屏風を眺めに水引入道(1656m)へ--2022年4月10日--2022-04-10 17時57分




 6:00         白石スキー場到着
 6:33         出発
 6:56         水引入道登山口
10:10         水引入道
10:44         水引平で折り返し
11:22         水引入道
11:50-12:29  昼食
13:20         水引入道登山口
13:47         白石スキー場到着



 今週末は一気に気温が上昇で、春を通り越して夏が来た?ような天気ですが、
まだ雪のあるうちに、白い屏風を眺めておきたいと思って、久しぶりの南蔵王へ。
 白石スキー場の駐車場に到着すると、すでに1台駐車中。

 戻ってきたときには全部で7台駐車中で、なかなか盛況だったようです。
 さて、準備をして出発しますが、最初はすっかり雪もなくなっています。
 スノーシューはしばらく背負って進みます。


20220410水引入道001


 少し歩くと、まだまだ雪びっしりの林道。
 長い林道歩きが、このコースならでは・・・


20220410水引入道002


 水引入道登山口もすっかり雪はなくなってます。


20220410水引入道003


 ようやく雪が出てきてからスノーシューの出番。
 先行者のトレースがありますが、つぼ足で進んでいるようです。


20220410水引入道004


 前半はそれほど急じゃないのですが、全然ペースが上がりません。
 あそこまで行けるのかな?と考えながらの前半戦でした。
 ようやく、水引入道が見えてきた。


20220410水引入道005


 左手には不忘山。
 あちらにも結構登っているかな。


20220410水引入道006


 左側にトラバースして大日向へ向かうのが夏道コースですが、
 真正面に山頂をとらえているので、このまま直登。結構きついんですが、
この頃は調子がよくなってきたんだな。


20220410水引入道007


 山頂はすっかり雪もなくなっていて、夏道側からじゃないといけないので、適当に
ルートを探しますが、これがなかなかうまくいかず一苦労。
 素直に大日向経由とするべきでしたね。

 そして、山頂付近は中途半端に雪が溶けて、スノーシューは使えず、つぼ足で
踏み抜き多数で歩きにくくて、苦戦した。

 山頂付近はかなりの暴風。足元に気を付けながら少しバランスを崩すと、風に
よろけるような始末。予報では今日は少し風も落ちるはずだったのに。


20220410水引入道008


 そして本日の目的、これが見たかった。
 もっと真っ白い時期に来たかったんだけど・・・ん、?


20220410水引入道009


 登山者発見。
 先行者のトレースがずっとあったので、ここ登るんだろうなとは思っていましたが。
 ここ雪の時期に登ってるレポは見ますが、ライブで見たのは初。
 いや、すごい。しびれるなぁ。


20220410水引入道010


 今日は水引平まで降りて、もう少し間近で見てみよう。
 右手には、後烏帽子と、ずっと向こうは雁戸山。


20220410水引入道011


 水引入道の山頂からの下りもスノーシューが使えないからここはつぼ足で。
 先行者のトレースが続いている。


20220410水引入道012


 水引入道を振り返って。
 ここの下りも、何度も踏み抜いて、とっても疲れた。


20220410水引入道013


 だいぶ近づいた。
 この迫力、そして今日の天気も、最高。


20220410水引入道014


 先ほどの登山者は、どうやらほぼ登り切ったようで稜線目前です。

 気温も高くて、ズブズブの雪で、先行者のトレースもあるし、今日なら、このまま
トレースを使わせてもらえば、登れるチャンスじゃないか?と頭をよぎるが、・・・
仮に登れたとしても・・・やっぱり、まだまだ自分には無理ですね。


20220410水引入道015


 山頂付近はすごい風だったのに、この一帯はそれほど風も強くなく穏やか。
 この眺めは最高。水引入道経由で来る意味がここにある。 
 何枚も撮影してから、戻ります。


20220410水引入道016


 南屏風から不忘までの眺め。
 花の時期は、あっちを歩きましょう。


20220410水引入道017


 左の馬ノ神岳と水引入道をつなげて歩いてみたいけど、どのルートで行くんだろう。
 こっちから見ると、左側トラバースしていったら、行けるのかな?


20220410水引入道018


 再び水引入道にると、休憩中のソロ男性と少し会話。
 この方、馬ノ神岳経由で来たとのこと。どのルートか聞けばよかったな。

 さて、では戻りましょう。
 山頂直下の急斜面はもっと滑るかと思っていたのに、今日の高温のせいなのか、
さほど滑らず、大して時短できず。


20220410水引入道019


 風もあったので、途中の樹林帯で、適当に昼食休憩。
 山頂あたり以外は穏やかで、ポカポカ。

 その後も好き放題にずんずん下って、この辺りでスノーシューも終了。


20220410水引入道020


 何とか登山口まで戻って、あとは長い林道歩きで終了。
 ふと周りを見ると、バイカオウレン。
 もう花の季節が始まるんだなぁ。


20220410水引入道021


 林道沿いには、所々にカタクリ。


20220410水引入道022


 今年の雪の多さで、まだまだ残雪シーズンは楽しめそうだ。
 一方、急激に気温がアップで、花のシーズンもすぐ始まりそうで、どっちを
優先するか悩ましい。

 さて、来週も天気が良いといいなぁ。



コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://wind-repo.asablo.jp/blog/2022/04/10/9480424/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。