日暮沢より竜門小屋まで--2024年5月26日-- ― 2024-06-01 16時53分
5:16 日暮沢駐車場着
5:42 スタート
7:25 ゴロビツの水場
9:13-9:28 清太岩山
9:58-10:03 ユーフン山
10:58-11:45 竜門避難小屋
12:55 ユーフン山
13:29-13:43 清太岩山
14:36-14:44 ゴロビツの水場
16:02 到着
ログです
久しぶりに日暮沢へ。
駐車場はだいぶ広くなっていて助かります。
すでに16台駐車中。皆さん昨日から登ってるんでしょうね。
朝の気温は2℃!と寒いくらい。
さすがに長袖にしましたが、半袖でも大して問題ない。
この急登に、すぐに体温が急上昇。
ゴロビツの水場を過ぎると、お花も色々と出てくる。
いつものあたりでリュウキンカ。
黄色がまぶしい。
カタクリやショウジョウバカマの他に、イワウチワも。
かわいらしくていいねぇ。
いいよいよ雪が出てきました。
やっぱりルートを見失う。
強引に、藪を突破して、乗り上げてから振り返る。
初めてチェーンスパイクを使ってみた。
本当ならこの写真の一番奥左手あたりから乗り上げるはずなんですよね。
ここからは眺めが最高。
月山と左にうっすらと鳥海山。。
左手方向には、小朝日から大朝日そして、主稜線がずらり。
向こうも賑わっているでしょうね。
正面には清太岩山。その左にユーフン山。
清太岩山へ最後の登り。
ここで強風に帽子を飛ばされて、、右下の竹やぶまで回収しに向かう。
うまく引っかかってくれてよかった。
ようやく山頂。
ここまでが難関です。
神奈川からのソロ男性と今日初のスライド。昨日は大朝日の避難小屋泊で
周回で下山中でした。いいなぁ。
最高です。
写真ではイマイチですが、鳥海山もしっかり見えてました。
せっかくですから、景色を眺めながらエネルギー補給。
さあ、行きますよ。
竜門の避難小屋が見えますが、まだ小さい。
この先の稜線上からは朝日連峰の縦走路がずっと見えて、最高。
ほんとに、もう、たまりませんね。
以東岳。
今年、また行きたいなぁ。
途中、6名とスライド。やっぱり避難小屋泊の皆さん。みんなニコニコ。
ユーフン山に到着。
まだまだありますよ。
ようやく近くなった。
清太岩山に到着のあたりは、だいぶ疲労度が高かったんですが、そこから先の
稜線歩きで、この景色にエネルギーをもらえたのか、不思議に快調。
歩いてきたコースを振り返る。
いやぁ、最高。今日は、何回言ってるかわからない。
最後の雪渓は少し長いですが、ステップを利用していけば、つぼ足で大丈夫。
竜門の分岐に到着。
まずは小屋で休憩しましょう。
稜線上はかなりの強風のため、小屋を利用させてもらいました。
もう皆さん下山しており、誰もいませんね。
小屋の前の水は出てません。
下山中にスライドした方の話だと、雪渓を下ったところで、水はじゃんじゃん
出ているのだとか。知りませんでした・・・残念。
ハクサンイチゲが咲きだしていました。
これからお花畑になるのかな。
名残惜しいですが、帰りましょう。
竜門小屋を上から眺めます。
その先には、寒江山と、ずっと向こうに以東岳。
この縦走路を歩いて行けたら幸せですね。
余力があれば、寒江山までか、もしくは、西朝日まで足を延ばしてみたかったけど、
いっぱいいっぱい。西朝日への縦走路を少し偵察。ここを周回している方も多いけど
なかなか手強い。
今日初のシラネアオイ。
さあ、帰ります。戻りのコースを一望します。
やっぱり眺め最高。
以東岳を眺めながら、コーラで乾杯。あっちへも行かなくちゃ。
いずれは、大朝日の周回も。
途中、今日竜門に泊まるという2名組とスライド。たぶん貸し切りで最高でしょうね。
朝間違えたポイント。
下りはミスしないように・・・のつもりでしたが、また失敗した。ガーン。
どうにかこうにか藪をかき分け、登山道に復帰。
ひとまずホッとする。これであとは安心です。
最後まで景色は最高。月山にもそのうち行きましょう。
清太岩山を過ぎてからが、下りもやっぱり難関。
最後は急下りが続きます。
無理せずゆっくり降りて、無事到着。
駐車場には、自分車含めてまだ7台。
下山中には、まったく気配を感じませんでしたが、その後2組が下山してきて、
これで4台のつじつまは合ったけど、残り3台。もう1泊組かな?
やっぱり泊りで行けるようにしないとダメですねぇ。
そうすればもっと先に行けるしね。
最後は、いつもの湯ったり館(¥350-)で、汗を流して終了。
今年初の朝日連峰。何度来ても、絶対また来たくなる。
次はここ2年くらい6月の恒例になっている障子ヶ岳周回だな。
障子ヶ岳から天狗角力取山 ヒメ様咲き始めました--2024年6月9日-- ― 2024-06-12 23時22分
4:50 駐車地点出発
5:08 登山口
8:18- 8:34 紫ナデ
9:42- 9:58 障子ヶ岳山頂
11:18 天狗角力取山
11:28-12:16 天狗角力取山避難小屋
15:40 登山口
15:55 駐車地点到着
ここ2年ほど恒例の、障子ヶ岳から天狗角力取山の周回。
なんだか疲れが残っているけど、つべこべ言わずに行ってみよう。
ということで、寝不足の目をパッと見開いて、出発。
ログです
最初の渡渉箇所は、去年と同じ。ここは慎重に。
渡って、右側に、道ができてありました。ありがたい。
長丁場なので、花を見ながらゆっくり行きます。
白いイワカガミが多いですね。
おっ、咲きましたね。これが見れてよかった。
後続のソロ男性が到着し、少しお話。2週間前、日暮沢から大朝日を周回していた
とのこと。ニアミスでした。すごい健脚で、あっという間に先へ。
あそこまで行きますよ。
今日は最高じゃん!って、この時は思ってたんですが・・・
咲いているのはまだまだ少し。
9割がた、蕾の感じで、まだまだこれからですね。
アカモノもいっぱい咲いてます。
せっかく稜線まで登ってきたのに、あれあれ?
ここからが、いい所~なのに。
紫ナデの山頂では、紅サラサドウダンが満開。
稜線からの展望はガスで閉ざされてしまったけど、花がたくさん。
ムラサキヤシオもまだまだ全開です。
ツバメオモトもたくさん。終盤でしたが、まだ咲いているものも多かった。
シラネアオイ。
う~ん、やっぱり晴れないかぁ。
主稜線は、ほとんどガスで、見えませんでしたが、以東岳方面は、しっかりと
見ることができました。今日のご褒美ですね。
あ~、あっちにも行きたい~。
でも、時間がたつと。。。
せっかくなので、コーラで一休み。さあ、まだまだ長いよ。
先に進んで、下ってから振り返る。
今日はこれでも上々ですかね。
障子ヶ池にはまだ雪が残りますが、溶けはじめてきました。
無茶するとドボンしそうな雰囲気になってきましたね。
最後は粟畑への登りです。なかなか立派な眺めですよね。
足元は花いっぱい。ツマトリソウ。これもたくさん見かけました。
天狗角力取山に行ってから、小屋へ向かいます。
チングルマが咲きだしてました。
水場を偵察。
小屋からすぐですね。これは便利。
やっぱり小屋には誰もおらず、貸し切り。
水洗トイレはまだ使用禁止でした。
小屋で食事を済ませたら帰りましょう。天気は悪化傾向ですが、まだまだ
大丈夫でした。
リュウキンカとミズバショウが満開です。
たくさんあると、見ごたえがありますね。
サンカヨウ。たくさん咲いてました。
ズダヤクシュ。ピントが合わなくて、難しい。
ついつい、山菜ハンターになって、少しだけ頂きました。
夢中になっていたら時間がだいぶ押してしまった・・・
最後に、ほぼ新品のモンベルのボトルを回収。
全然きれいなままですから、ここ数日、いや、今日落としたくらいかもしれない。
駐車場に戻ると車は1台。スライドした登山者はいなかったということは、おそらく
この車の方でもない。さて?
結局、湯ったり館の方にお願いして、西川の派出所?(駐在所?)に届けてもらう
ことにしました。お心当たりの方がいれば、問い合わせてみてください。
昨年より少し早めの訪問となったが、やっぱり雪が少なく、昨年ルート
ファインディングに苦労した箇所も雪はなくて、何の問題もなし。
花は各種咲きまくりで最高でした。ヒメサユリは少し早すぎましたね。
これからがいいでしょうね。
朝日連峰、いつ来ても、どこに行っても、毎回最高です。
さあ、今年は2年ぶりに大朝日にも行かなくちゃね。
神室山--2024年6月14日-- ― 2024-06-16 06時25分
7:55 パノラマコース登山口駐車場着
8:22 出発
9:55-10:03 三十三尋の滝
11:30 御田の神
12:30 神室山山頂
12:38-13:21 神室山避難小屋
14:34-14:45 前神室山
16:19-16:28 いっぷく平
16:50 パノラマコース登山口駐車場
たまたまの3連休。金曜、土曜は天気がよさそう。
行きたいところはいろいろあって、悩みどころですが、やっぱり今年も神室山。
駐車場到着時は先着は2台のみ。その先、西ノ又登山口側に3台。
結局、今日はこれで全部だったと思う。さすが平日、静かな山旅を楽しめました。
福島出発が4時過ぎと遅くなってしまったので、到着も遅れる。
晴れ予報に暑さが心配だったが、最初は雲が多く、それほど厳しい暑さにはならずに助かった。それと、最初は沢が多いので、都度都度、タオルを濡らして冷やすことができた。
もうひとつ、皆さんを悩ませている虫が大丈夫かですが、蚊取り線香をぶら下げて、
虫よけスプレーを噴射してと、合わせ技の対策が効果を発揮したのか、そこまで
悩まされることはなかった。ただ、虫が多いのは事実。登山道上に塊が浮遊している中を突っ切っていくという感じでした。
ログです。
パノラマ登山口駐車場から、 少し林道を歩いて、西ノ又登山口へ。
つり橋。1つ目。
沢沿いを進みます。
2つ目のつり橋を越えて、森の中へ。
ギンリョウソウが咲いてました。
いつもの看板。
所々荒れてます。
なかなか緊張するコースが続くので、慎重に進みます。
三十三尋の滝が見えるとやっと、気が抜けます。
ここでゆっくり休憩。
暑いので、水浴びして、体を冷やします。
冷たい水が気持ちい。飛び込みたいくらい。
沢を越えて、胸突き八丁の急登の前にも崩落個所。
こんなところが多いです。
ロープがあって、安全確保はできるので、大丈夫ですが、慎重に。
不動明王で、いよいよ急登に向けて、息を整えましょう。
ペットボトル1本完了となり、ここで給水補給。
胸突き八丁坂は確かに急ですが、所々で一休みでき、ゆっくり登れば、それほどではありません。
御田の神までくれば、視界は開けます。
これから登る稜線が正面に。
雪がある景色しか見たことがなかったので、この景色は新鮮。
そして予定外に足が進まない。
登山道脇には、ヒナザクラが満開。
いや、素晴らしい。
ずっと咲いている。
今年は雪が少なかったので、この景色が見られたんですね。
そして、今日の目玉。
咲いている。そして満開。
いいですね。
今年も、見頃のタイミングで来れました。
これはなかなか見られない。
窓くぐりを抜けると、神室山の稜線が見えてきます。
青空にコバイケイソウが映える。
ニッコウキスゲも咲き始めましたか。
避難小屋が小さく見えてきました。
役内口の分岐標柱を過ぎて、稜線上から神室山へ向かいます。
なかなか遠い山頂。ようやく到着。
快晴で最高です。
南方向、神室連峰の山なみを眺めます。
真ん中の高い山が小又山かな。あちらもいつか行きたいですね。
避難小屋で昼食休憩。いつもながらきれいですね。
銀マットに毛布も完備で、泊り装備がなくても大丈夫そうですね。
カムテン君にもごあいさつ。
出発が遅かったので、あまりゆっくりもしてられない。
もう一度南を眺めると、あっ、月山です。
そして、鳥海も。
明日行きますよ。
ハクサンチドリもあちこち咲いてます。
カラマツソウ。
小屋が遠くなる。
ゴゼンタチバナ。
前神室山まで到着。
神室山が遠い。今日はいい眺めですね。
前神室山からの下りが、長くて、なかなか大変ですね。
ツバメオモトがわずかに残ってました。
ユキザサは、ちょうど見ごろ。
時間が押していて、急いで下ってきて、疲れました。
もう少しですが、やっぱり長いなぁ。
下りは堪えますね。
足も疲れてくるし、スリッピーで2度ほどすってんころりん。
何とか無事ゴール。
車は自分のだけ。
ここから、R13方面に移動して、いつものほっと館(¥500-)で、汗を流して、
今晩は、実家へ。1時間30分ほどで着くから助かる。
さて、明日は笙ヶ岳で、花を楽しむ予定。
でも、秋田も猛烈に暑そうな予報で、さあ、どうなる?
困ったときの 一切経山--2024年6月22日-- ― 2024-06-27 21時45分
14:06 兎平駐車場
14:54-14:57 酸ヶ平避難小屋
15:24-15:40 一切経山
16:14-16:24 鎌沼
17:56 兎平駐車場
金曜日が歓迎会で、土曜日は、休養のつもりでしたが、日曜日はどこも雨予報で、
行くなら土曜日しかない。のんびり起床してたら、遠くへはとてもいけないな。
こんな時は近場に限るということで、いつもの一切経山へ。
つばくろ谷に駐車して、慶応吾妻山荘へコーヒーを飲みに行くのもいいが、シモフリの人気で駐車場に止めれるか怪しいので、兎平駐車場から、一切経山と鎌沼を
周ることにした。
昼食の弁当を調達して、兎平駐車場で、食べ終えたら出発です。
ログです
兎平駐車場からスタート。
すぐに磐梯吾妻スカイラインを横切ります。
7/7は、ヒルクライムがあり、交通規制があります。
来られる方はご注意ください。
吾妻小屋。
あれ、いつの間にか、少しリニューアルした?
道はよく整備されています。
でも誰にも会わず。
いつもの景色。
ワタスゲが今年は少なくない?
もうシーズン終盤だから?
スライドするのは下山者ばかり。
もう時間も遅いしね。
でも、人が少なくて、いや、ほとんどいなくて、気持ちよく歩けますね。
それでも山頂にはまだ数名残ってました。
今年初の魔女の瞳。
しばらく眺めながら休憩。
その間に誰もいなくなってしまいました。
昨年歩いた、、兵子から東大巓までの縦走路を眺める。
今年も行こうかな。そろそろいい時期ですね。
さて、鎌沼へ向かおう。
2名とスライド。
シラタマノキだっけ?
いや、クロマメノキかな?
ここにコケモモが咲くのに気がついたのは、ここ数年のこと。
あと少しで咲きそうですね。
写真は今一つですが、鎌沼と東吾妻のこの眺めがなかなかいい。
チングルマはもうポツポツとしか見ることができなくなってしまった。
タイミングが遅すぎたか。
あちこち出かけていると、毎年後回しになるのよね。
東吾妻は入り口まで。
時間的に、降りてくると遅くなってしまうので、見送り。
来るのが遅すぎましたね。
シャクナゲはこれからです。
まだ咲き始めたばかりの感じ。
ヤエハクサンシャクナゲ、今年は見てみたいものです。
ただ、違いが判るのかな。
ついに梅雨入り。
晴天の週末はもう続かないかな・・・
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