今年初めての月山--2015年9月5日-- ― 2015-09-06 16時31分
9:13 姥沢駐車場出発
9:40 リフト上駅
10:30 牛首
11:09-11:15 延命地蔵で小休憩
11:27 山頂
11:52-12:40 胎内岩付近で昼食休憩
13:05-13:25 再び山頂周辺散策
15:42 リフト上駅
16:15 姥沢駐車場到着
暑い夏がいつの間にか終わり、お盆が過ぎるとすっきりしない天気が続いている。
今日を逃すと次はいつ天気が良いのか読めない状況なので、少し頑張って
今年は初めての月山へ。
今日は、下道だけでどのくらいで行けるかトライ。
片道約150km、途中コンビニやトイレ休憩もありで、3時間と少々というところ。
いつもの姥沢駐車場は6割くらいの入りかな。ややすいているかも?
ゆっくりスタートなのと、足の負担を減らしたいので、今日は往復ともリフト使用(\1,030-)。
期待した天気はあとひとつ、というところで、山頂はガスに包まれたまま。
かかとの痛みはまだ少しあるので、ゆっくりペースで。
いつもとは違って、リフト上駅から牛首経由で山頂を目指す。
トモエシオガマでいいのかな?初見のような気がする。
イワショウブは赤くなっているものも。
大雪渓はすっかり溶けてしまったが、まだほんの少しだけ雪があった。
途中から来た道を振り返る。この景色が見れるだけ幸せかな。
鍛冶月光あたりの急斜面からは団体に引っかかりなかなか進まず、
無駄に疲れがたまるが、ようやく山頂へ。
ここでも、すっきり晴れ上がることはなく、ガスが湧いては次々飛んでいく。
山頂神社も少しの時間でこの通りの眺め。
山頂はやっぱり大盛況。さっきの団体もいるだろうし、休憩する場所を探すのも
大変だし、風もあるので、大雪城方面に下って、胎内岩付近で昼食とする。
こちらは人もほとんどいなくて静けさを満喫。
わずか5名ほどの登山者と会っただけ。そのうち2名は前方で休憩されていた。
天気が良くなればもっとのんびり過ごしたかったが、ガスは相変わらずなので
もう一度山頂をぶらぶらしてから下山。
チングルマの葉っぱはすっかり紅葉モードに進行中。
でも、まだまだ花もそこそこ咲いていて、やっぱり月山と思わせる。
アオノツガザクラ。
今年は初のハクサンイチゲ。
状態のいい花が、ポツポツと見られた。
ウサギギクは黄色がアクセントになっていて緑に映える。
帰りは牛首から姥ヶ岳経由とした。
途中、金姥までわずかのところで、転倒してけがをした登山者1名と同行者2名と
遭遇。救急には通報済で救助待ちだった。とりあえず大丈夫そうと先に進む。
姥ヶ岳山頂に到着した頃、聞きなれない音がし、見てみると救助ヘリが到着。
ちょうど居合わせた4名で一部始終を見届けた。
石段のところで滑って転倒とのことだった。
登山者も多いし、時間もまだ余裕があるときだったからよかったが、自分の身に
起きたら、と思うと考えさせられた。
ヘリが無事救助を終えたのを確認してから下山。
一緒に見届けた3名も下山し、おそらく最後の下山者。
それにしても、昨年は遭難者発見現場に遭遇したり、今回の救出に出くわしたり
月山との相性なのか?不思議だ。
どこでも見られたオヤマリンドウ。特にリフト下はたくさん見られた。
珍しいってほどのものでもないけど秋といえばこれって感じだな。
金色の草原っぽい斜面の向うに朝日連峰がうっすらと見える。
夕日に染まる朝日連峰っていうのもなんか組み合わせが面白いな。
一面キンコウカの草原はこれからもっと輝いていくんだろうか?
最後に名残惜しい山頂方面はやっぱりガス。
今年は、季節の進みが早いんだろうか?
紅葉もハイペースで進んで行くのかもしれない。
帰りは道の駅西川に寄り、水沢温泉に入って疲れをとる。
かかとの具合が気がかりなので連チャンは控えようと思うが、次いつ晴れるかが
問題だ。
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