南蔵王 ハクサンイチゲロードをゆく--2013年6月9日-- ― 2013-06-09 22時43分
7:55 硯石
10:38~11:05 不忘山
11:39 南屏風
12:07~12:30 屏風
13:33~14:00 不忘山
15:18 硯石
そろそろ南蔵王の花が盛りではないかと思い、2年ぶりに出かけてみた。
白石スキー場から登るのが定番だが、今回は七ヶ宿側の硯石から登ってみた。
最初から急登が続き、かなり厳しいと感じる出だしだったが、途中から幾分緩やかとなり、何とかしのぐことができた。およそ2時間半で山頂。
登山口のコース図をよく見れば、一気の登りがわかったはずでした。
山頂は登山客で、盛況だった。
今日はここから屏風までのピストンをする。まずは軽く昼食をとり、出発。
ここからが、花街道のスタート。
今回の目的、ユキワリコザクラがいきなり目に飛び込んでくる。
南屏風、屏風へと続くこの尾根が素晴らしい。
この尾根に花がわんさか咲き誇る。
ハクサンイチゲが最盛期。ミヤマキンバイ、イワカガミ、ミツバオウレンなども。
シラネアオイはほぼ終了間近。ミヤマオダマキは蕾だった。
コメバツガザクラ。
小さくて見落とすところだった。
チングルマも咲き始めた。もう少しするとハクサンイチゲと競演が見られる。
タカネザクラも今が盛り。
30分程度で南屏風に到着。
この近辺ではミネズオウがたくさん咲いている。
屏風への道は緩やかに続く。足取りも軽やかに進む。
シャクナゲはまだ蕾が多いので、まだまだこれから見頃は続くかな。
トータル1時間少々で屏風に到着。
硯石からだと7kmも歩いたことになる。これからこの分を歩くのか。
水引入道と馬ノ神岳を眺める。
残雪を越えてくる風が涼しくて気持ちいい。
さて、来た道を戻ります。この稜線、いい感じ。
それにしても最高の縦走路だ。ミヤマキンバイが咲き、

ハクサンイチゲは至る所で咲いている。まさにハクサンイチゲロード。
ユキワリコザクラは不忘山に近いほうが多いようだ。
帰り道では、少し甘く見すぎて大失敗。 無謀な?歩きで、下り坂でスリップ転倒。
ぶつけたりはしなかったが、左足の太ももをひねった感じで、肉離れみたいな
激痛が走る。しばらく歩けず、やばいか?と後悔するが、何とかマッサージなどして
様子を見ると、何とか歩けそう。だましだまし歩いていると、徐々に回復してくれた。
こんなところで足を痛めると致命的だ。自然をなめてはいけないな。
少しヒヤヒヤしながらも何とか不忘山まで戻れた。
不忘山頂で最後の休憩をしていると、これは何だっけ?
コケモモの蕾のようだ。もう少しで咲くのかな。
最後にもう一度南屏風への尾根を見上げる。
いやー、最高の一日だ。
帰りはガレ場の下りで何度か滑ったが、どうにかこうにか無事下山。
温泉は鎌先温泉の最上屋さん(\500-)へ。誰もいなくて貸切状態で満喫。
痛めた左太ももをよくマッサージして、何とか重症とはならないようでほっとする。
刈田からピストンという方がおられたが、聞いてみるとそんなに大変じゃなさそう。
今度トライしてみるのもよさそうだ。
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