大地震から1ヶ月--自粛すべきことは?--2011-04-09 09時27分


 あれからもう1ヶ月か。短いような長いような。
 相変わらずの余震もなんとなく少なくなってきたかなという矢先の7日の地震。
 福島市では震度5弱。入浴中だったので大あわてだった。

 今回もかなり大きかったが、時間が短かったせいもあるか、自分の周りではさほど被害なくホッとした。それにしても被災地への更なる試練は厳しすぎる。なんとか早く
落ち着いて欲しいと祈るしかない。


 今朝のテレビで熊本県知事が自粛の解除で東日本を応援しよう、といった内容を
伝えていた。その通りだと思う。元気なところはしっかり頑張って支えてもらいたい。


 むしろ、【風評被害】【福島差別】 こそ自粛して欲しい。


 福島県民が宿泊や入店を断られたり、いわきナンバーのトラックで首都圏に運搬
しないでくれとか、スタンドには福島県民お断りの貼り紙まであるとか。
 海外でならまだ仕方ないでしょう。首都圏の電力需要にいくらかでも応えてきた福島県に対するこの仕打ちは何でしょう・・・・・・悲しい限りです。


 放射能が恐いのは皆同じです。しばらくは多少なりとも被爆を覚悟しながらの生活
でしょう。しかしだからこそ、一時的な数値で危険や安全と言うだけでなく、この環境
で1年間生活するとどの程度被爆するのか、だから問題ないとか避難するべきだとか、具体的な説明を政府や関係者には望みたい。
 その上で、正しく恐がっていくべきだと思う。


 まさに、今こそ個人個人の真価が問われているのだろう。


花満開の花見山--2011年4月17日--2011-04-17 13時41分


 福島にも桜のシーズンが到来。となれば、やはり花見山に行かねば。

 今年はだいぶ来場者が減るのだろうが、混みはじめる前にということで、7時30分頃に到着してみたが、結構人が多い。

 花見山に行くまでの通りも左右全方位に素晴らしい眺めが広がる。
20110417花見山その1

20110417花見山その2

 コースに沿って登っていくと、赤、白、黄、ピンクとまさに満開です。
20110417花見山その3

 どっちを向いても素晴らしい。下を見下ろしてもこの通り。
20110417花見山その4

20110417花見山その5

 
 山頂からは吾妻小富士、一切経山がくっきり。右側には吾妻スキー場コース跡も。今年は磐梯吾妻スカイラインの有料道路開通は29日の予定らしい。
20110417花見山その6

 頂上を過ぎると今度は下りコースになります。こちらにも満開の花がいっぱい。
20110417花見山その7

 一旦、下まで下りきって、今度は向かいの山のほうを見に行きます。 
 こちらもきれい。
20110417花見山その8

 最後に、花見山の入り口付近から撮影。これだけだと案外たいしたことがなさそうだが、この付近一帯で相乗効果を挙げている。
20110417花見山その9

 帰る頃には出店もオープンしていた。お腹もすいたので、だんごを購入。
 このあたりも歩きながら景色を楽しめて、ずっと飽きさせないのがいい。
20110417花見山その10

 駐車場はいっぱいになっていた。この奥にもまだ駐車場があるが、そちらも満車。
 でも大型バスは皆無。やはり地震の影響と原発の風評からか、県外ナンバーは少ないようだ。
20110417花見山その11

 そういえば昨年は今頃びっくりの雪が降ったのだった。
 今年は今のところ穏やかな春です。例のアレ、さえなければ・・・