会津朝日岳(1624.2m)その1--2011年6月12日--2011-06-13 22時10分


 【登り】
  6:50頃  岩魚の里
  7:56   三吉ミチギ
  8:49   人見の松
  9:17   叶の高手
  9:56   熊ノ平避難小屋
 10:24   バイウチの高手
 10:56   山頂


 週末の天気予報が目まぐるしく変わり、土曜の午後にようやく晴れを確信した。
 山開きへの参加は初めてなので、いろいろと不安はあったが、これが欲しくて参加してきた。
20110612記念バッジ

 福島市から出発して6時30分に間に合うのはきついので、前日移動し、道の駅で車中泊とした。小学生の遠足前夜みたいな気分であまりよく眠れなかったが、朝はぱっちりと目が覚めた。それでも4時起床で1時間少々の移動となった。只見まで行ってもそばにコンビニ等はないので柳津に泊まったためである。

 直接岩魚の里に行ってもよいらしいが、勝手がわからないので、只見駅に駐車し、
6時発の専用バスに乗り込む。バスが会場に到着するとすでに車で到着した方々が
大勢いた。全部で何名くらいだろう?100名くらいか?多いのか少ないのかよくわからない。

 そして6時30分より神事が執り行われました。
20110612神事

 その後、注意事項など説明を受け、お神酒をいただき、登山バッジをもらったら、
 いよいよ登山開始。
20110612登山開始

20110612登山道入り口

 最初はなだらかな林の中を進みます。写真を撮りたいのと、後半の雪渓が気になるので、ゆっくりペースとなるよう、最後尾付近から進む。
20110612登山行列

 左手の沢に流れ込む沢筋には、まだまだ雪がたくさん。
20110612沢にはたくさんの雪

 登山道脇にはニリンソウが満開。
20110612ニリンソウ群生

 約1時間で三吉ミチギへ到着。ここが最後の水場。一杯頂戴し、小休止。
20110612三吉ミチギ

 ここから登山道は急さを増し、ジグザグに登っていく。
 だんだん人ごみも解消されてくる。
20110612三吉ミチギからの登山道

 
 人見の松に到着。ここからの見晴らしを眺めながら小休止。
20110612人見の松

20110612人見の松からの景色1

20110612人見の松からの景色2

 さらに、叶の高手まで登りが続く。あまり急がず、ゆっくり登る。
20110612叶の高手

 ここからは一度下りになります。
 途中、2本の大クロベなどを見ながら下ります。
20110612大クロベ1

20110612大クロベ2

20110612叶の高手からの登山道

 熊ノ平避難小屋の手前で、いよいよ雪渓のお目見えです。
20110612熊ノ平避難小屋手前の雪渓

 避難小屋は電気がなく、中に入るも真っ暗で中では休憩せず、小屋の外で小休止。
20110612熊ノ平避難小屋

 ここからまだ少し上るとバイウチの高手に到着。
 いよいよ山頂が近くなります。
20110612バイウチの高手

 そして最後の雪渓を登ります。先発隊の方々が足場を確保してくれているので
アイゼンなしでも問題なく登れました。
20110612山頂手前の雪渓

 雪渓を進む途中にある、岩場に草が生えたこの場所が結構難所でした。
 雪解けがどんどん流れ、草のために足元がふかふかして滑るし、ロープも濡れていて注意が必要でした。
20110612山頂手前の岩場

 係りの方が要所要所でサポートしてくれているので安心です。
20110612雪渓から見下ろす1

 雪渓を登り終えて見下ろすとガスが立ち込めて来てしまいました。
20110612雪渓から見下ろす2

 雪渓を登り切り、この岩場の上が山頂か?と思いましたが、山頂はここからさらに右手方面でした。細い尾根伝いを少し行くと山頂です。
20110612最後の岩場?

 山頂はそれほど広くなくて、結構渋滞していました。交互に写真などを取ってもらい、
長居せずに退却です。
20110612会津旭岳山頂

20110612方位盤


 山頂へ行く前に上った岩場付近で昼食とします。
 みなさん、思い思いにこの近辺で休憩されています。

 ここからの見晴らしも山頂からと変わりありません。

 南会津、桧枝岐方面はガスってしまい展望が得られなくて残念でした。
 でも新潟、群馬方面は絶景です。
20110612上からの眺め1

 おそらく、至仏山と思われます。
20110612至仏山か?


 下を見るとものすごい深く切れ込んでいるのがわかります。
 休憩しているところは絶壁の上です。
20110612深い谷

 新潟方面は駒ヶ岳、平ヶ岳などでしょうか。
20110612上からの眺め2

(つづく)
  

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