大将旗山(1056m)--2013年4月14日--2013-04-15 20時22分


 4月は週末ごとに送別会やら歓迎会やらで、なかなか早朝から行動できない。
 せっかくの陽気なので、御霊櫃峠から額取山を目指すことにした。

 猪苗代湖に沿ってR49を上戸から湖南方面に進み、御霊櫃峠を目指すと、雪で通行できない。

 他にも4台程度停まっており、ここに駐車して出発する。

大将旗山001

 ところが、この先には雪はなし。
 しばらく車道を歩くことになった。

大将旗山002

 約25分程度の車道歩きでようやく登山口に到着。
 郡山方面からの道路も途中でふさがれているのか、やはり車はここまで乗り入れてはいない。

大将旗山003

 最初のピークはすぐ目の前。この上でも景色はなかなかよい。

大将旗山004

 それほど急な勾配はなく、何回かアップダウンを繰り返し、およそ1時間弱で
大将旗山の山頂。

大将旗山005

 額取山へはちょっとした縦走路になっている。
 途中まで進んだものの、もうすでに3時過ぎ。出発が遅すぎた。
 ここで引き返すことにする。

大将旗山006

 大将旗山に戻り、ベストロケーションを探して休憩。
 ほぼ360度全方位の眺望を得られるのが魅力だ。
 少し霞んでいるのが残念だが、磐梯山、猪苗代湖がばっちり見える。

大将旗山007

 南には燧ケ岳なども見えるらしいが、今日は少し厳しいか。
 真ん中へんはおそらく二岐山。

 北方向には吾妻、安達太良もみえていたし、遠くには飯豊らしき山も見え、
快晴だったらなかなかの見応えと思う。

大将旗山008


 磐梯吾妻スカイラインも開通し、花見山も見頃。
 まさに今、春満開の福島というところか。



(竹貫)鎌倉岳(669m)--2013年4月15日--2013-04-16 20時33分


 本日は古殿町の鎌倉岳へ。
 R349をひたすら南下すること約110㎞。2時間30分程度で到着。
 
 鎌倉岳は田村市にもあり、昨年11月にも登っているが、区別するために、古殿の
鎌倉岳を竹貫鎌倉岳と呼ぶらしい。


 駐車場に到着すると、すでに数台停めてある。
 コース案内板に目を通すと、ほとんどハイキングコース。

竹貫鎌倉岳001

 駐車場の一角には、長寿の強清水。
 103歳で富士山に登った方が毎日この水を飲んでいたと説明がある。
 さっそく一口いただき、水筒にも補給した。
 
竹貫鎌倉岳002

 支度をして出発すると、あっという間に山頂。たったの13分だ。
 ちょうど昼時なのでここで昼食。

竹貫鎌倉岳003

 休憩もそこそこに、コースを散策する。
 案内図とコース説明の看板がどうもわかりにくい。

 間違って2回も山頂へ行くところだった。途中でお会いした方に教えられ、ようやく
正規のコースへ戻って進む。

 山歩きという感じではないが、今日の目的はこれ。

竹貫鎌倉岳004


竹貫鎌倉岳005


 いやー、ちょうどよかった。まさに満開。
 蕾も多くみられるので、ここ1週間くらいが一番良いのかな。

竹貫鎌倉岳006


竹貫鎌倉岳007

 登山道の脇の斜面にいっぱいに群生している。上の斜面と下の斜面と両方に
たくさん咲いている。すっかり足が止まってしまい、撮影タイムに突入。

竹貫鎌倉岳008


 白もピンクも可愛らしく咲いている。

竹貫鎌倉岳009


竹貫鎌倉岳010


竹貫鎌倉岳011

 こんなに咲いているのは初めて見た。遠路はるばる来てよかったよ。
 途中から晴れ予想に反して時々ポツポツと落ちてくることがあったが、急ぐのは
もったいない。じっくり鑑賞させてもらった。

竹貫鎌倉岳012

 桜もいいけど、これはこれで見応えがありました。

合戦場のしだれ桜2013-04-17 22時59分


 竹貫鎌倉岳からの帰り道、R349から二本松方面へ少しだけR459に入ると、
桜の名所がある。開花時期に近くを通ることもなかったのだが、せっかくなので
見物に立ち寄ってみた。

合戦場のしだれ桜001

 4/15の時点では満開に少し前。7~8分咲きといった感じでしょうか。
 平日にもかかわらず、そこそこの人出。
 カメラマンが思い思いのアングルで撮影している。

 少し回り込んでみれば、菜の花とのコラボがきれいだ。
 それにしても肌寒い。10度そこそこの気温。この感じだと花も長く持ちそうだ。

合戦場のしだれ桜002

 ここも今週が一番の見頃となりそうかな。
 滝桜のスケールには及ばないが、なかなか見応えがありますね。

合戦場のしだれ桜003





浄土平から鎌沼周回--2013年4月20日--2013-04-20 20時52分


13:00 浄土平駐車場
13:30 酸ヶ平
13:45 鎌沼 昼食休憩
14:10 鎌沼 出発
14:57 桶沼
15:09 浄土平駐車場


 昨夜も歓迎会。これで3週連続で飲み会。当然今朝も始動は遅め。
 明日は雨予報なので、やっぱり行くなら今日。

 さて、こんな時間からどこに行く? 結局近場で、吾妻山。
 出発は12時少し前。浄土平駐車場には12時30分くらいに到着。


 今から、山頂は厳しいので鎌沼一周のつもりで出発。
 気温は0度とさすがに低いが、風も弱く気にならない。
 下山者はあれど、これから登る人は見当たらない。当然か。


 スキーヤーが大勢いる中、つぼ足で雪面を進む。少しザラメ状で、足元はしっかり
している。酸ヶ平までは30分程度で到達し、鎌沼へ進む。
 振り返って避難小屋方面を見るが、このあたりは雪もほとんどない。


20130420浄土平001


 さて、鎌沼はまだ凍ったまま。このあたりでは人もほとんどいない。
 スキーヤーは蓬莱山の斜面までで、こちらまで来る人は少ないようだった。
 雪原には竹竿が立てられており、コースの目印となっていた。


20130420浄土平002


 見通しも効くので、竹竿は見送って、鎌沼に沿って進んでいく。
 向こう側の木陰で休憩し、遅めの昼食をとる。

 ところが、あわてて出発したから、箸を忘れた。
 仕方なくカップラーメンをスプーンでいただく。

 さらにサングラス、毛糸帽、日焼け止めも忘れてきた。曇りでよかったけど。
 やはり、準備は万全を期さないといけないと反省。


 姥ヶ原で東吾妻山への入り口を見送る。
 時間があればここから鳥子平に抜けるのもよかったけどな。


20130420浄土平003

 谷地平方面を見ると、中ほど奥に西吾妻山(だと思う)が見えている。


20130420浄土平004

 さて、ここから帰りは雪上を自由気ままに戻ることにする。
 スキーのトレースを追いかけたり、あちこち歩き回る。
 ところどころ気をつけないといけない個所もあるが、ほぼ問題なし。

 今日の天気が幸いしたのだろう。
 毎回こんなにうまくいくとは限らないから調子に乗らないようにしないと。


20130420浄土平005

 今の時期しか歩けないコースで浄土平に戻ると、まだ時間に余裕があるので、
桶沼にも行ってみた。
 ほとんど人は来てないみたいだ。こっちも凍ったままで、何もなし。


20130420浄土平006


20130420浄土平007

 徐々に曇ってきたかと思うと、いつの間にか雪もちらついてきた。
 駐車場に戻ると、すっかり雪空になってきた。

 午後3時過ぎで氷点下3度。さすがに寒くなってきた。
 この感じだと明日は雪が積もりそうな気がする。


20130420浄土平008

 帰りはいつもの花月ハイランドで温泉満喫。
 スカイラインも開通したせいか人が多い。

 今年もスカイラインは無料開放中。
 この雪だと、ゴールデンウィークもまだまだ楽しめそうだ。