水引入道から屏風、不忘山周回--2015年9月27日-- ― 2015-09-28 21時37分
8:29 白石スキー場駐車場
11:53-12:40 大日向
12:52 水引入道(1656m)
13:11 水引平
13:51 屏風岳(1817.1m)
14:29 南屏風岳(1810m)
15:08 不忘山(1705.3m)
17:10 白石スキー場駐車場
シルバーウイークは実家の仕事やら墓参りで山には行けず。
あんなに晴天が続いて何とももったいなかったが仕方ない。
その分今週どこかに行こうと思っていたので、晴れの期待できそうな日曜日に
3月以来の蔵王へ向かった。
先週出かけて今週は休みの人が多いんだろう、駐車場は大分すいている。
午後からお日様マークだったがこの雲はどいてくれるんでしょうか?
水引入道の紅葉がよさそうなので、ジャンボリーコースに向かう。
ところが、勘違いで林道から水引入道入り口をオーバーランしてしまい
約30分のロス。
昨夜の飲みすぎのせい?どうもペースが上がらないし、体が動かない。
早々に休憩しおにぎりを補給。
どうもエネルギー不足だったようだ。ようやくそれなりに動けるまで回復。
コガ沢コースは超急登なので、それに比べればだいぶ楽なはずだが
今日のコンディションにはつらかった。
やっぱり我慢できずに大日向でラーメンタイム。
ここから見える景色もまずまず。ガスが切れそうだ。
さて、再出発しようとすると下山してきた方が、この上がすごいよ!と。
確かに左手の山肌が赤く染まっている。
ほどなく、水引入道に到着し全体が見渡せるようになると、まさに絶景。
西方向に屏風岳へ向かい下っていくと水引平。途中で振り返ると素晴らしい景観。
曇っていると赤がくすんでしまいもったいない。
太陽が照らした瞬間、赤色が燃え上がる。
もう13時。予定より1時間は遅い。
ここから見る屏風の肩への登りはいかにも急。約180mを一気に登る。
厳しい登りも、振り返れば水引入道の絶景に息をのむ。
スライドする登山者もみな絶賛。
ようやく、よろよろ状態で屏風岳に到達。
アマチュア無線をやっている方がいました。刈田から来たのかな?
ここまで来たら不忘山まで一気に進もう。時間も心配だ。もうすぐ14時。
そして、雲が増えてきた。
本当は花シーズンに歩きたかった稜線。今日はガスの中を我一人行く。
時間もないので休みもなし。
ほぼコースタイム通りに不忘山へ到着。
せっかく来たけど景色は残念。
もう15時過ぎ。ゆっくり休む間もなく下山開始。
戦後70年で今年よく耳にした不忘の碑がこれ。
カエル岩ばかりいつも目立つけど、反対側に立っている。意外に高いので
見上げないと気付かない。
このコースが悪路なのは周知の事実だが、今日は経験した中でも最悪。
昨日の雨の影響が思いっきり残ってた。
とにかくひどいの一言。滑るし、ドロドロだし、一部は改修されて改善されては
いるものの、しばらくは来たくないコース。
疲れもあるし、神経を使うし、小さなスリップは何度も。途中股関節を打撲したり、
いいことさっぱりなし。この天気では周回した意味がなかったなとがっかり。
最後に見つけたマツムシソウが少しのなぐさめだった。
ぎりぎりセーフで17時ちょっとで車に到着。
東の空にはまん丸い月が浮かんでいた。
さすがに誰もいないと思っていたらまだ2台止まっていた。縦走だろうか?
遅くなってしまったので、温泉はスルーして帰宅。
今日は欲張りすぎて失敗した。
約14kmくらいかな?歩きすぎはまだ禁物だった。
それにしても水引入道は絶景だった。こんなにすごいとは今まで知らなった。
惜しかったのは太陽だな。
お日様がさんさんと照ってくれたら、もっとすごかったに違いないのに。
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