花の不忘山--2016年5月29日-- ― 2016-05-30 21時52分
9:41 登山口
12:01 山頂まであと500m地点
12:22-13:10 不忘山頂
15:13 登山口
花のシーズン開幕ということで、どこに行こうか迷うところだが、やっぱり定番、
南蔵王の不忘山へ。白石スキー場からがメジャーだが、今はものすごく混んで
いるだろう。ならば、久しぶりに硯石登山口から山頂を目指そう。
ところがやっぱり久しぶりに来ると、道が確かでなくて、少し迷って、何とか到着。
先行者の車は2台。案外少ない。でもおかげで楽に駐車できた。
登山届のボックスがあるが・・・何も入っていない。うーん・・・
前半は林の中を進み、地味な登りがじりじりと続く。
直射日光は遮られているので、気温的には好条件・・・のはずだったが
この日はどうも調子が悪い。
途中何度も休憩し、エネルギー補給するもバテバテの状態。
結局、長袖を脱いで、Tシャツ1枚になって、なんとか踏ん張りがきくようになった。
虫や、日焼け、ケガなどを考えて、長袖で頑張っていたが、かえって逆効果?
いつも暑さには弱くて参ってしまう。そのため、大量に水分を消費するので、
今回も水筒3本(お湯、水、麦茶)、ペットボトル3本(お茶、麦茶)を持参。
そんなこともあり、あまり花を探す気分にもなれず、ミツバオウレンくらいしか
写真を撮っていないとは・・・
2時間近く頑張って、ようやく山頂が視界に入ってくる。
きつい登りが続くが、山頂が見えた時の感動と、開放感がこのコースならでは
なのかなと思う。
ずっとガレ場が続き、まだまだ山頂は遠い。
カエル岩のあたりにもあるのだが、ここにもあった・・・ガンバレ。
もう少し、ガンバリマス。
シラネアオイも咲いているが、どうも藪の中に隠れてしまっていて、すこしだけ残念。
ハクサンイチゲも咲いている。
山頂が見えてからも時間がかかったけど、何とか山頂到着。
かなりペースダウンしたと思っていたが、ほぼコースタイム通りで到着。
調子が悪いと思っていたのは気のせい?まあ無事到着で喜ばしい。
さすが人気の山、山頂は大賑わいでした。
少し離れた場所に移動して休憩。
山頂から南屏風方面へ少し進んだあたりが一つの見どころ。
ユキワリコザクラがきれいに咲きそろっている。
この週末は絶好のタイミングだったのではないかと思う。
ここから南屏風岳への尾根が花ロードのクライマックスなんだけど・・・
調子が良ければ、あっちにも行くつもりだったが、無理せず、今日はここまで。
さて、十分休憩したので戻ります。
帰りも花に目が行きます。足元には小さな小さなタテヤマリンドウ。
あのザレ場を目指して下ります。
登りも歩きづらいが、下りもいやらしい。やや慎重に進む。
日差しは強いが、風が適当に吹き抜けて気持ちいい。
登りの途中で、B29の鎮魂の碑があることを聞いたので、探してみると確かに
見つかった。昨年設置されたものだという。
ちょうど、その話をしていた登山者の中に、B29の残骸があるらしいとの話を
されていた。錆びた鉄の塊があるとか。近くを見まわすと、確かに塊というほど
ではないが、錆びた鉄の残骸がある。はたしてこれのことなんだろうか?
森林帯に入るとあとは単調な下りで、だんだん飽きてくる。
何とか歩きとおして、2時間ちょいで登山口に到着。
1台の車はいなくなっていたが、別に2台が駐車していた。
あの時間からでも登る人がいるんだ、と感心。
帰りは少し遠回りになるが、遠刈田温泉の神の湯\310-へ。
意外に混んでいなくてゆっくりできてよかった。
温泉に入ったら、何か食べたくなってしまい、近くにあったそば屋で、
冷やしかもそばをいただく。温泉でさっぱりして、おなかも満たされて帰宅。
今日もいい一日でした。6月も天気がいいといいんだけど。
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