蔵王温泉スキー場--2012年3月1日-- ― 2012-03-02 10時22分
約1年ぶりに蔵王へ。
ちょうど昨年は大震災の2日前に来ていたんだなぁ。あれから1年か。
例によって遅い出発で10時過ぎ。高速を使い12時ちょいのロープウェイに乗りこんだが、人がいっぱい。
ロープウェイ、ゴンドラと乗り継いで真っ先に山頂駅へ。
今日は天気も最高。観光客やらスキー、スノボに登山者などなど大勢が地蔵山まで登っている。空腹には勝てず、ひとまず昼食をとってから登ることとした。
ゴンドラ駅から20分程度で山頂へ。たまたま誰もおらず独り占め。
大勢の人が登っているので、足元はかなり踏み固められており、普通の長靴などでも問題なさそうだ。
ボードだったのでストックはなかったが、どうにかこうにか登るには問題なかった。
10月以来の地蔵山の山頂。
熊野岳方面を眺める。もう少しアップダウンがあった気がするが、雪で埋まっているのか、目の錯覚か?なんとなく近く感じる。
この天気ならこのまま行けそうな気にさせる。
さすがに稜線上はそれなりに風があり、手袋を外すと結構寒い。
今日来て本当に良かった。メジャーな山が勢ぞろいです。
月山、鳥海山が真っ白な姿を見せている。
そして、朝日連峰がかっこいい!!今年も行くぞ!!
最盛期は過ぎてしまった感がるモンスターたちを眺めながらゆっくり下る。
カメラマンたちがあちこちでシャッターを切っていた。
お地蔵様は肩まで雪の中でした。
その後は適当に滑りを楽しみながら夕方まで過ごす。
中央ゲレンデ側から地蔵山方面の眺めも素晴らしい。
蔵王の欠点は中央とパラダイスゲレンデ間の連絡の悪さ。
相変わらず、ボードでは滑ったまま連絡するのは不可能。
最後にもう一度山頂駅に行きたくて最終時間を気にしながら戻ってきた。
すでに16時過ぎ、もうだめかと思ったが、最終16時30分だった。
間に合ってよかった。
さすがにこの時間では山頂方面には人影はなさそうだった。
最後の1本、名残惜しさを感じながら滑り切った。
ボードの後は温泉へ。
昨年は、新左衛門の湯に行っていたので、今回はZAOセンタープラザ(\600-)へ。
内湯、露天もありシャンプー、ボディーシャンプーも完備。
薄暗くなっていく中で入る露天も気持ちよく、ボードの疲れもあって、なかなかお湯から出られません。とってもいいお湯でした。
帰りは久しぶりに上山にあるそばの店、たから亭さんへ。昼時に寄るといつも混んでいた覚えがあるが、19時を過ぎては誰もおらず静かな店内であった。ここでは初めてのにしんそばをいただいた。しつこくなくさっぱりした味でとてもおいしかった。
樹氷はそろそろ終盤の様相で、何とかぎりぎり間に合ってよかったかな。
今度は宮城蔵王からのアクセスもしてみたいな。やっぱり蔵王はよかった。
蓬田岳(952.2m)--2012年3月4日-- ― 2012-03-04 21時04分
13:20 駐車場 出発
14:14 山頂
15:03 下山開始
15:25 駐車場 到着
好天に誘われ、ボードに行こうか迷ったが、雪山を登ってみたくて蓬田岳に向かう。
途中、用事を済ませたりしながらのため、すっかり遅い出発。
R49沿いにあり、アクセスが簡単なのと、雪も少なく難易度が低そうだという理由で
選定した。
ジュピアランド平田の駐車場に車を停めて出発。
雪の程度がわからなかったのでとりあえず長靴。スキーウエアはかなり暑かった。
ストックは持ったほうがよかったかな。
先行者の足跡を追って進んでみた。
果たしてこれでコースがあっているのか?
鳥居のそばに、山頂まで1200mの看板があった。
ここから先は間違いようもないコースだった。
静かな登山道を登ります。時折、木に積もった雪がドサッと落ちる以外は静寂の
世界。途中急坂が続きますが、40分程度で緩やかに。
やっぱり気になるのは放射線。道中測定器を見ながら歩いていたが、下は0.3くらいから高いところでは1.2マイクロシーベルト位を観測した。雪の遮蔽効果がかなりあるはずなのに・・・悲しいかなこれが現実だ。
1時間弱で山頂の神社に到着。
ここは展望が効かないのでもう少し先に進みます。
山頂にはテレビ局の中継所があった。
この先に展望のいい場所があった。ここら辺は0.1~0.2マイクロシーベルト程度で断然低かった。
ここでは周辺の景色を見ながらコーヒー休憩。
天気が良いので景色を期待していたが案外期待外れ。
磐梯山や吾妻、安達太良方面は霞んではっきりしない。
東側に見えるのは大滝根山だろう。
さらに右に見えるは矢大臣山だろうか。
山頂を十分堪能し、帰りは探検コースを下ります。
ふと下を見ると、誰かが作った雪だるま。
よーし、と大きいのを作りたかったが、まーるくできない。雪だるまには見えないな。
周りに小さい雪玉をたくさん作った。後は誰か頼みます・・・
こっちのコースは結構な急坂。雪も多い。歩いて降りるには滑りそう。
ということで・・・子供のころを思い出し・・・
しゃがんだ状態で尻をつけずに滑り下ります。
尻すべりに近いが、完全に尻をつけると濡れてしまう。
長靴の底を滑らせながら両手で斜面に手をついてバランスを取りながら滑る。
これが、とっても面白い!!そして、早い早い。どんどん下る。
途中雪に突っ込んだり、雪まみれになりながらも下る下る。でも楽しい!!
ときどき階段が現れるが、これも急。登りはきつそうだ。
まさに探検コースにふさわしい!!とっても楽しめた。
しゃがみ滑りでどんどん下ったせいか、あっという間に20分そこそこで駐車場に
到着した。
この付近に温泉が見当たらないので、今日はそのまま帰宅。
今日は短時間だったけどとっても楽しかった。
今度はまたどこかに行きたくなった。
こんなに楽に登れるところがほかにもあればいいのだが。
でも雪山をなめちゃいけませんね。
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