流石山(1812.5m)--2013年9月1日--2013-09-01 23時12分


11:54        日暮の滝
12:46        大峠林道終点
13:21-13:36  大峠分岐
14:20-14:32  流石山 山頂
15:01        大峠分岐
15:23        大峠林道終点
16:10        日暮の滝


 天気が不安定で、どこが晴れるか読みにくい近頃、蔵王にでも行こうと思っていたが
南のほうがましかな、と思い、那須の裏側、福島・下郷町からの三本槍を目指してみようと急遽出発。ほぼ9時出発はあきれるくらい遅すぎ。



 道路の案内がほとんど見当たらないので、到着するまで不安だらけ。
 何とか情報通りに日暮の滝まで到着。

 天気は曇りでいかにも怪しい。何とか雨にはならないだろうと楽観視してここから
出発。

20130901流石山001

 ガイドブックによると、もっと先まで車で行けるはずなのだが???
 今日はこれにやられた。

 こんな看板があると慎重になるよ。特に知らない道では。

20130901流石山002


 ここが林道の終点。
 ここまでは無理だが、この少し手前までなら車で問題なし。

 車はここまでの看板もあり、先行者の車が5台くらい停車していた。
 約1時間のロスか。これが痛かった。

20130901流石山003

 いよいよ林道終点から登山道らしくなるが、大峠分岐までは急登もなく、比較的楽に歩ける。ただし、森の中の道、明るい時はいいが、今日も3時を過ぎると薄暗く、一人では不気味な感じがした。


 この大峠分岐は休憩するにはちょうど良いスペースがあり、ここで昼食休憩。

20130901流石山004

 ここで、三本槍と流石、大倉、三倉方面が分かれる。
 本当は三本槍に行くつもりだったが、この天気、期待できないので、花が多いと紹介されていた流石山に向かうこととした。

20130901流石山005


 このあたりからハクサンフウロがたくさん見られる。

20130901流石山006

 流石山方面もさっぱり見通せない。大丈夫か?とりあえず突き進む。

20130901流石山007


 花が多いという通り、ハクサンフウロ、タテヤマウツボグサ、ウメバチソウ、エゾオヤマリンドウが見頃。

 その他、コバイケイソウやニッコウキスゲの残骸があちこち見られ、もう少し早く来ればよかったと思わせる。

20130901流石山008



20130901流石山009


20130901流石山010


20130901流石山011


 ガスはどんどん濃くなり、どこが山頂かまったくわからない。
 気持ちいいはずの稜線歩きも少し残念だな。

 本当なら左右に三本槍やらいろいろな山を見ながらのコースらしいが、
いつかリベンジしよう。

20130901流石山012


20130901流石山013


 先が見えないせいもあり、山頂まではずごく長く感じた。
 ようやく到着も、標識がポツンとあるだけで拍子抜けする。

 ここから先も三倉山までの稜線が続いているのだが、残念ながら全然見えない。
 なかなか歩きごたえがあるようだ。

20130901流石山014

 今日は、靴擦れがひどくてここまでも何度か靴を脱いで調整するもよくならない。
 我慢していたが一向に良くならないので、ここで靴下をもう一枚はいてみた。
 少しはよさそうだ。

 

 先ほどから霧雨状の天気となり、遠くには雷鳴も聞こえる。
 長居は無用と、高速で一気に下山。

 やっぱり残念ながら周りはよく見えない。
20130901流石山015


 林道終点までは何とか順調にきた。
 ここからは林道歩きで、雨も少し降り出して、傘をさしながらの約1時間弱は苦痛だった。

 登山道はそれほどでもないが、林道歩きがとにかく疲れた。


 最後はいつもの郷の湯\300-へ。疲れもしっかりとって帰宅。

 今度は快晴の時に再挑戦しよう。
 こっちは裏側なので人気もなく、静かでよかったな。

鎌沼で朝食を--2013年9月21日--2013-09-21 18時43分


 7:21      浄土平駐車場
 7:57-8:32 鎌沼
 9:05-9:29 一切経山
10:47      浄土平駐車場


 最近は週末ごとに悪天で、さらに先週は台風と、さっぱり山に行けなかった。
 この3連休は好天が期待されるが、今日はあまり時間がないので一番近い
一切経山へ。

 
 自宅を6時過ぎに出発。7時前に浄土平駐車場に到着すると、気温は15度くらい。
風もあり、少し肌寒い感じもしたが、最高の天気。さて、いつもの鎌沼へGO。

20130921一切経山001

 まだ少し早いのか?誰もいない鎌沼でゆっくりと朝食。風もなく静かで、
このままずっとここにいたいと思わせる陽気だった。

 ゆっくりと朝食を済ませたら一切経山へ。
 登山者もだんだんと多くなってきた。



 今日は天気もいいので山頂まで行く価値はある。
 一切経山山頂からは、家形山から西大巓まで続く稜線がはっきりくっきり。

 そういえば、この3連休は天元台で市民感謝デーだった。
 リフト・ゴンドラも半額とお得だったはず。他にもいろいろイベントがあったはず・・・
 きっと大勢の人出かな。

20130921一切経山002


 やっぱり、これを見ると気持ちいい。久々の五色沼(魔女の瞳)
 
 しばし、見入ってしまう。

20130921一切経山003


 うーん、薄い雲が取れないけど、五色沼と雲の中に蔵王がうっすら見える。

20130921一切経山004


 東吾妻山の右手に磐梯山。
 今日ははっきり見える。かっこいい形です。

20130921一切経山005


 そして再び鎌沼へ。
 あれ、なんちゃって影東吾妻山じゃない?

20130921一切経山006


 だんだんいい感じに色づいてきました。
 紅葉の最盛期は10月中旬くらいでしょうか。
 有料道路も恒久無料化になったし、きっと激込みかな?

20130921一切経山007

20130921一切経山008

 
 いい雰囲気です。

20130921一切経山009

 マイヅルソウも真っ赤っかだ。

20130921一切経山010


 さて、帰りはお気に入りの鷲倉温泉\500-へ。

 今日はタイミング悪く?浴槽の掃除直後だったために、お湯がまだ十分に
たまってませんでした。一番風呂ではあるけど、少し寒かったかな。

雁戸山--2013年9月22日--2013-09-23 20時25分


 9:08        笹谷峠駐車場
10:15        カケスヶ峰
11:04        雁戸山
11:38-12:38  南雁戸山
13:15-13:29  雁戸山
14:51        笹谷峠駐車場



 前日の一切経山は軽~く登ったつもりだったけど、少し疲れが残ってる。
 3連休、これで終わりじゃもったいない。

 6月に不忘山でご一緒した方から、雁戸山もいいよと教えてもらった。
好天を狙って登りたい山だから、しばらく待っていたが、チャンス到来。
 朝一ではきついので、やや早めの7時前に自宅出発で笹谷峠へ向かう。


 遠刈田から青根温泉を経由で笹谷に到着。ここはICからも近いのでなんとなく
わかるが、ここから笹谷峠が未知。R286は舗装道路ではあるが、さすが峠道。
道幅は狭いうえにクネクネ道で、駐車場までは遠く感じる。


 こんな場所でも、駐車場は満車。何とかぎりぎり最後のスペースに駐車。
 向こうに見えるは山形神室。

20130922雁戸山001

 コースはとりあえずカケスガ峰経由を選択。
 歩き出してすぐに有耶無耶の関跡。この辺までは傾斜も緩いが、この先徐々に
斜度が増してくる。

20130922雁戸山002

 見晴らしもない樹林帯を1時間少し登り続けて、カケスヶ峰へ。
 昔は無線の反射板があったようだ。

20130922雁戸山003

 これでも避難小屋?だいぶボロボロだ。
 ようやく雁戸山方面の視界も開けてきた。

20130922雁戸山004

 ここから先はなかなかスリリングな場所もあり面白い。
 所によってはこんな場所も。慎重に行けば問題はない。

20130922雁戸山005

 これを登れば山頂か?と思ったら

20130922雁戸山006

 最後の登りは、その先にあった。

20130922雁戸山007

 これを登ってようやく雁戸山山頂に到着。

20130922雁戸山008

 蔵王ダムが見える。
 もっと好天だったら最高なんだけど。

20130922雁戸山009

 休憩している人が大勢いるので、向こうに見える南雁戸山まで行ってみることに。

20130922雁戸山010

 しかしここから一気に下って一気に登る、ハード?コース。ペース配分をミスった。
下りを急ぎすぎて、登りでバテバテ。最後はだいぶヘロヘロだったが登りきった。

20130922雁戸山011

 山頂では宮城からのお二人と一緒に昼食。
 雁戸山からの下りで抜いて、登りで抜かれた方たちでした。


 ステッィクコーヒーをお分けしたら、ソーセージをいただいた。ごちそう様です。
 今まで考えたことなかったけど、ソーセージもいいな。

 だいぶ疲労したので、休憩時間を多めに確保。
 その間に、登山者が次々やってきて、あっという間に狭い山頂がごった返し。

 ブドウ沢からや、新山からや、さらには刈田から縦走中の郡山から来た10名ほどの
団体さんまで集合で大盛況でした。



 さて、だいぶ休んだのでそろそろ戻る。
 あれを越えてきたのか。結構な距離に感じるが、意外と時間はかからない。

20130922雁戸山012

 でも、やっぱりだいぶお疲れで、再び雁戸山で小休憩。
 熊野岳から地蔵山方面。ロープウエーの駅がかすかに見える。
 もっと見晴らしがよければいいんだけど。
 紅葉の時期も天気が良ければ素晴らしいのでは?少し色づき始めているが
10月中旬くらいがベストかな?

20130922雁戸山013


 ここから先は林の中を延々下る。
 疲れたせいか、景色もないし・・・本当につまらない。
 1時間ほどなのに、本当に長く感じる。


 辛抱の歩きも、これが見えてきてほぼ終了。

20130922雁戸山014

 駐車場の入り口そばには茂吉の石碑があるんだ。

20130922雁戸山015


 最後に、南雁戸山頂でご一緒したお二人とも再会。またどこかでお会いしましょう。


 帰りは遠刈田の神の湯\300-へ。
 ここ、いつも行こうと思って、どこにあるのかわからなかった。

 灯台もと暗し。遠刈田の中を通り、エコーライン方面に向かう道がちょっと変な
感じになっているので気が付かなかったが、まさにその場所にあったんだ。
 たまたま道が混んでいて、ゆっくり進んでいたので見つけられた。

 さすがに3連休の中日、だいぶ混雑していた。
 この連休は晴れマークばかりのはずなのに、ところどころ小雨に当たりながら帰宅。
 福島は夜に少し雨も降っていた。この2日に出かけて正解だったかも。

 3連休最後は仕事。ああ、がっかり・・・