会津駒ヶ岳(2132.4m)--2012年7月16日-- ― 2012-07-20 00時11分
6:22 登山口
7:24 水場
9:11 駒の小屋
9:48 山頂
10:19 中門岳
11:25 駒の小屋
12:38 水場
13:36 登山口
3連休というのに前半は雨模様。どこにも出かけられずがっかり。
ようやく最終日は天気も回復しそうなので、この時期に行きたたいと思っていた
会津駒ヶ岳へ向かう。
今回も道の駅番屋に車中泊。さすがにこの時期になると車中も蒸し暑く寝苦しい。
ようやくぐっすり眠れた頃に目覚ましが鳴り響く。
早めに登山口に着いたつもりでも、すでに30台くらいは駐車していただろうか。
係員の指示に従い道路わきに駐車。人が多そうだなぁと思いながら出発。
ところが、歩き出すとそれほど人に会うこともなく、静かな道中であった。
登山口の階段を上るとすぐに急な登りが始まる。ここは水場までが辛抱の区間。
その先は比較的楽になる。
水場までは目立った花もなく、黙々と歩く。水場を過ぎるとようやく花がチラホラと
目に留まる。ところどころ赤い花びらが落ちている。はて、何だろうと思いながら進む
と、ベニバナイチゴが咲いていた。そろそろ終盤のようだ。
他にもいろいろ見られるが、まだ少し早かったようだ。
イワカガミは少し色が薄くて、ピンクっぽい。
途中、お目当ての花を見つけ撮影したりでかなりゆっくりペースで、駒の小屋前に
到着。今年はやっぱり雪が多かった。小屋手前のベンチスペースもまだ雪がいっぱいある。
それに、この池の周りに咲くというハクサンコザクラが見たくて来たのに・・・
まだ雪がびっしりで、ようやく解け始めた程度。がっくり。
気を取り直して山頂へ。
燧ケ岳をバックにパノラマガイドをパチリ。
一緒に山頂にいた方たちは富士山も見えているといってましたが、うーん、どれだかよくわからず、残念。
次に中門岳に向かう。
山頂からの下りに見える、中門岳方面へのこの景色が好きだなぁ。
左奥には奥只見湖も見えている。
こちらも雪が多い。
雪を越え、中門岳を過ぎて少し先に進むと、ありました。
ハクサンコザクラの群生があちらこちらと目につきます。
ただ、少し距離があるのでコンパクトカメラでは撮影が難しい。
少し気が付きにくいが、やや紫色っぽくなっているあたりに群生している。
これもすごいが、この周りを埋め尽くすイワイチョウの葉っぱの多いこと多いこと。
花はチラホラ咲いてるが、これから他も咲くのだろうか?これだけ一気に咲いたらと思うと、すごそうだ。
みなさんあちこちで撮影に真剣です。十分満喫したので小屋へと戻ります。
燧ケ岳を見ながらの木道歩きは気分爽快。
ワタスゲ、イワイチョウがところどころで咲いている。
でもピークはまだまだこれからなのかな?
さて、小屋前のベンチで軽く食事をして下山開始。
木道脇にはチングルマも咲き始め、これから続々開花するようだ。
この周辺でもハクサンコザクラがポツポツと咲いている。
風に揺れて、アップで撮るのが難しい。
下ばかり見ていて気が付かなかったが、サラサドウダンも満開となっていた。
見晴らし場所から山頂方面を振り返る。
天気もいいので、この景色をずっと見ていたいと思わせる。
名残惜しいところだが下山を急ぐ。
もう少しすると花の量も多くなりそうだ。
アカモノもまだ咲き始めたばかりといった感じだった。
登りでも見つけたイワナシ。ピンク色が透き通ってきれいだ。
ゆっくりペースで登ったつもりだったが、下りは足がフラフラ。
疲れた足に、急な下りは堪える。
転ばないように慎重に下ったつもりも、2、3度スリップ。
ようやく到着した登山口は非常に暑い。この日はどこも30度以上と真夏の一日。
下山後は、真っ先にそばを食べに向かう。前回もお邪魔した角屋さん。
特盛で注文する。隣のグループはラーメンを食べていた。次回はラーメンかな。
最後は温泉、駒の湯(\500-)さんへ。いやー温泉が疲れに効いている。
さっぱりしたら、あとは帰るのみ。
今回も下道を通り、途中道の駅に寄りながら4時間ほどで到着。
体力不足を感じた今回、少しトレーニングが必要かなぁ。
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