七高山と新山へ 祓川より、--2023年8月19日-- ― 2023-08-20 20時57分
5:10 祓川駐車場
6:29 七ツ釜避難小屋
9:27 七高山
9:55-10:13 新山
10:45-11:25 七高山(昼食)
14:14 祓川駐車場
ログです。
お盆休みは、墓参りやら、実家の仕事やら天気具合などで、出かけるタイミングが
合わなかったが、ギリギリになって、どうにか天気も持ちそうなので、ようやく、
鳥海山に向かってみた。
朝は快晴だし、てんくらでも終日A。でも天気は午後が微妙だからか、週末ですが
駐車している車も少なかった。
祓川駐車場で準備中にちょうど、日の出が見られた。
おはようございます。
では、出発。
山頂までくっきり見えます。
祓川神社で、登山の無事をお参りします。
周りはお花畑が続きます。
康ケルンで先行のソロ男性に追いつく。
休憩中にソロ男性は先へと進んでいった。
康新道分岐あたりはお花畑ですね。
アオノツガザクラがたくさん。ほかにもイワイチョウなども。
こちらは帰りにくるとして、康新道へと進みます。
ハクサンシャジン、アキノキリンソウ。エゾオヤマリンドウなどがたくさん。
あれ、山頂がガスりだしている。
このコース、日本海側も眺められるので、お得。
稲倉岳から御浜への稜線がきれいです。
少し進んでは撮影で、なかなか先に進みません。
う~ん、ガスが取れそうかな?
さらに花も多くて、またまた撮影。
イワブクロが、いたる所に。
イワギキョウも、わんさかと咲いている。
鳥海山といえば、固有種のチョウカイフスマ。
歩いてきたコースを振り返ると、下からも雲が沸き上がってきた。
近そうで、山頂はまだ遠い。
途中から、舎利坂方面へのトラバース開始。
この区間がなかなか手ごわい。
チョウカイフスマが、いたる所で咲きまくりで、すんごい。
見上げると、山頂が近い。でもまっすぐは登れなくて、左へトラバース。
この先で、康ケルンで会った、ソロ男性と再会。山頂からの戻りで、
ついさっき、少し先で、クマが草を食べていたとの情報。位置関係を聞くと、
どうやら自分が、登ってきたコースの近くのようだが、自分は全く
気がつかなかった。もし遭遇していたらと思うと・・・・
そんな話の最中、新山への行き方がわからないというソロ男性が登場。
じゃあ、自分が案内するということになって、行動を共にします。
ようやく山頂。
一人なら、ゆっくりしたかったのですが、連れができたもので、すぐに新山へと
向かいます。
雪も少なくなったようですが、まだしっかり残ってますね。
岩の矢印を追って、山頂へ。
新潟の男性も、大いに感動しておられて、よかった。
景色が良ければ、文句なしでしたが、まあ、これでも上出来でしょう。
さて、再び、七高山に戻り、昼食とします。
新山を眺めて、休憩するも、相変わらずのガスですね。
天気はあきらめて下山します。
アキノキリンソウの黄色が映えますね。
下山方向も、すっかりガスの中。舎利坂の歩きにくい下りを降りていると
ポツポツと雨が降り出してきた。ザックカバーだけをつけて、雨具はまだ様子を
見ながら進む。
濡れた石畳は滑るので、怖いから、ゆっくりと歩いていても、やっぱり2度ほど、
すってんころりん。でもザックがクッションとなって、大事には至らず。朝のお参りの
おかげかな。
雨は時々強くなったり、少しやんだりと、終始そんな具合。
せっかく、ゆっくりと花を見ながら降りたかったのに、そんな余裕も
なくなってしまった。
大雪路にも雪は多く残るものの、ほぼその下は空洞で、とても上は歩けない。
もっといろいろと咲いているお花畑のはずですが、残念。
お盆休みは、すっかりぐーたら生活で体がなまってしまったようだし、新山への
上り下りを頑張りすぎたせいか、下りの足がなかなか進まずに苦戦しました。
ようやく御田のあたりまで降りてきて、あと少し。
竜ヶ原湿原に到着しても、朝とは打って変わってのガスの中。
下山は大部分を雨に打たれてしまったけど、まあ、土砂降りでもなくて、
まずまずは良かったかな。
汗もかいたし、雨で全身びしょびしょにもなったので、帰りは。いつもの
フォレスタ鳥海(JAFカードで、\400-)で入浴して帰宅。
自分では思いもつかなかったコースを、googleのナビが導いてくれたので、
大曲まで、1時間とわずかで到着。お盆休みを満喫できたのですが、
しばらく筋肉痛で悩まされそうだ・・・
絶景の稲倉岳--2023年3月20日-- ― 2023-03-20 23時38分
6:58 出発
11:24-11:37 山頂
12:19ー13: 昼食休憩
15:13 到着
ログはこちら
休暇を使って、4連休。
秋田駒ケ岳か乳頭山を狙っていたのだが、週末が近くなるほど天気の具合が
どうもよくない。強風は避けられそうにないので、どこか他にいいところがないか
調べると、鳥海山あたりがよさそう。
それなら、前からタイミングが合えば行きたいと思っていた、稲倉岳に目標変更し、
登山口へのアクセスを調べてみるが、どうもよくわからない。
どうにかスマホナビで、探し当てたものの、登山口に到着するまでが、
かなりの難関でした。
トイレ等はないので、道の駅象潟によってから到着。30分程度かな。
しかし、もう1回間違えずに行ける自信はないなぁ。帰りも間違えたし・・・
さて、到着して、準備をしていると秋田市からというソロ男性が到着。
少し話をすると、毎年来ているとのこと。
今日は他に誰もいないかもと、想像していたのだが、少しほっとした。
その方が出発してから後を追う。
では、ここから出発。
最初は林間を進む。
七曲と呼ぶらしい、つづら折りの急登を抜ける。
所々雪が切れているところが出始めていますが、ごく短い区間のため、
そのまま突破してきたが、さすがにここはあきらめて、スノーシューを
外して通過。
ようやく目的地方面が見通せるようになってきた。
気持ちの良い林間コース。
この辺りの雪はまだパウダーでした。
まだまだ遠いなぁ。
先行したソロ男性は、もう林間コースを抜けたようだ。早すぎる!
振り返って、日本海が見える。もう少しすっきり見えるといいんだが。
いよいよ目的地をロックオン。
でもここからが非常に長い。
そして、実は、山頂はまだこの先で、ここでは見えていないのです。
ふいに左手を見て、歓声を上げてしまった。
七高山と新山が並んで見える。いつ見てもかっこいいなぁ。
山頂からの眺めに期待が膨らむ。
標高を上げると、風はますます強くなり、ジャケットをしっかり着込んで、進む。
先行者はだいぶ先を進んでいるが、まだ山頂には到達していない。
この後、もう少し登ったあたりで、先行していたソロ男性が戻ってきて、情報交換、
山頂は風が強くて、ゆっくりせず、すぐに戻ってきたとのこと。
この先少しアイスバーンもあるので気を付けてとアドバイスをいただいた。
でも、スノーシューがしっかり食い込んで、特に危険な感じではない。
山頂と言っても、だだっ広くて、あんまり実感がわかない。
周りも真っ白で、前だけを見ていると、登っている感覚がしないのだが、
横を向いて、斜度があることに気づかされる。
なかなか近づかない山頂に、一歩一歩進んでようやく到着。
山頂からの眺めは最高。
肉眼で見る迫力には圧倒された。
こんな鳥海山を間近で見られて興奮する。しかもこの天気。
ほんと、最高。
風が強いのは相変わらずで、やっぱり休憩しているとかの状況じゃない。
でも、この景色を見られてよかった。
なんとも、去りがたい。
何枚も写真に収めて、戻ります。
スキーで滑ったら最高なのは確実。
大斜面が一面に広がる。
昼食休憩したいところだが、風が強くてとても休んでる場合じゃない。
だいぶ下ってから、樹林帯に入ったところで、ようやく休憩。
休憩中に、登っていたソロ男性が戻ってこられて、話をしながら、この先一緒に
下ることとなった。酒田からの男性は、長靴にチェンスパの装備と、強者。
久しぶりに、誰かと会話しながらの行程も楽しいものです。
結局今日の登頂者は、全部でこの3名だったようです。
川沿いのこの辺りの通過が、なかなか手間取る。
この先融雪が進めば、ますます厄介になりそう。
家に帰る途中の道路から鳥海山を眺める。
ちょうど、右手の平らな台地みたいになっているところが稲倉岳のはず。
さっきまで、あそこにいたかと思うと、なんか変な感覚だ。
念願の稲倉岳に行けて、満足感は大きい。
レポでは何度も見ていたが、実際にこの目で見ての、あの迫力には感動した。
やっぱり鳥海山は別格だなぁ。
近くの真昼山(1059m)へ--2022年5月7日-- ― 2022-05-08 08時40分
6:38 登山口
8:06- 8:16 大浅沢分岐(朝食)
9:47 赤倉分岐
10:05ー10:50 山頂
11:01 赤倉分岐
12:12 大浅沢分岐
13:11 登山口
GWも終盤、ようやく余裕も出てきたので近場の真昼山へ。
地図では真昼岳となってますが、昔から、真昼山(まひるさん)と呼んでいるなぁ。
身近な山ながら、子供のころに家族で峰越林道を車で上まで登ったくらいしか
記憶がない。自宅からよく見ていながら、なかなか行く機会がなかった。
登山口までは30分弱。大体は知った道だが、登山口となるとちょっとよくわからず、
看板を探しながらどうにか到着。予想通り、バイクの1名の他には誰もいない。
その後、釣り人の車が1台やってきたが、戻っていった。
ここ2日ほど、異常な高温に困っていたが、今日は少しはましなようだ。
さて、出発。
立派な看板がありますね。
こっちが進む方向。
最初からロープが出ていて、急登の連続。
ロープ場は全部で4か所。なかなかしんどいです。 途中、イワウチワを見かけるも、ほぼ終了。
もうダメかな?と思いながら先へ進むと、たくさん咲いていて、よかった。
しばらくは撮影タイムに忙しい。
道中は長いですが、新緑が素晴らしい。
やっぱりあちこちでひっかかる。
大浅沢分岐で赤倉口からのコースと合流する頃から残雪が多くなってくる。
ブナの新緑と残雪がいい感じ。
やせづるまで来るとようやく尾根が見えだしてくる。
右手には真昼山がお目見え。
山頂の小屋は見上げて、右端側になるんですね。
さて、稜線まであと少し。
夏道と残雪が混ざり合って、ルートファインディングが大切ですが、
結構ミスって、藪漕ぎしながら進みます。
ようやく赤倉口分岐に到着。真昼山へは、ここから右へ。
左は、音動岳、北ノ股岳方面。その先は和賀岳へとつながります。
真昼山の山頂小屋が見えてきた。
その途中で小さなヒメイチゲ。
誰もいない山頂に到着。本日の一番乗りかな?
1059mとは思えないほど、時間がかかりました。歩きごたえありです。
山頂でのんびり景色を眺め、食事をしていると、ソロ男性一名が到着。
予想外の登山者にびっくり。少し話をすると、千葉からGWを利用して、東北地方の
山を回られているとか。
今日は残念ながら鳥海山は見えませんね。
山頂サイダーで乾杯です。
周回コースもあるのですが、帰ったら、家の仕事が少しあるので、ピストンとします。
正面に音動岳、ずっと向こうは和賀岳方面。その左にうっすらと見えているのは
秋田駒ケ岳でしょう。
シラネアオイがたくさん咲くらしいので、その時期に来たいとずっと思って
いるんですが、今年は来れるかなぁ?
やせづるの雪はまだまだ多いですね。
新緑の中を進みます。
やっぱり、また、つかまっちゃいますね。
最後の難所。急な下りでは、ロープがほんとに助かりました。
ロープがないところでは、落ち葉がたくさんで、滑る滑る。
四苦八苦しながら下山です。
登山口に到着し、あっち側が周回コースになるようですね。
ここも、登山口すぐに沢があるので、いろいろ洗えて便利ですね。
もっと早く下りてきて、家に帰るつもりでしたが、予想外に時間がかかりました。
たかだか1000m程度ですが、安達太良周回よりも時間がかかるという結果に
ちょっとびっくり。累積標高差845mと、片道5km弱となかなか手ごわい。
この近辺も魅力的な山域で、近場なので機会を作って、もっと出かけたい。
新山から下山は舎利坂経由--2021年9月20日-- ― 2021-09-22 22時09分
七高山より、新山を眺める。
今は登山者の姿が見えないようだ。
帰りの時間から逆算して、まだ余裕があるから、行ってみよう。
外輪山から一度下って、新山へ登り返します。
やはりここの雪はまだ残ってますね。
相変わらず岩ゴロゴロの新山を見上げる。
矢印に従って登るのが無難。すぐに戻ってくるので、リュックを下ろして、
身軽になって、一気に駆け上がります。思いのままに進むと、結構遠回りで、
無駄な体力を使った。これが後々ダメージとなって、帰りは苦労した。
狭い山頂はすでに先客ありで、写真だけ撮影して、すぐに戻ります。
新山の山頂から日本海方面。
山頂の小屋はもう閉まっているので、今回はパス。
さて、七高山へと戻ります。
外輪山との登り下りの、このコースも意外に苦労します。
往復で約1時間と飛ばしすぎたのが、やっぱりよくなかったか。
七高山の山頂も、登山者でいっぱいになってきたので、少し外れまで移動して、
昼食休憩。暑さもひと段落したので、今日は久しぶりにカップラーメン。湯沸かし
コンロに、ケトルを持ってきたので、リュックもずっしりで苦しかった。
食事も済んで、下ろうかとしていると、遠景もだいぶすっきりしてきた。
登頂時は良く見えなかった、朝日連峰も見えていた。
真ん中は月山。そのすぐ右奥が朝日。左手は蔵王かな?
下山前に左側中央あたりに見える赤い屋根の祓川ヒュッテを確認。
竜ヶ原湿原もよく見えるし、駐車場もまだ埋まってはいなそうだ。
いつかはこっちも行きたいなぁ、百宅コースは、この方角でしょう。
ずっと先に見える赤い屋根の小屋が登山口かと思われますが。
慎重に舎利坂を下ってくると、石畳のコースへと切り替わります。
ここが舎利坂入り口。
ようやくザレザレの道から解放される。こっちのコースは、最後の舎利坂で
苦労するんだよなぁ。まずはここまで降りてきて、一安心。
ここからは意外に軽快な歩きで、だいぶ降りてきました。
歩いてきた道を振り返って見上げる。
この辺までもずっと石畳の道が続き、よく整備したものだと感心させられます。
鳥海山はやっぱり、岩の山だなぁ、と実感させられる。
この先も岩だらけ。
うれしいことに、アオノツガザクラもまだ咲いてました。
ようやく、康新道との分岐です。朝は、あそこを左に行ったんですね。
この辺りもいい雰囲気だよなぁ。
花の時期はいい感じで、そのころに来たかったんですけどね。
岩の道は足へのダメージも大きくて、下りは、もう膝がカクカクで、大変でした。
無理せず休憩多めで、大勢に追い越されながらの下山となりました。
御田でも、リンドウなど撮影しながら休憩。
今朝見つけた、お~い、お茶のペットボトルの落とし物、見つけやすい場所に
置いときましたが、そのままだったので、回収して、処分するか。
賽の河原付近かな。
イワイチョウもまだまだ咲いてます。
こちらは、モミジカラマツ。
平坦な道になれば、ゴールはもうすぐ。
最後も祓川神社にお礼のお参りをして、到着。
2時前くらいが理想でしたが、何とか30分遅れ程度で下山完了できました。
この後は、フォレスタ鳥海に移動して、温泉(\400-)で汗を流し疲れを取りました。
法体の滝への分岐を除けば、ほぼ1本道で、15分くらいと早い。
次に、道の駅、ほっといん鳥海で、軽くそばをいただきます。4時頃だからか、
このご時世だからなのか、立ち寄る人も少ないし、食事する人は誰もおらずで、
まあよかったかな。
あとは、R13と東北中央自動車道を利用して、福島に戻り、ガソリン入れて、
夕食を調達して、8時過ぎ頃には自宅着。あまり遅くならずに到着できて
よかった。
3連休は、中日で活動するのがベストケースですが、毎回うまくいかないのは
仕方ない。
今週末は、ようやくワクチン1回目で、おとなしくしているしかないですね。
絶景、康新道経由の七高山--2021年9月20日-- ― 2021-09-20 21時22分
6:16 祓川駐車場
6:54- 7:00 賽の河原
7:17- 7:22 御田
7:43- 7:48 七ツ釜避難小屋
8:05 康新道分岐
10:16-10:21 七高山
10:46-10:51 新山
11:21-11:56 七高山
13:02-13:10 康新道分岐
13:33-13:41 御田
14:24 祓川駐車場
地図はこちら
会津駒ケ岳に行こうと思っていたけど、この時期混雑必死だし、何より県外から
大勢来るに決まってる。県外移動自粛と言いながら、県内移動のほうがリスクが
高いんじゃないの?
ということで、せっかくの連休、あれこれ考えたけど、鳥海山で決まり。
でも、鉾立では状況変わらずだろうから、久しぶりに祓川の矢島口から。
百宅口も行きたいんですが、林道区間がとにかく長いみたいなので、
帰りのことを考えると、思いきれませんでした。
前日移動で、途中新庄のMaxvalueで弁当を調達して、道の駅こまちで車中泊。
いつもトラックのエンジン音に悩まされるので、併設の公園の駐車場側に
停車。これは正解で、他に車もなくて、静かで快適。
近くには、セブン、ローソン、ファミマとコンビニも多くて便利。
温泉に入りそびれても、コインシャワーもあるから、大変便利。
月と星がきれいな夜で、明日の快晴は間違いなし。
早め就寝で早朝に備える。予定より少し寝坊して、3時30分頃起床。
あれこれ準備して、4時45分過ぎに出発し、5時50分頃に祓川到着。
やっぱり、道を間違えたので、少し時間ロス。
予想通り、秋田ナンバー以外は、岩手、水戸、など、全部でも10台程度。
きれいなトイレもあり、登山道入り口側には、水道もあって、帰りに靴を洗ったり
利用させてもらいました。
駐車場から鳥海山がバッチリ。子供のころから見慣れたこっち方面からの形が
個人的にはしっくりくるんだよね。
祓川ヒュッテを過ぎれば、定番の景色。
ベニバナイチゴの実がたくさんなってました。
試しに数個食べてみる。酸っぱいのはいいんですが、種がごつごつして・・・
食べるには向かないかなぁ。ジュースならいけるかも。
スタートして、最初の1時間くらいは、まだ体が動かなくて、きついねぇ。
登り一本調子ですが、時々こうした開けた場所が出てきて、一息つける。
賽の河原でもさっそく休憩。こまめな休憩が大事です。
ひと登りすると、今度は御田。
ここも開けた場所ですが、その先にまた登りが待ち構えます。
辛抱の登りが続きます。
もう、この頃は、前にも後ろにも誰も見当たりません。
さて、今日は、康新道を登ります。
下りでは歩いたことがありましたが、登りは初めて。
向こうは、いつものコース。
あっちは帰りに通ることにします。
ようやく見晴らしがよくなってきました。
ここで、軽く朝食です。
日本海は男鹿半島まで見えてます。
正面には鳥海山。これからずっと、真正面に見ながら進みます。
いやぁ、このコース、やっぱり、いい!
アップで。左が七高山、右が新山。
最高の天気に感謝です。
右手を見れば、稲倉岳から御浜までクッキリ。
この角度で眺められるのは、このコースのみ。いや、絶景。たまりません。
前後には誰もいなかったんですが、ここで、ソロ男性に追いつかれました。
この絶景に、お互い、ニンマリでした。
さすがに皆さんお早い。もうあんなに先に行ってしまった。
花は期待してなかったけど、イワギキョウはまだたくさん咲いていて、
これはうれしい。
高度を上げてくると、笙ヶ岳と鍋森の頭もしっかり見えるようになりました。
向こうのコースもいいんだよねぇ。
近くに見えていて、なかなか近づきません。
ここを直登するかと思いきや、
途中から左手にトラバース。
ここの崖の下りが一仕事。
ピンクテープが上下についていて、迷うことはないですが、手ごわいです。
またまた、同じような景色です。やっぱり直登とはいきません。
チョウカイフスマはさすがに終わりでした。
でも、紅葉の気配がしますね。
この先も途中から、舎利坂方面へとトラバース。
なかなか簡単に山頂へは届きません。
ここで合流です。
あと、100mって、本当かな?もっと遠く感じるんだよねぇ。
ようやく見えました。
今度こそ、あと少し。
ようやく、七高山山頂です。
七高山からの眺めも最高です。
焼石と栗駒・・・のはずです。
左奥にうっすらとは、早池峰かなぁ。
あの形は岩手山で決まりです。その左は秋田駒ケ岳。
こういう天気に当たると、無性にいいカメラが欲しくなりますね。
長くなったので、次に続く。
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