豪士山(1022m)--2016年5月15日-- ― 2016-05-16 23時42分
9:38 登山口
10:47 豪士水止まり
11:10 豪士峠
11:30-12:23 豪士山山頂
12:42 ひかば越え
13:45 ひかば越え登山口
14:04 登山口
山形県高畠町の豪士山。福島とは県境、市境で、前から気になっていたが
ようやく登ってみた。
登山コースがたくさんあり、どこにするか迷うところだが、まずは、一番短そうな
元宮キャンプ場のすぐ先の登山口から出発。
林道の状況が不明で、おっかなびっくりで進んできたが、問題なく登山口前に
駐車できた。おそらく登山者の車が2台。出発しようとしているところに1台が到着し、
すっかり一杯となってしまった。
登山道はよく整備されていて、急なところも大変な感じがしない。
九十九折りの道が続き、あまり疲労を感じることなく進むことができるし、倒木の
処理も丁寧にされていて、今までのどこよりも快適な感じがした。
山もすっかり春から初夏。緑が濃く、太陽に照らされて暑いけれども緑の中を
歩くのは気持ちいい。
山頂直下まではほとんどが樹々の中を進むので展望はあまりない。
山頂は360度の展望で素晴らしい。
休憩していると、出発したときに車で到着された方が登ってこられた。
結局、この方1名だけとしか顔を合わせることはなかった。
写真ではうっすらとなってしまったが、月山は相変わらず白さが目立つ。
その左には朝日連峰。雪もずいぶん少なくなったようだ。
飯豊はまだまだ白い。
振り返って、吾妻連峰。
また振り返って、蔵王。不忘山から熊野までしっかり見える。
今日は快晴で、どこも最高の登山日和だろう。
安達太良も山開きで賑わっていることだろう。
さて、下りはひかば越えコース。
沢に沿って下るコースで、一部危険地帯もあり注意が必要そう。
何度も沢を渡るので、コースを見失わないように注意したい。
何か所か切れ落ちている場所もあり、ロープは張ってあるものの、下りで使うには
あまりお勧めできないと感じた。
やっと一息ついたころ、気が付くと今年初のシラネアオイ。
残念ながらこの一輪のみ。
登山口が近くなるとニリンソウロード。これも今年初。
あとは、林道を戻る。
ここまでも車で来れるようだが、多少荒れている感じ。
20分ほど歩いて駐車地点の登山口へ。
まだ1台も帰っていない。ということは先行者の方は駒ヶ岳経由の周回コースに
向かったようだ。次回はそちらに行ってみよう。
メジャーな山ではないと思うが、コース整備もいいし、山頂からの見晴らしもよく、
山深い雰囲気もなかなかグッドで、穴場的な山域に思える。
ぜひまた行ってみよう。
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