チャレンジ成功 東吾妻山--2023年3月5日--2023-03-05 19時34分


 7:53          鷲倉温泉前出発
 8:48- 8:51   滝見台
 9:23- 9:25   相の峰
11:54         (ほぼ)景場平
12:14-12:21  東吾妻山 山頂
14:57-15:06  滝見台
16:02         鷲倉温泉前到着



ログです。

20230305_東吾妻山_ログ


 今日はチャレンジデー。
 天気もバッチリ、風も好条件で、どこに行っても最高な日。
 そんな中、今日は東吾妻山を目指します。今シーズン、偵察などで2度下見を
しているので、今日は山頂を狙います。

 3月に入り、磐梯吾妻スカイラインの除雪も始まり、この機会を逃すと、なかなか
次のチャンスは難しそう。

 除雪が始まれば、スノーモービルもやってこないだろうと思ってたけど、影響は
ないようで、途中で、大軍団に遭遇しました。
 

 ここから出発。

20230305_東吾妻山_001


 このアンテナ、何に使うのだろう?
 帰りによくよく見ると、NHK-FMの中継局だった。
 さて、目的地はあそこ。遠いよなぁ。


20230305_東吾妻山_002


 2/23に引き返した地点付近までやってきた。
 ここから先は未知のゾーンだが、これから1700mあたりまでの樹林帯が
見通しが悪く、地図を見ながら進まないと迷いそうで、注意ポイント。


20230305_東吾妻山_003


 左手に東吾妻山が見えてきた。


20230305_東吾妻山_004


 景場平付近までくると、だいぶ近い感じになってきた。


20230305_東吾妻山_005


 じっくり登っていよいよ山頂間近。


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 まっ平らな先に見える標柱。


20230305_東吾妻山_007


 ついに登頂。
 当然誰もいません。

 さすがに山頂は風が冷たい。寒さも厳しく、カメラは何度もバッテリーが落ちて、
撮影には手間取りました。

 バックは磐梯山と猪苗代湖。


20230305_東吾妻山_008


 こっちは、吾妻連峰。


20230305_東吾妻山_009


 一切経山の後ろには真っ白い蔵王。
 鎌沼は真っ白。凍結しているのかな?


20230305_東吾妻山_010


 吾妻小富士と浄土平の一帯。




20230305_東吾妻山_011


 さらに、月山、鳥海山も見えました。その右は何だろう?


20230305_東吾妻山_012


 山頂でゆっくりしたかったけど、予想以上に寒いのと、強風で、やむなく少し
下ってから休憩することに。
 山頂方面を振り返って。
 この辺りも、最盛期にはモンスターになるのだろうか?


20230305_東吾妻山_013


 今日は最高の天気。どっちを向いても素晴らしい景色が広がる。


20230305_東吾妻山_014


 鬼面山、箕輪山から安達太良までもくっきり。


20230305_東吾妻山_015


 さて、風をよけて、ようやく休憩。
 この青空の下、いつまでも長居したいところですが、まだこの先も長い。
 食事を済ませたらすぐに出発。


20230305_東吾妻山_016


 スカイラインまで戻ってくると、気分的にはホッとする。
 スノーモービルのトレースがあって、いいのか悪いのか・・・


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 滝見台まで戻って、軽く休憩。
 山頂か、下山後のご褒美コーラですが、きょうはここで。


20230305_東吾妻山_018


 最後のヤマはあのアンテナまでの登り返し。
 しかも、尾根は雪庇のクラックがあって、樹林帯のトラバースで行くしかないので、
これが結構くたびれた。


20230305_東吾妻山_019


 最後に名残惜しく、振り返って。
 いやぁ、あそこまで行って来たのかぁ。


20230305_東吾妻山_020


 本当に行けるか半信半疑で歩いてみたものの、見事達成できて、満足感で
いっぱい。距離は往復15kmと、想像よりは短かったけど、やっぱりあるね。
下見を生かして、ショートカットなど効率のいいコース取りができたのもよかった。

 この時期、東吾妻は、たまにBCのレポを見る程度だった。
 登山のレポなんて、自分の知る限り見たこともないということもあり、終始
スライドはゼロと、静かな行程でした。あ、スノーモービルの大軍団を除けば。


高湯ゲートよりつばくろ谷まで--2023年3月11日--2023-03-11 16時42分


11:40         高湯ゲート付近から出発
11:51         不動沢登山口
13:13-13:58  つばくろ谷周辺で休憩
14:49         不動沢登山口


 ログはこちら

20230311_不動沢_ログ

 

 今週も好天ですが、今日は歯医者があるし、明日は免許更新で、時間が
空かない。午後から軽く行けるところということで、今日は磐梯吾妻スカイライン
高湯ゲート側の不動沢登山口より、つばくろ谷あたりを目指します。

 ゲート先すぐの駐車帯にはすでに車4台。登山口すぐ手前のゲート前には1台。
 あまり混んでいないようだ。


20230311_不動沢_001


 ここから登山開始。
 この時期には登ったことがなかったので、初めてです。

 
20230311_不動沢_002


 雪はたっぷりですが、こんなところもでてきましたか。
 今週は暖かい日が多かったからなぁ。


20230311_不動沢_003


 いい雰囲気の中を気持ちよく進みます。
 時間も遅いこともあり、すっかりザブザブの雪で、重い。


20230311_不動沢_004


 スカイラインの除雪はだいぶ進んでしまったようです。
 ここで一度横切りますが、スノーシューの脱いで、履いてが面倒です。


20230311_不動沢_005


 ちょっとトレースからは外れましたが、強引に雪の上を進んで不動平の駐車場
到着。


20230311_不動沢_006


 橋の上から福島市内を眺める。
 真ん中に、花月ハイランドホテルが見える。
 なんだか、霞んでしまって、遠くは見通せない。


20230311_不動沢_007


 あのロータリー車の手前あたりで昼食とします。
 

20230311_不動沢_008


 食事後は少し散策。
 吾妻小富士が見えた。


20230311_不動沢_009


 アップで、箕輪も見えたね。


20230311_不動沢_010


 さて、帰りますか。
 車も来ないので、どこでも歩いてOK。


20230311_不動沢_011


 橋の中ほどから左手を見ると、おっ、一切経山が見えた。


20230311_不動沢_012


 時間があれば、慶応山荘方面、家形山なども行けたでしょうが、今日はここまで。
 この先、またスカイラインを横切るときに、スノーシューの脱ぎ、履きしないと
いけないので、その地点までは、車道を歩くこととした。


20230311_不動沢_013


 さて、駐車帯まで無事に戻ると、先行された2名がおられて少し会話。
 一切経山まで行ってこられたとのことでした。

 この暖かさがこの後も続くのだろうか?
 残雪の時期も今年は意外に短くなっちゃうのかもしれませんね。



絶景の稲倉岳--2023年3月20日--2023-03-20 23時38分



 6:58          出発
11:24-11:37   山頂
12:19ー13:     昼食休憩
15:13          到着




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20230320_稲倉岳_ログ




 休暇を使って、4連休。
 秋田駒ケ岳か乳頭山を狙っていたのだが、週末が近くなるほど天気の具合が
どうもよくない。強風は避けられそうにないので、どこか他にいいところがないか
調べると、鳥海山あたりがよさそう。

 それなら、前からタイミングが合えば行きたいと思っていた、稲倉岳に目標変更し、
登山口へのアクセスを調べてみるが、どうもよくわからない。
 どうにかスマホナビで、探し当てたものの、登山口に到着するまでが、
かなりの難関でした。

 トイレ等はないので、道の駅象潟によってから到着。30分程度かな。
 しかし、もう1回間違えずに行ける自信はないなぁ。帰りも間違えたし・・・

 さて、到着して、準備をしていると秋田市からというソロ男性が到着。
 少し話をすると、毎年来ているとのこと。
 今日は他に誰もいないかもと、想像していたのだが、少しほっとした。 
 その方が出発してから後を追う。

 では、ここから出発。


20230320_稲倉岳_001


 最初は林間を進む。
 七曲と呼ぶらしい、つづら折りの急登を抜ける。


20230320_稲倉岳_002


 所々雪が切れているところが出始めていますが、ごく短い区間のため、
そのまま突破してきたが、さすがにここはあきらめて、スノーシューを
外して通過。


20230320_稲倉岳_003


 ようやく目的地方面が見通せるようになってきた。


20230320_稲倉岳_004


 気持ちの良い林間コース。


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 この辺りの雪はまだパウダーでした。


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 まだまだ遠いなぁ。
 先行したソロ男性は、もう林間コースを抜けたようだ。早すぎる!


20230320_稲倉岳_007


 振り返って、日本海が見える。もう少しすっきり見えるといいんだが。 


20230320_稲倉岳_008


 いよいよ目的地をロックオン。
 でもここからが非常に長い。
 そして、実は、山頂はまだこの先で、ここでは見えていないのです。


20230320_稲倉岳_009


 ふいに左手を見て、歓声を上げてしまった。
 七高山と新山が並んで見える。いつ見てもかっこいいなぁ。
 山頂からの眺めに期待が膨らむ。


20230320_稲倉岳_010


 標高を上げると、風はますます強くなり、ジャケットをしっかり着込んで、進む。
 先行者はだいぶ先を進んでいるが、まだ山頂には到達していない。

 この後、もう少し登ったあたりで、先行していたソロ男性が戻ってきて、情報交換、
 山頂は風が強くて、ゆっくりせず、すぐに戻ってきたとのこと。
 この先少しアイスバーンもあるので気を付けてとアドバイスをいただいた。
 でも、スノーシューがしっかり食い込んで、特に危険な感じではない。


20230320_稲倉岳_011


 山頂と言っても、だだっ広くて、あんまり実感がわかない。
 周りも真っ白で、前だけを見ていると、登っている感覚がしないのだが、
横を向いて、斜度があることに気づかされる。
 なかなか近づかない山頂に、一歩一歩進んでようやく到着。


20230320_稲倉岳_012


 山頂からの眺めは最高。
 肉眼で見る迫力には圧倒された。


20230320_稲倉岳_013


 こんな鳥海山を間近で見られて興奮する。しかもこの天気。


20230320_稲倉岳_014


 ほんと、最高。


20230320_稲倉岳_015


 風が強いのは相変わらずで、やっぱり休憩しているとかの状況じゃない。
 でも、この景色を見られてよかった。


20230320_稲倉岳_016


 なんとも、去りがたい。
 何枚も写真に収めて、戻ります。


20230320_稲倉岳_017


 スキーで滑ったら最高なのは確実。
 大斜面が一面に広がる。

 昼食休憩したいところだが、風が強くてとても休んでる場合じゃない。
 だいぶ下ってから、樹林帯に入ったところで、ようやく休憩。


20230320_稲倉岳_018


 休憩中に、登っていたソロ男性が戻ってこられて、話をしながら、この先一緒に
下ることとなった。酒田からの男性は、長靴にチェンスパの装備と、強者。

 久しぶりに、誰かと会話しながらの行程も楽しいものです。
 結局今日の登頂者は、全部でこの3名だったようです。


 川沿いのこの辺りの通過が、なかなか手間取る。
 この先融雪が進めば、ますます厄介になりそう。


20230320_稲倉岳_019


 家に帰る途中の道路から鳥海山を眺める。
 ちょうど、右手の平らな台地みたいになっているところが稲倉岳のはず。

 さっきまで、あそこにいたかと思うと、なんか変な感覚だ。


20230320_稲倉岳_020


 念願の稲倉岳に行けて、満足感は大きい。
 レポでは何度も見ていたが、実際にこの目で見ての、あの迫力には感動した。
 やっぱり鳥海山は別格だなぁ。