南蔵王 水引入道から屏風岳を眺める--2015年3月29日-- ― 2015-03-29 19時31分
8:14 スキー場駐車場 出発
8:39 水引入道登山口
10:00-10:12 休憩
11:23-11:42 水引入道
12:01-12:22 昼食休憩
13:56 林道
14:17 スキー場駐車場 到着
昨日の晴天は用事があって逃したが、今日もそこそこ天気は持ちそうなので
久しぶりに白石スキー場へ。
最近、山レコで屏風岳の景色を何度も見て、無性に見に行きたくなってしまった。
いつもより気合を入れて、6時30分自宅発で、約1時間で到着。案外近いな。
不忘山もどうかと思ったが、強風なので水引入道へ。そのため、スキー場から
ずっと離れた場所に駐車。
準備をしていると車が1台到着。
こちらの3人組とは山頂でお会いしました。おそらく、今日は自分含めて
この4名だけの山頂と思われます。
さて、まずは神嶺林道を進みます。
スノーシューは用意したが、最初はつぼ足で大丈夫。
ショートカットコースのピンクリボンがカーブミラーのすぐ先にあったが、とりあえず
夏道をたどることに。
近日中のトレースはないようで、思いのまま進みます。
所々で古いトレースが見られますが、途切れ途切れであてになりません。
途中誰もいなくて不安もあったが、見上げる先に目的地が見えるところまで到達。
この直登は厳しいので少しずづ登る。
左手には不忘山が見える。
不忘山を見るために夏道側に一度出てみる。
南斜面の一部はすっかり雪が消えている。
そのまま夏道を行くが・・・やっぱり雪が出てきて・・・またスノーシュー装着。
何とも手際が悪かったが、ようやく水引入道到着。
そして、素晴らしい景色が広がる・・・ちょっと雲が多いけど。
不忘山から南屏風の稜線。
そして、屏風岳の稜線。この存在感、威圧感、何度見てもしびれます。
真っ白い時だったらもっとすごいのだろう。
本当はゆっくりしたかったが、風がものすごい。
さらに、雪まで降ってきた!
下界は初夏の陽気というのに・・・さすがに山は厳しい。
それにしても、山レコユーザーさんたちは積雪期でも、さらにこの先へと
進むのですから尊敬します。
いつかは条件の良い時に歩いてみたいものですが、さて。
さらに天気が良ければ、眼下に見える馬ノ神岳にも行ってみたかったが、
この天気であきらめた。それにしても、この急斜面、どのルートで下るのか?
やはりエキスパートたちのルートを見てみたい。
まずは強風を避けられる場所まで降りたら、軽く昼食。
久々にカップラーメンを食べる。
天気が心配でなるべく早めに済ませて出発。
途中、マンサクの花が咲いていた。
朝はショートカットコースを使わなかったので、下りは少し違うコース取りを
してみようと考えたのが大失敗。沢筋に寄りすぎて、急斜面を延々とトラバースする
羽目になってしまった・・・登りでは地図を見ながら尾根筋を外れないように注意して
いたが、下りは勘だけで大丈夫だろうと思ったのが間違い。
スキー場のコースはずっと見えていたし、方向はわかっているので問題なかったが、
なんともまずい行動だったと反省。
どうにかこうにか急斜面から解放されると、ほどなくカーブミラーの付近に到達し
ほっとした。とんでもないトレースを残してしまったのは申し訳ない。
最後はお気に入りの鎌先温泉、最上屋さん\500-の温泉で疲れをとって帰宅。
傷の鎌先、と言っていたはずだが、疲労回復にも効果大。
個人差があるでしょうが自分の場合は実感。
それほど大変ではないだろうと向かったものの、疲労困憊で考えの甘さを
思い知らされてしまった・・・今回はいろいろと反省の多い登山であったが、
屏風岳を真正面に眺めることができて満足、満足。
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