蒲生岳--2010年11月7日--2010-11-07 21時45分


 小蒲生登山口 → 山頂 → 久保登山口
 
 今日は安達太良山も考えていましたが、雪が大丈夫か不安なためパスして、まだ行ったことがなかった只見方面から、会津のマッターホルンとも言われる蒲生岳へ。人気の山らしく、駐車場はいっぱいいっぱい。
 さて、登山準備をしていると、緊急の放送。9時30分ごろ近くの集落で熊が目撃されたので注意して、とか放送している。え~っ???熊に会いませんように・・・でも里に出てきたということは、山は留守中ってことか???

20101107_蒲生岳看板

 車で着替えて蒲生岳を見上げます。標高828mといえど、甘く見てはいけませんよ。山頂手前の上りや、岩場など、気を抜けない箇所が盛りだくさん。
 朝の時点では、ガスが少し残ってましたが、どんどんどんどん飛ばされています。

20101107_登山前の蒲生岳

 登山口は、久保登山口と小蒲生登山口の2つ。今回もコースをチェックし忘れて出発したため、小蒲生コースから登ることとなった。初心者向けのコース取りとして推奨されており、結果的にこれで正解でした。この写真も実は下山後の撮影。

20101107_蒲生岳登山コース解説

 会津蒲生駅を右手に見ながら線路を越えます。

20101107_会津蒲生駅

 しばらく行くと登山口。線路を越えて少し先の右手に久保登山口があったのでした。気づかずに行き過ぎて・・・10時36分、いよいよ登り開始です。

20101107_小蒲生登山口

 登山コースは結構急です。見晴らしはあまりありません。落ち葉を踏みしめながら登ります。滑りやすいので、ゆっくり気をつけて進みます。あまり展望はよくありません。
20101107_小蒲生登山コース1

20101107_小蒲生登山コース2

 途中、水場があります。おいしい水が多いんですね。
20101107_小蒲生登山コース3

 風穴です。昔はこんなところも活用していたのですね。
20101107_小蒲生登山コース4

 300年とありますが、本当かなぁ?そんなに太くはないので何かの間違い?
20101107_小蒲生登山コース_大ミズナラ

 花はないのですが、キノコです。でも名前はわかりませんよ。
20101107_小蒲生登山コース_きのこ1

 途中、ブナ交流広場から見えた景色。紅葉がきれいです。でも赤色がどうもはっきりしないように感じますね。今年はどこに行っても、赤色が茶色っぽくてがっかりです。今年の紅葉はイマイチだと思います。
 只見川が静かに流れています。山も勿論ですが、このR252はドライブにも最高ですね。只見川を右に左に見ながらのコースはいい感じでした。
20101107_小蒲生登山コース_絶景

 またまた、変わったキノコ発見。これは何でしょう?
20101107_小蒲生登山コース_きのこ2

 山頂に近くなると、だんだん狭くて、急になります。両側は一気に切れ落ちているので気をつけないといけません。
20101107_山頂手前1

 鎖も多くなります。下りでこのコースは結構大変かもしれません。
20101107_山頂手前2

 さて、頂上まであと100m程のところで、しば~らく足止め。理由は15名ほどの団体さん達の下山待ち。狭い上に非常に急なため、すれ違い不能。高齢の方が多いこともあり、相当待たされましたね。

 団体さんの通過待ちの間、足元付近を見るとなんと!花が咲いていましたよ。
 イワウチワです。天気がよいせい(腕のせい?)で、写真がうまく撮れませんね。もう少しうまく撮れるといいんだけど。こんな時期に咲いているとは、びっくり。
20101107_山頂手前のイワウチワ

 さて、ようやく団体さんが通過したので、いよいよ最後の登りです。
 いつもなら急なところでも途中途中で撮影していましたが、今回はとても片手で登れる自信はありません。手を離す余裕もないほど急なのと、一歩間違うと崖下へ、み たいなところが連続し、気が抜けませんでした。常に鎖を握っていないと危ない感じで、何があっても手は離すものか!と強く思わずにはいられない場所ですね。

 12時9分、ようやく山頂です。ここには解説がありました。
20101107_山頂の解説

 浅草岳です。山頂付近は雪です。ここから近いんですね。
20101107_山頂から浅草岳

 山頂の標識。ご意見箱があるんですよ。面白いですね。
20101107_山頂

 山頂からの見晴らしは最高ですよ。ほぼ360度見渡せます。 
 浅草岳より右手(北)方向を見ます。周りの方々の話では、奥が守門岳?ですか?
 高い山は真っ白ですね。
20101107_山頂からの絶景1

 只見川や集落もしっかり見えます。
20101107_山頂からの絶景2

 浅草岳より左手(南)方向を見ます。
 解説にあるとおり、会津朝日岳、会津駒ケ岳方面・・・になるはずです。
20101107_山頂からの絶景3

 今日は昼食は持ってこなかったので、しばし休憩した後、下山します。12時35分。
 下山は久保コースを行きます。標識も下山コースとなっていますね。
20101107_久保下山口

 このコースにも風穴がありました。
20101107_下山コース風穴

 こっちのコースは岩場が多いですね。鎖もあちこちにあって、気が抜けません。
20101107_下山コース1

 鼻毛通しとは面白い名前ですね。
20101107_下山コース2

 急な岩場が続きます。慎重に下っていたはずが、アクシデント発生!!
 転落・・・ですよ。トホホ。でも、水筒です。何とか無事に回収しました。
 水筒は、少しボコボコになりましたが、人様に迷惑をかける事態にならず一安心です。気をつけないと。

 上を見上げると、一気に高度を下げているのがわかります。
20101107_下山コース3

 下山は軽快ですね。途中追い抜いた方は手こずっていました。
20101107_下山コース4

 ようやく長い岩場が終わります。
20101107_下山コース5

 岩場が終わると、ブナの林の中を下ります。黄色に色づいていてきれいです。
20101107_下山コース6

 そろそろ登山口です。山頂方面を見上げます。
20101107_下山コースより振り返る

 久保登山口に到着です。13時28分、約1時間でした。
20101107_蒲生岳登山口

 登山口手前には、上原清水があります。登山後の喉を潤しました。
 とてもおいしかったです。
20101107_上原清水1

20101107_上原清水2

 最後に、もう一度蒲生岳を見上げます。ガスも取れて、最高の青空です。

20101107_登山後の蒲生岳

 標高はそれほどでもありませんが、いい山でした。形もかっこいいですよね。
 かなりスリリングな岩場あり、山頂からの見晴らしあり、達成感のある山で、とっても気に入りましたよ。カタクリの花も整備していて5月頃に見ごろのようです。

 近くに食堂もないので、R252を戻りながら、金山町のこぶし館でそばを食べました。
 アザギ大根高遠そばを食べましたが、まあ、変わった感じでしょうか。個人的には可もなく不可もなくといったところです。

 そして、最後はやっぱり・・・温泉、今日は西山温泉としました。
 ここには日本一の地熱発電所があるとのこと。時間がないので立ち寄りはしませんでした。博士山はこの先にあるんですね。

20101107_西山温泉

 残念ながら、源泉掛け流しではありませんでした。お湯は無色透明で少しぬめりのある感じです。景色もよく、設備もよくいい温泉でした。循環だからしょうがないのですが、塩素臭が何とかなるといいんですけどねぇ。

20101107_せいざん荘

20101107_せいざん荘温泉効能

 今回初めてR252方面へ出かけましたが、いいですね。この沿線、いろいろと面白そうな山が沢山あります。これからの楽しみが増えました。今年は行けるかどうか、雪が降るまでが勝負かな。

本日の天神--2010年11月14日--2010-11-14 21時52分


 予報では風はあまり期待できないが、気温高めだし、そろそろ今年もシーズン終了なので、あと何回かは乗りたい、ということで来て見た。

 12時30分ごろ、なんとも穏やかで、行楽日和。磐梯山にはうっすらと雪。裏側から見ると、もっと雪が多いのだが、表側は日当たりがいいので、少なめですね。

20101114天神1

 湖面は鏡のようで、水鳥がのんびりと泳いでいる。白鳥はまだ来ていないのか?
 うるさいジェットスキーの連中もようやくいなくなり、安全で静かなのがいい。

20101114天神2

 さて、昼食をとり、帰りに温泉でも寄って行こうか、と考えていると、なんとなく北西から風が。とりあえずセッティングして待ってみる。

 14時過ぎから徐々に風が上がっているようだ。14時35分頃に出艇してみる。
 やっぱり風が足りない。なんとなくプレーニングしそうで、プレーニングしない。もやもやした感じで、精神的によくない。我慢して、岬の先の沖まで出てみると・・・来た!
何とかアンダーながらプレーニングしている。もう少し風が欲しいところだが、まあよしとするか。

 その後もあと少し足りない状態が続く。やはり岬の先だけでプレーニングできた。その後も相変わらずで、16時には終了。他に5~6名程度。今日は12度くらいあり暖かい。水温もそれほど気にならなかった。グローブなしで全然OK。

 今年もそろそろ終了かな。あと何回乗れるか。気温との勝負となりそうだ。
去年は11/28が最後で、過去の中では一番遅くまで乗れた。さて今年は?


 本日のセッティング
  セール:6.7
  ボード:270cm(90ℓ)

高湯温泉あったか湯--2010年11月20日--2010-11-20 23時11分

 久しぶりに高湯へ。ぐずぐずしていたら出かけるのが遅くなってしまい、いつものあったか湯へ。暗くなってしまったので写真もなし。
 相変わらず盛況。安い(\250-)からね。とりあえず駐車できてよかった。

 家族風呂の屋根やら外壁?の工事で足場が組まれていて、工事車両も稼働中。
ネットで覆われているが、足場の作業者は風呂から丸見え状態で、なんか落ち着かない。だから景色は全くなし。おまけに塗装だと思うが、ペンキ臭くて、ちょっと失敗かな。

 硫黄の臭いで多少中和されている?が、いつもに比べて今日はイマイチだった。
 もっとゆっくりしたかったが、今日の状況と、途中から人がだいぶ増えてきたので早めに退散。今日は暖かいけど、温泉の恋しい季節が到来です。

 ファンヒーター   使用開始
 ホットカーペット  使用開始
 スタッドレス    装着済み

 冬支度もほぼ完了。
 
 今日はこれで風があればなおよかったんだけどなぁ。
 明日も予報では全然ダメだ。
 

五十人山--2010年11月21日--2010-11-21 22時16分

 西の内登山口 → 山頂(883m) → 西の内登山口


 やっぱり今日も風はない。猪苗代はダメそうなので、阿武隈山地の山で、面白い名前の五十人山へ。
 出発したのは12時ころと、すっかり遅くなってしまったせいで、昼食は登山前のパン1個のみ。


 駐車場はだいぶ広くてゆったりしています。他に1台駐車しているだけでした。
 コースの案内図があります。

五十人山登山案内図

 ここから登ります。13時52分。
 気温高めなので、シャツ1枚でも全然平気です。

五十人山登山口

 登山道はよく整備されています。途中、階段もあり全く危険はありません。
 2合目から9合目まですべて表示が出ています。

 すっかり葉っぱも落ちて、枯れ木の中を進みます。

五十人山登山道

 14時30分、山頂に到着。山頂といっても、ここがテッペンではありません。
 看板があるのみ。ただし、とても広い草地になっていて開放感があります。
 ここからは見晴らしはよくありません。北側と南側にそれぞれもう少し登れるようになっています。

五十人山山頂看板

 こっちが南側。鉄塔があります。
 時間も遅いので、今回はパス。
南峰

 こっちが北側。一番上に大きな岩が見えます。
北峰

 北側に登ってみます。周りは草が伸び放題なので、道が隠れてしまっています。

五十人石

 山名の由来の看板がありました。

五十人山名前の由来

五十人山山頂の祠

 他にも何個か大きな岩ヶあるので、その上に乗って周りを見渡せます。
 鎌倉岳はすぐ近くです。今年、山登りを始めたばかりの頃、足試しに登った山です。
 石切り場からの岩場の登りが急だったのを思い出します。でも山頂からの展望はすごくよくて、本当に爽快な場所です。

鎌倉岳

 ほぼ西方向には移ヶ岳。まだ登ってませんが、いずれ行ってみたい山です。

移ヶ岳

 南方面は、大滝根山?でいいはず。手前の風車が沢山あるのはどこだろう?

大滝根山方面

 東側です。天気がよければ太平洋まで見えるようですが、今日は見えませんね。

太平洋方面

 さすがに山頂付近では風が吹くと肌寒いので、ウインドブレーカを着用。
 15時には下山開始。下りは小走り気味に進みます。15時27分に駐車場到着。
 下に着いたら、ウインドブレーカでは少し暑い感じです。

 帰りは温泉でも、と思ってましたが、調べてなかったので今回は断念。
 今日は思ったほど天気が良くなく(雲が多かった)、太平洋が見えずに残念。 


鷲倉温泉--2010年11月23日--2010-11-23 18時44分


 前線の通過は予想より遅くなってしまった。雨があがれば間違いなく風は吹くはずだが、時間が微妙なため猪苗代湖は今日は断念。あ~、今年はまだできるかなぁ?

 天気がすっきりしませんが、温泉へ。R115を猪苗代方面に向かい土湯峠のトンネルを抜けて、右に入ると野地温泉、新野地温泉、赤湯温泉、鷲倉温泉、幕川温泉と秘湯が目白押し。今日は、初めての鷲倉温泉へ。


鷲倉温泉正面

 ここは、2つの違う泉質を楽しめるところでした。最初は玄関から右側の硫黄泉へ。
 一人になるタイミングがなかったので、脱衣所のみ撮影。十分な広さの内湯と露天が1つ。内湯の底は浅めの所と、ちょうどよい深さの所があり、自分で好きなほうを選べるのがいい。窓から外が見えるけど、道路から丸見えでは?目隠しの引き戸がついているからこれを使えばいいのか。あまり車も通らないので問題なしか。

鷲倉温泉脱衣所

 硫黄泉ですが、高湯みたいにあまり臭いがきつくなくて優しい感じです。温度もちょうどよくて、長く入ってられました。露天も同じお湯で大変満足できました。


 さて次は、玄関から左手にある岩根の湯へ行ってみます。

岩根の湯入り口

 入り口に飲泉所がありました。試しに飲んでみましたが・・・うまくはないですね。
 鉄っぽいです。1日300mlまで、ということのようです。
 そんなに・・・飲みたくはないですね。

飲泉所

 こちらは誰もおらず、撮影成功。少し熱めかな。でも長湯しなければ大丈夫です。
 源泉がドクドクと注ぎ込んでます。体が温まってくるのがわかります。

岩根の湯

 温泉の向かいには遊歩道があります。

湿原遊歩道案内図

 帰りは、横向温泉方面へ。途中、冬季閉鎖に入った、磐梯吾妻スカイライン入り口を見てきました。

スカイライン入り口

 道路の補修工事か、工事用の車両が何台か見えました。

スカイラインゲート

 少し下って見返すと、東吾妻山が見えました。昨日、おとといと暖かかったせいもあるのか、雪は見えません。
 9月に登ったのが思い出されますが、今度は花の時期に登ってみようと思います。

峠から東吾妻山

 さらに下って、箕輪スキー場横からR115に戻って、帰宅。

 帰宅後、猪苗代のライブカメラを見てみたが、ウインドは写っていないようだった。
 多分5人くらいはいたんじゃないかな。アメダスでみたら、6~8m吹いていたようなのでよかったでしょう。でも気温6度以下のようなので、温泉に浸かっていた方が正解だったかな。