一切経山で足慣らし--2017年5月20日--2017-05-21 19時45分


10:40        浄土平駐車場
11:50-12:05  一切経山
12:42-13:09  昼食休憩(鎌沼)
13:50        浄土平駐車場



 明日は博士山の山開き。
 土曜は登る予定はなかったが、あまりに天気が良いので、どこにも行かないのは
もったいない。

 9時を過ぎてしまったが、それじゃあ、ということでいつもの一切経山へ。

 駐車料金も\500-にアップしたせいか?好天にもかかわらず、意外に入りは
少ないような気がした。



 いつもの浄土平駐車場からスタート。
 快晴で気持ちいい。


20170520_一切経山_001


 酸ヶ平手前にはまだ残雪たっぷり。
 雪はやわらかいのでしっかり踏み込めば問題なし。


20170520_一切経山_002


 避難小屋の後ろに一部残雪があるが、登りは夏道が完全に出てます。
 ただし、小屋周辺は雪解けで泥んこが多いので足元注意。


20170520_一切経山_003


 避難小屋は盛況そうなのでスルーして、山頂へ向かう。
 振り返って、磐梯山がくっきり。


20170520_一切経山_004


 意外に手ごわくて、だいぶお疲れのまま山頂到着。

 好天ではあるが、意外に強風で、体感温度は快適。さらに虫にも寄り付かれなくて
ラッキー。


 今日は吾妻連峰がくっきり見えてます。


20170520_一切経山_005


 そしていつもの五色沼。
 やはり一切経山といえばこれでしょう。しっかり瞳も開きました。


20170520_一切経山_008


 さて、鎌沼へ向かいます。
 雪解けのせいで水量が多い。


20170520_一切経山_006


 だいぶ崩壊が進んでます。
 この週末の暑さでさらに崩壊しそうな感じですね。

 意外にきわどいところをトラバース。ここも近いうちに危険になりそうだな。


20170520_一切経山_007


 もう少し進んで、安全な雪上で鎌沼を眺めつつ、昼食休憩。

 明日に向けての足慣らしのつもりだったが・・・意外に疲労度が高く、
このあと、花月ハイランドの温泉(\700-)に入って明日に備えるが、
はて、吉と出るか?凶と出るか?


博士山 山開き--2017年5月21日--2017-05-21 21時20分


 7:34         駐車場出発
 8:42         しゃくなげ洞門
 9:07- 9:15   近洞寺コース分岐
10:16-11:10   山頂
11:48-11:51   近洞寺コース分岐
12:56         下山口
13:16         駐車場到着


 今日5/21は、安達太良山の山開き。まあ、いつでも行けるところはいいとして、
なかなか行けない博士山へ、2回目の山開き参戦。

 福島市では最高気温35度の予報通り、朝から快晴。暑すぎる・・・


 気合を入れて、早出したかいあって、7時前には到着。
 今日は看板が出ていたから不安はなかったが、これが普通の時だったら
間違わずに到着できるか自信がない。


 式典は8:00開始だが、せっかくなのでフライングして出発。
 駐車場から博士山を眺める。



20170521_博士山_001


 登山口と下山口は別々で、道海泣き尾根登山口より出発。


20170521_博士山_002


 新緑が気持ちいい・・・が、しょっぱなから急登で苦しみます。


20170521_博士山_003


 少し進んでは、すぐ休憩・・・ろくに朝飯を食わずに登ったせいか、体が動かず。
 辛抱の登りが続く。


20170521_博士山_004


 息も絶え絶え、ようやく、しゃくなげ洞門に到着。
 後続の登山者に抜かれながら、無理せずゆっくり登る。



20170521_博士山_005


 山頂方面が近い。が、まだまだ半分程度。


20170521_博士山_006


 名前通り、近くではシャクナゲが咲き出していた。


20170521_博士山_007


 ようやく少しだけ緩やかになり、ちょっとだけ息が抜ける。
 この辺はイワナシロードが続く。

 若干、終盤であったが、こんなに一斉に咲いているのは初めて見た。
 たくさんの花に、エネルギーをもらいます。


20170521_博士山_008



20170521_博士山_009


 さて、近洞寺コース分岐までくるとあと一息。とはいえ、まだまだ大変。
 下山はここから近洞寺コースに向かいます。



20170521_博士山_010


 この先ではちょうど、ツバメオモトが見ごろ。たくさんの株に、写真を撮り撮り、
疲れも忘れます。


20170521_博士山_011


 気温が高すぎるせいで、霞がかかったような景色。
 遠くに飯豊が白く浮かぶ。


20170521_博士山_012


 だいぶ高度も上がって、駐車場があんなに小さい。


20170521_博士山_013


 撮影失敗。ブレブレですが、ヒメイチゲ。


20170521_博士山_014


 社峰までくればあと少し。
 近くに見えるけど、少し下って再び登りのアップダウンで体力が奪われる。


20170521_博士山_015


 ようやく着いた山頂は登山者でいっぱい。
 そのせいで、すっかり写真を撮ってなかった。


 人込みを避け、少し離れた雪の上で一人休憩。
 広げたレジャーシートの上に寝そべれば・・・雪の冷たさが体に染みる。
 暑くてたまらなかったのがようやくクールダウンできて、生き返る。


 時間は少し早いがカップラーメンとおにぎりで昼食。
 その間に少し準備をしておいて、食後のコーヒーは、アイスに。
 なかなかいい感じの冷え具合だった。
 今更ながら、雪があるからこんなこともできることに気が付いた。


20170521_博士山_016


 本当は全身雪に埋まってしまいたいぐらいだったが、何とか体も冷えてきたので
下りに向けて出発。

 スピードは出せないが、休みは少なくして、ゆっくり黙々と進んだ。
 大分疲労も蓄積していたせいか、写真もほとんど撮っていなかった。 


 ようやく下山口に到着しても、そこから駐車場までの車道歩きが長い。
 最後のダメ押し。ここで意外な出会い。1月の安達太良でご一緒した方と再会。
 何とも奇遇。駐車場までの歩きが苦行にならずに済み、ありがとうございました。
 2度あることは3度あるかも?


 駐車場では冷えた麦茶をいただき、生き返ります。
 山開きの事務局の皆様、には大感謝です。


 最後は、西山温泉せいざん荘\300-で入浴して、疲れをとって帰宅。

 途中R252沿線で、火事かと思えるような黒煙が上がっているのでびっくりしたら、
SLでした。その先、道路沿い、いや線路沿いにはたくさんのカメラマン。
 いわゆる撮り鉄さんですね。ちょっとだけSLが走っているのも眺められました。

 道の駅をはしごしながら帰りますが、どこでもソフトクリームには行列が
できてました。今日の暑さでは当然ですね。並ぶのも疲れるので、今日のところは
あきらめて冷えたジュースで辛抱です。

 それにしても、ここまで暑くなくてもいいんだけど・・・