角館の桜と刺巻の水芭蕉--2012年5月1日-- ― 2012-05-06 21時33分
ゴールデンウィーク前半は好天に恵まれ素晴らしかった。
後半は逆にいいところなし、となってしまい、明暗が分かれてしまった。
連休前は桜の開花がどうなることかと思ったが、一気の暑さで開花と見頃がほぼ
重なってしまった。
せっかくの好天なので、角館の桧木内川の桜を見に出かけた。
この時期の定番通り、素晴らしい状態で桜を楽しめた。
土手の上は桜のトンネル。
川沿いに降りても、左右に桜がずらり。
さすがに平日だけあって、花見客はだいぶ少ない。
さすがに平日だけあって、花見客はだいぶ少ない。
続いて、武家屋敷通りへ。
こっちは、しだれ桜が見事。やや盛りは過ぎつつあるようだ。
伝承館のしだれ桜が何ともきれいだ。
角館を後にして、R46沿いにある刺巻の水芭蕉群生地へ向かう。
ここは以前から知っているが、回ってみたのは初めて。
水芭蕉の群生が素晴らしい。ハンノキとのコラボもマッチしている。
今年は遅れているようでちょうど今が見頃となっていてラッキーだった。
奥に進むとカタクリの群生が見られて驚いた。
カタクリで宣伝しているのは西木村の八津・鎌足なのだが、そこにも負けないほどの
素晴らしさだ。予想していなかっただけにうれしい誤算となった。
ところによってはザゼンソウも見られた。
こちらはもう少しするとちょうどよさそうだ。
木道からの眺めもなかなかいい。
いままで立ち寄らなかったのはもったいなかった。
この後、GW後半に向けていろいろ計画したかったのだが、3、4、5日と雨ばかり。
おまけに最高気温が13℃くらいの日もあり寒かった。
雨のせいで桜もすっかり散ってしまい、GW後半に来た観光客の方はさぞやがっかりだったのではなかろうか。
恨めしいGWとなってしまっただけに、この日は貴重な一日となった。
半田山(863.1m)--2012年5月12日-- ― 2012-05-12 21時22分
今日は桑折町にある半田山へ。
シラネアオイの群生地があるというので期待して出かける。
13:08 南駐車場
13:54 山頂
14:05 下山
14:37 北駐車場
14:53 南駐車場
予定より遅れ気味のスタートとなり、駐車場で昼食をとった後にスタート。
登山道わきにでもあるのかと思ったら、南駐車場のすぐそばに群生地が広がる。
想像以上の群生で素晴らしい。盛期は過ぎつつあるようだが、まだ十分楽しめる。
これだけたくさん咲いていると圧巻だ。
南駐車場から山頂を経由し北駐車場へと周回するコースを取る。
登山道は非常によく整備されていて、登山靴でなくとも問題ないような感じだ。
最後の山頂手前の急坂はなかなかつらい。
山頂手前の見晴らしポイントから半田沼を見下ろす。
ハートレイク、という愛称の通り、ややハート形に見える。
1時間もかからずに山頂へ。
山頂からの展望は東側のみ。
霊山方面がしっかり見えている。
今日は非常に風が強く、山頂でゆっくりするのはあきらめ、さっさと下山。
半田沼が近づくとイカリソウが咲いていた。
どうやら先週あたりが盛期だったのか、終盤にさしかかっているようだ。
ショウジョウバカマは花はすっかり終わり、マイズルソウは花はまだこれから咲きそうな感じだった。ヒトリシズカも一部で見かけた。
半田沼周辺の桜がまだ咲いていた。先週は満開だったのかな。
下山後に、管理センター前から半田山全景を撮影。
下山してきた登山者を何名か見かけたのみで、道中はほとんど誰とも合わず
静かな山歩きであった。
大盛況の安達太良山--2012年5月20日-- ― 2012-05-20 23時11分
今日は安達太良山(1699.6m)の山開き。
天気もいいので出かけてみた。
二度寝のせいですっかり遅れて到着すると、駐車場は大変な車の数。
ずっと下の駐車場まで満車状態。それでも上がっていくと、ちょうど帰る人の場所に
駐車できた。かなりいい場所を確保できたことが、遅く来て唯一よかったことかな。
11:26 駐車場出発
12:10 勢至平
12:32 くろがね小屋
13:00 峰の辻
昼食
13:41 山頂
休憩
14:25 下山
15:03 薬師岳
15:16 ゴンドラ
ゴンドラは帰りに利用することとし、昨年と同じコース取りで進んだ。
13:41 山頂
休憩
14:25 下山
15:03 薬師岳
15:16 ゴンドラ
ゴンドラは帰りに利用することとし、昨年と同じコース取りで進んだ。
まだ花の季節には少し早いようだ。
見当たるのはスミレとショウジョウバカマくらい。
下のほうはもう終わっているが、標高を上げるとまだまだ咲いている。
出発の遅れを挽回するためにハイペースで進む。
1時間程度で、くろがね小屋と鉄山が見えてくる。
これから峰の辻までのガレ場がなかなかしんどい。
しかも一部には残雪があった。十分踏み固められており危ないことはない。
峰の辻に13時到着。山頂まで一気にと思ったが、空腹のためここで昼食休憩。
気温も高めだったが、時折吹く風が心地いい。
これから向かう山頂を眺めてしばし休憩。
休憩後はハイペースの疲れのせいかなかなかペースが上がらず。
何とか40分程度で山頂到着。大勢の方が下山された後なので、ゆうゆうと山頂で
のんびりできた。
先着3000名には記念品があるはずだったが、もう品切れ?それとも時間切れ?
手にすることはなく少々残念。
牛の背から鉄山、箕輪方面もよく見える。
十分満喫したら、下山開始。薬師岳へ向かう。
仙女平を過ぎて少しすると、もう登山道が階段へと変わってしまい、楽々進める。
薬師岳の見晴らし台付近から、山頂を振り返る。
そしてあとはゴンドラでお気楽下山。
最後にソフトクリームをおいしくいただく。
帰りは岳温泉、岳の湯\300-へ。
登山客のせいか?かなり混んでいたがなんとかさっぱりできた。
今度は花の時期に来よう。次回はもっと早め出発で別コースもありかな。
クマガイソウの里まつり--2012年5月26日-- ― 2012-05-26 17時33分
5/13から始まった第9回クマガイソウの里まつり。
本当は先週来たかったが、まだ見頃とのことだったので、散策してきた。
入り口で協力金\300-を支払い、約500mほどでクマガイソウの群生地へ。
満開になってから日がたつと思うが、まだ十分、花を楽しめた。
全国でも3か所しかないという、1000株以上自生する群生地ということらしい。
ここには、約1万5000株が咲き乱れているというから驚きだ。
盗掘から守るため、地元の方たちが保護活動を続けてきたおかげだ。
まさに圧巻の景色。
ここの見どころは、ほかにもいろいろと花を見られるところ。
でも一週間遅かった。残念。
ヤマブキソウはすっかり終わりかけ。わずかに残った花を見つける寂しい状況。
昨年は、ヤマブキソウとニリンソウが共演で咲き乱れてとてもきれいだったが、今年はタイミングを外してしまった。
エンレイソウは実がなっている。
ユキザサも終盤。
クリンソウも、ほんの少し残っているだけ。
イカリソウはこれが最後。
ウラシマソウは、名前の通り、釣り糸を垂れた感じに見える状態で、これだけは
ちょうど今が良かったかな。
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