今年も感激!湯殿山--2022年4月3日-- ― 2022-04-03 22時21分
6:15 駐車場到着
6:38 出発
6:52 看板ポイント
7:05 ネイチャーセンター
9:17-10:10 山頂
11:42 看板ポイント
11:57 到着
今週末は久しぶりに絶好の天気。
3月は、週末と天気のタイミングが合わず、どこにも行けなかった。
雪山シーズンの終了も近づいてくるので、雪のある時しか行けない湯殿山へGO.。
最初は通行止めとなっている車道を歩いて、看板で有名なスタート地点まで移動。
まだまだすごい積雪量です。
昨年は、少し遠回りで、ネイチャーセンターを通過しないルートを進んだので、
今年はノーマル?ルートのネイチャーセンター経由で。
看板を過ぎてまっすぐに行って、橋を渡っちゃうとルートから外れてしまうので、
すぐに右に入って、道路沿いに進む感じでコース取りするのがポイントかな。
ネイチャーセンター前の雪の山の上から眺めると、青空に湯殿山がドーン。
今日も終始スノーシューで通しました。
やっぱり、こっちのルートのほうがだいぶ楽な気がする。
石跳川を渡るまでは、ほぼ平坦なコースで行けるし、時間的にも早いと思う。
川を越えると本格的な登りが始まり、森林限界を超えるあたりからさらに急に
なってくる。
もうすっかり暑くて、ジャケットを脱ぎ、シャツ1枚に、素手でちょうどいい。
そして、ここからが長く、しんどい。
いやそれにしても天気がいい。最高。
今まで知らなかったのだが、途中で前後したお姉さんから、ヒールリフターの
使い方を教えていただいた。とっても楽なのに、こだわりがあって、使わないの?と
問われたのだが、いえいえ、知らなかっただけです。
そして、この機能、教えていただいたとおり、何と楽なことか!
おかげでずいぶん楽に登れました。
前(上)を向けば急で、苦しい登りが続き、
右を向けば、姥ヶ岳、月山が大きく見えるし、
振り返ると、後続の登山者やBCスキーヤーやボーダーが続々とやってきている。
そしてやっぱり、まだまだ先は長い。
あの3名、さっきから、全然追いつけない・・・
途中途中で、こんな割れ目を見ながら、ようやく山頂に近づいて、
ここを越えると、やっとのことで到着。いや~疲れた。
でも、苦労したかいがあります。
今日も鳥海山がお出迎え。
昨年は、見落としていた、湯殿山神社を眼下に眺める。
少し早めに出発した方々は、姥ヶ岳、月山方面へ向かい、もう、目の前のピークを
越えていってしまった。
そのトレースが点々と見えている。
時間的にはまだ余裕ありですが、体力的には無理ですね。
そして朝日連峰。こちらも白くてかっこいい。
今年は何回行けるかな。
山頂は少し冷たい風が吹く時があるが、穏やかなので、しばらく休憩。
360度の眺めは素晴らしく、苦労にこたえるだけの価値がありますね。
あっという間に時は過ぎ、そろそろ帰りましょう。
名残惜しく振り返りながら下ります。それにしても青い!
下りで眺める景色も絶景です。
さあ、今年も、お決まりの尻滑りで時短です。
なんだか滑落気味にスピードが乗ってくると、スキーやりたくなるなぁ。
ボードならまだあるから、トライしてみるのもありか?
少し西寄りになっていて、ネイチャーセンターから離れてるな、とは意識して
いたんですが・・・やっぱり朝のコースからは外れてしまって、結構な遠回りで
戻ることに。トレースもすごいたくさんあるので、何も考えずについていくと
思わぬ方向に連れていかれることもあります。
すっかり朝のコースからは外れてしまったので、あきらめて、このまま行きます。
途中、とても広い雪原から振り返ると、湯殿山がくっきり見えますね。
天気もいいし、気温も上がってきたせいもあり、足元の雪もだいぶズブズブに
なっている場所も出てきて、意外に歩きに手こずりました。
途中、トレースを見失い、進退に行き詰りそうになりながらもどうにか回避して、
ようやく出発地点の看板ポイントへ到着です。
あとは、車道に降りて、少し歩いて終了。
最後は、道の駅西川に立ち寄って、水沢温泉館(\300-)で汗を流し、ラーメンと
ソフトクリームでおなかを満たしたら、帰宅の途へ。
昨年登ってから、今年も行きたいとずっと思っていたが、なかなか天気と
タイミングが合わなくて、今年はダメかもとあきらめかけていたところに、
絶好のコンディションが訪れて、最高にうれしい。
体力勝負の面もあり、簡単に到達できるわけではないが、苦労に報いるだけの
価値があると思う。今年も行くことができてほんと幸せ。
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