新緑の真昼山と音動岳へ--2024年5月3日--2024-05-06 19時30分


6:18          出発
8:06          大浅沢分岐
9:28          赤倉口分岐
9:55          音動岳
10:45-11:23  真昼山山頂
11:35         赤倉口分岐
13:25         到着

ログです


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 GWは毎年、実家の冬囲いの撤去や家仕事が多くてなかなか空きがない。
 でもなんとか、山には行きたいと思っていて、ひと段落したタイミングで近所の
真昼山へ行ってみた。以前から気になっていた、音動岳へのコースに咲くシラネ
アオイが見たかったけれど、毎年、花の時期は、GWより少し後でタイミングが
合わなかった。ところが今年は、例年以上の暖かさで季節が一気に進んで、
ちょうど見ごろになっているかもしれないと思い、期待して出発。

 登山口には1台駐車しているのみで、こちらは釣り人でした。
 ということで、このコース最初の登山者だったようだ。
 赤倉口からのコースが人気なのだろう、登りでは結局誰ともスライドなし。


 ここからスタート。

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 このコースは最初のロープ場が最大の難所で、かなり急。
 今朝は7℃程度と冷え込んでいたので、ここを登るのには助かった。


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 ニリンソウの写真を撮って、休憩しながら行きましょう。


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 ロープ場は4か所連続。とてもしんどいので、休んでばかり。


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 ロープ場が終わって、ようやくホッとします。
 まだ、急ですけれど・・・


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 ショウジョウバカマはたくさん咲いてます。


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 ようやく一息ついて、気持ちいい新緑の散歩道的な気分で進みます。


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 眼下に大曲方面が見えます。


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 今年は雪が少ない。ここまでも登山道には全然雪がない。


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 イワナシがちょうど見ごろ。


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 赤倉口分岐の手前に少しだけ雪が残る。
 ステップに合わせて進めば問題なし。


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 ここで、稜線に到着。
 今日初めて登山者3名ほどとスライド。


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 さて、まずは北方面へ。
 音動岳を目指します。


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 まだ早かったのか?蕾が多いんだけど。


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 やった、咲いてた。
 これが見たくて来ました。この先もあちこちで咲いてます。


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 そして山頂標識へ。
 ピークはこの上にあるんですが、藪で行けません。
 そして北方面の眺めもなし。


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 なので、さらに北へ進んでの眺め。
 雪が残るのは、和賀岳。その左奥に秋田駒ケ岳。
 正面すぐは北ノ又岳。峰越林道が使えると、向こうから登れるが、まだ、使えない
ようで、誰もやってこないようだ。あの林道はひどいから、走りたくないなぁ。


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 鳥海山(アップで)の眺めが素晴らしい。
 あっちに行く予定だったけど、連休前半、駐車場がすごいことになっているようなので、今日は見送り。平日なら行きたかったんだけどなぁ。


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 では、真昼山へ。
 この眺めも最高。奥羽山脈を爽快に歩いてい行きます。


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 シラネアオイと真昼山。


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 山頂到着。
 稜線に出てからは、かなりの強風でした。


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 山頂到着に合わせたかのように、後続の登山者が次々と到着し、予想外に、
賑やかな時間となりました。


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 南方面の眺め。姫神山への縦走路が延びる。
 右奥のピークが女神山かな?
 このまま進んで、兎平分岐より下って、周回できるのだが、沢を越える箇所が
多いらしく、登山靴のまま行けるか不明で、今日はピストンとした。


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 強風で、ガスは使わず、軽く食事をして、景色を堪能したら戻ります。
 肉眼では、白い森吉山も見えたが(真ん中付近)、写真では厳しいか。


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 仙北平野と大曲方面。


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 いい眺め。


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 もう一度、和賀岳方向。
 ニッコウキスゲの時期に、今度こそ和賀岳まで行きたいな。


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 今年は季節の進みが速すぎて、ほとんど終わってしまっていた、イワウチワ。
 わずかに数輪だけ見ることができた。


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 ブナ林の中は気持ちいい。


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 チゴユリも咲いてました。


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 最後もロープ場は難所。特に下りなので、スリップ注意。


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 戻ってきました。

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 時間はあったので、北ノ又岳まで行ってもよかったかもしれないなと思いながらも、
帰宅後に、蕨取りに行けたので、今日はこれでよかった。
 いつか、女神山まで行ってみるのもいいかな。


鏡山(1339m)から飯豊を眺める--2024年5月19日--2024-05-23 23時16分


 5:56         奥川小学校弥平四郎分校跡出発
10:06-10:57  鏡山山頂
13:03         奥川小学校弥平四郎分校跡到着

 天気がいいのはうれしいが、まだ5月なのに、あまり暑いのはかなわない。
 福島は昨日30℃で、今日も気温高め予想。ということで、福島近辺から離れて、
久しぶりに西会津の山へ。

 道の駅西会津までは迷うことはないが、この先、弥平四郎まではどう行くのか、
ナビにお任せ。ずっと舗装道路ではあるが、かなりの奥地で、道路もほぼ道なり
みたいなもので、間違えることはないと思いつつも、土地勘が全くなく不安になる。

 以前、山開きで登ったことがある鏡山。その時は、弥生集落からで、今回の
弥平四郎からは初めて。登山するのはいいが、登山口に着くまでが毎度毎度
不安が大きい。前回来た時も途中までは同じ道なので、走ったことがあるはず
なのだが、全然記憶にないんだなぁ。、


ログです

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 ここに駐車して

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 さあ、出発。最初は道路を歩いて。


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 ここを左折します。


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 まっすぐ行けば、祓川の登山口まで行けます。
 車でどうだろう?と不安もあり、今回は見送りましたが、普通車でも入れると、
山頂で会った方が言ってました。


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 右手に神社らしき建物を見つけて、お参りし、そのまま進むと・・・
道がなくなり、Uターン。間違えました。


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 元の道に戻って進めば、砂防ダムにぶつかる。
 ここまでも車で入れます。


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 砂防ダムを左から先に進むと、沢に沿って歩いたり、沢を越えたりの区間が続きます。ポイントには目印があるので、見落とさないように。


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 ラショウモンカズラ。結構見かけたな。


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 沢コースが終わると、いよいよ急登開始。


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 急登の連続ではなく、途中に緩やかな区間もあり、静かな雰囲気が気持ちいい。
 ここまでも誰にも会うこともなければ、全然気配もしない。人もクマも。


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 水場もあります。


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 ここからの短い区間が、なかなか危険でした。
 急ではないですが、左は崖で、落ちたら沢底まで一直線だし、道幅も狭い。


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 水は冷たくて、生き返ります。
 少し、ゴミが混じるようですが、まあ、自己責任で。


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 稜線に乗っても、それほど視界は開けなくて、左手に見える飯豊の山を
気にしながら先へ。


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 イワウチワもほぼ終了。咲残りを少しだけ見られた。


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 登山道上で、かなり大きな倒木が通せんぼ。
 ここを越えるのも一苦労でした。


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 やっと山頂が見えた。
 ここからもまだアップダウンがあり、簡単に到着しない。


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 雪の上を通るのはここだけ。しかもほぼまっすぐ進むだけで、あっという間。
 でも、ここを過ぎれば


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 わずかで山頂に到着。
 ここからは、さっきまでとは全然違って、最高の眺め。
 大日岳ですね。


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 そして、尾西岳から飯豊本山。
 今日はこれを見るために来たので、全部はっきりと見ることができてよかった。


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 緑なのは、巻岩山、疣岩山、三国岳方面だろうか。
 やっぱり飯豊は素晴らしい。そして、ホントに遠いなぁ。
 今日も誰かあそこを歩いているんでしょうけど、すごいなぁ。
 今年は、三国岳より先へも行くつもりでいますが、どうでしょうね。


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 山頂には1組2名が休憩中。
 ここで、カップラーメンとコーラで乾杯。
 しばし休んだら下山です。


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 祓川まで下って、あとは林道を歩いて戻れば、周回ができるけど、林道歩きが
長そうなので、、ピストンで帰ることに。

 戻りも一人旅かと思っていたら、あれ!休憩中の団体さんたちとバッタリ。
 桑折町からの方々でした。10名程度でしょうか。少しお話をさせていただいたら、
やっぱり、沢のところで苦労したらしい。

 さて、その後も、グングンと下って、 途中、今日のコースを振り返って。
大きなブナが素晴らしい。


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 ここが今日一番の難所。振り返って。
 ここ、左側を真っすぐですが、出っ張った岩に、手掛かりや足がかりがなくて、
通過に相当悩みました。


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 この滝を左に見て先に進むと、上の難所になります。
 この辺り沢付近は道を見失いやすいので注意ですね。


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 この後は、砂防ダムまで、沢に沿って歩いたり、横切ったりして、道を見失わない
ように進んで、終了。朝は涼しかったけど、さすがにこの時間は暑かった。

  夕方から車の点検があるため、あまりゆっくりできず、ロータスインで汗を流し、
西会津の道の駅によって、福島へ戻ります。猪苗代までは高速を利用。
 突然覆面が猛スピードで後ろからやって来て、どの車かわからないけど捕獲されちゃったんでしょうかね。いきなりだったんで、びっくりでした。

 今日は飯豊を近くでじっくり見れてよかった。
 会津にも最近はあんまり出かけていなかったので、今年はもう少し出かけて
みようかな。