありがたい。
小屋から先に進めばいよいよ山頂は間近。山頂には多くの登山者が見える。
途中の道も細尾根です。
狭い山頂には人がびっしり。
次々に登ってきて、めいめいに記念写真やら休憩。
御神楽岳はすぐ向かいに見える。およそ1時間弱で行けるようだが、途中の道が
崩落となっているため、通行禁止となっている。それでも行けないわけではなく、
自己責任でどうぞ、ということ。何名か向かっている登山者も見える。
向うからは新潟の山が一面見えるらしい。
軽く休憩しながら360度の展望を満喫。
どれがどの山なのかがわからない。
御神楽岳の右肩奥には、飯豊山が雲の上に浮かんで見える。
飯豊山をズームで。
しかし眺めは最高。とても1200mほどの山とは思えません。
御神楽岳は時間的にも厳しそうだし、かなりのバテ状態だったので見送り。
次回への宿題としよう。
さて、下山も長い。無理せずゆっくり下ることとしよう。
登りでは余裕がなかったためか気が付いていなかったが、あの鎖場にヒメサユリ。
今年初です。よく見ると他にも葉っぱがあったし、見逃したが、何か所かでつぼみが
見られたそうだ。
登りではきつくて下ばかり見ていたせいか、上を見上げるとサラサドウダンが
きれいに咲いていた。
エビのしっぽのような松。強風のせいで枝も一方向にしか成長できないのか。
天気が良いのはいいのだが・・・この暑さにはたまらない。
雪渓に着いたら、その下の沢水で顔を洗い、タオルを濡らし・・・
冷たい水で生き返る。
あとから来る下山者も思い思いに雪渓の下で涼んでいた。
こんな川なら流されたい。緩い流れが続いてます。
下山すると麦茶などのサービス。お楽しみ抽選会は残念賞で、かぼまるバッジ。
バスの定員まで少し待ち、無事金山町役場に到着で終了。
とてもよい山開きでした。スタッフの方々の配慮がすごく良くて感謝です。
最後は温泉で疲れを取りましょう。
ゆうゆう館\300-の熱いお湯がじわっとしみてすっきりしました。
只見方面に来たらまた寄りたい。
本日の成果。
標高は1200mほどなのに、とても登りごたえのある山でした。
川沿いもあり、花も多く、林の中や鎖場のがけに、アップダウンもあり、いろんな要素が盛りだくさん。しかも景色はばっちり。紅葉も最高でしょう。
それにしても、今回は本当に疲れた。
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