絶景の稲倉岳--2023年3月20日-- ― 2023-03-20 23時38分
6:58 出発
11:24-11:37 山頂
12:19ー13: 昼食休憩
15:13 到着
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休暇を使って、4連休。
秋田駒ケ岳か乳頭山を狙っていたのだが、週末が近くなるほど天気の具合が
どうもよくない。強風は避けられそうにないので、どこか他にいいところがないか
調べると、鳥海山あたりがよさそう。
それなら、前からタイミングが合えば行きたいと思っていた、稲倉岳に目標変更し、
登山口へのアクセスを調べてみるが、どうもよくわからない。
どうにかスマホナビで、探し当てたものの、登山口に到着するまでが、
かなりの難関でした。
トイレ等はないので、道の駅象潟によってから到着。30分程度かな。
しかし、もう1回間違えずに行ける自信はないなぁ。帰りも間違えたし・・・
さて、到着して、準備をしていると秋田市からというソロ男性が到着。
少し話をすると、毎年来ているとのこと。
今日は他に誰もいないかもと、想像していたのだが、少しほっとした。
その方が出発してから後を追う。
では、ここから出発。
最初は林間を進む。
七曲と呼ぶらしい、つづら折りの急登を抜ける。
所々雪が切れているところが出始めていますが、ごく短い区間のため、
そのまま突破してきたが、さすがにここはあきらめて、スノーシューを
外して通過。
ようやく目的地方面が見通せるようになってきた。
気持ちの良い林間コース。
この辺りの雪はまだパウダーでした。
まだまだ遠いなぁ。
先行したソロ男性は、もう林間コースを抜けたようだ。早すぎる!
振り返って、日本海が見える。もう少しすっきり見えるといいんだが。
いよいよ目的地をロックオン。
でもここからが非常に長い。
そして、実は、山頂はまだこの先で、ここでは見えていないのです。
ふいに左手を見て、歓声を上げてしまった。
七高山と新山が並んで見える。いつ見てもかっこいいなぁ。
山頂からの眺めに期待が膨らむ。
標高を上げると、風はますます強くなり、ジャケットをしっかり着込んで、進む。
先行者はだいぶ先を進んでいるが、まだ山頂には到達していない。
この後、もう少し登ったあたりで、先行していたソロ男性が戻ってきて、情報交換、
山頂は風が強くて、ゆっくりせず、すぐに戻ってきたとのこと。
この先少しアイスバーンもあるので気を付けてとアドバイスをいただいた。
でも、スノーシューがしっかり食い込んで、特に危険な感じではない。
山頂と言っても、だだっ広くて、あんまり実感がわかない。
周りも真っ白で、前だけを見ていると、登っている感覚がしないのだが、
横を向いて、斜度があることに気づかされる。
なかなか近づかない山頂に、一歩一歩進んでようやく到着。
山頂からの眺めは最高。
肉眼で見る迫力には圧倒された。
こんな鳥海山を間近で見られて興奮する。しかもこの天気。
ほんと、最高。
風が強いのは相変わらずで、やっぱり休憩しているとかの状況じゃない。
でも、この景色を見られてよかった。
なんとも、去りがたい。
何枚も写真に収めて、戻ります。
スキーで滑ったら最高なのは確実。
大斜面が一面に広がる。
昼食休憩したいところだが、風が強くてとても休んでる場合じゃない。
だいぶ下ってから、樹林帯に入ったところで、ようやく休憩。
休憩中に、登っていたソロ男性が戻ってこられて、話をしながら、この先一緒に
下ることとなった。酒田からの男性は、長靴にチェンスパの装備と、強者。
久しぶりに、誰かと会話しながらの行程も楽しいものです。
結局今日の登頂者は、全部でこの3名だったようです。
川沿いのこの辺りの通過が、なかなか手間取る。
この先融雪が進めば、ますます厄介になりそう。
家に帰る途中の道路から鳥海山を眺める。
ちょうど、右手の平らな台地みたいになっているところが稲倉岳のはず。
さっきまで、あそこにいたかと思うと、なんか変な感覚だ。
念願の稲倉岳に行けて、満足感は大きい。
レポでは何度も見ていたが、実際にこの目で見ての、あの迫力には感動した。
やっぱり鳥海山は別格だなぁ。
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