安達太良山 初の沼尻コース周回 --2016年6月5日-- ― 2016-06-05 22時33分
8:28 沼尻登山口
10:45 船明神山
11:26-11:37 安達太良山
12:15-12:49 昼食
13:03 石楠花の塔
14:54 沼尻登山口
今日はいつもの安達太良山だが、初めての沼尻コース。
スキー場から先、林道の走行が心配だったが、突き当りまで進むと
広い駐車場に到着。すでに20台程度は入っている。
道の駅土湯でトイレと日焼け止めの準備をしてきたので、手早く身支度をして
出発。
ん、安達太良まで7.3km?そんなにあるのか!まったくノーチェックだった。
最初のうちは、ツマトリソウ、アカモノ、マイヅルソウが多い。
所々でゴゼンタチバナ。
ところどころ、アカモノロードで、今が最盛期か。
稜線に乗り上げると、いつもとは逆方向からの沼の平と山頂が見えてきて新鮮。
このコース、崖沿いを進むので高度感があって抜群。
下をのぞき込むとゾクゾクする。こんなコース大好き。
イワカガミも密集していると存在感がある。
途中、歩いてきた方を振り返ると、磐梯山も良く見えていた。
雪解けでできたのだろうか。小さな池?水たまり?もあった。
無理して安達太良まで行かなくても、この近辺でのんびり過ごすのも気持ち
よさそうだ。
最初の山頂、船明神山への登りでは、ツガザクラ、ミネズオウ、コメバツガザクラの
競演。それにしてもミネズオウは多い。あちこちで咲いている。
山頂名板は見当たらなかったが、ここが船明神山山頂でいいのかな?
安達太良山頂に向けてはまだ遠い。
ここまでくると、乳首に乗っている登山者がなんとなく見える。
あの細尾根を通過するが、出だしの下りで、小石に足をとられて滑る、滑るで
神経を使った。1回は転んで・・・左手をついたときに親指のかなり下、手首に近い
あたりを強打。まだ痛みが残る。
このルートから眺める沼の平もやっぱり異様な光景。
やっぱりこちらは大盛況。
ひとまず乳首まで登って、さっさと鉄山を目指す。
ここにもミネズオウが群生。
いつものくろがね小屋を眼下に見下ろして通過。
鉄山の斜面にも、ミネズオウにイワカガミ。
これでもか、ってな感じで、あちこちに咲いている。
こんなに多いとは恥ずかしながら知らなかった。
やっぱりタイミングに合わせてこないと、わからないんだろうな。
鉄山避難小屋まではあとわずかだが、景色もいいので、ここで、磐梯山を
眺めながら昼食とした。適度に風が吹いていて、暑さにやられっぱなしとならずに
済んでよかった。
久しぶりの鉄山避難小屋。
中で休憩している方々がおられたので写真だけ取ってスルー。
なんでプロペラがついているのか、石楠花の塔。
何かいわれがあったはずだが、よく知らないです。
ここから沼尻温泉の源泉まで、こっちのコースもやっぱり崖沿いを進む。
写真では感じられないが、やっぱり高度感がすごい。
あの、岩の先端の少し下あたりで、崖を見下ろしながらのコーヒータイム。
どんどん高度を下げて、気が付くと、紅サラサドウダンも満開。
だいぶ下りきると、今度は少しいやらしいザレ場のトラバース。
そして源泉へ。
写真を撮ろうと思ったら・・・あれ、入浴している人が多いじゃないか。
さすが、おやじたちは、素っ裸で入浴していたらしい。
到着時には着替え完了でしたが。そんな写真は・・・いりませんね。
あそこから下ってきたんだ。
源泉は、温泉旅館へとあのパイプで送られていくようだ。
この後、道を間違えて・・・地図では危険マークのコースを通って駐車地点へ。
確かに少し危険個所もあり、入浴だけのために、よくあのおやじたちもここまで
来たものだと感心した。
足湯くらい浸かっていきたいところだったが・・・トイレが厳しそうで見送った。
ペットボトル2本、水筒1本にコーヒー1杯、さらにペットボトル3本目を消費中で、
下山まで辛抱できる自信がなくなってきた。
そんな事情もあり、慎重に・・・でも素早く下山。
下山後は、登山口から一番近い、田村屋旅館さん\800-へGO。
まずは・・・トイレによってから、温泉へ。
硫黄臭のする白濁したお湯は大好物。
さっき見た源泉のお湯と同じなんだろう、とってもいい気持ちでした。
今日のコースは見どころいっぱい、花いっぱい、スリルもあって楽しめた。
それぞれコースによって特徴があり、改めて、安達太良山はいいなあと再認識。
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