快晴に恵まれて、ようやく箕輪山へ--2021年2月28日--2021-02-28 16時42分


  7:00        自宅発
  7:48        野地温泉駐車場着
  8:20        登山口 出発
  9:25        鬼面山
11:05ー12:05  箕輪山 山頂
13:08-13:20  鬼面山山頂
13:57         登山口 着



 2021年もようやく始動。今日の快晴は間違いなし。

 南蔵王の不忘山か、水引入道もいいな、馬ノ神もいいか、いや、
西吾妻かな、磐梯吾妻スカイラインから一切経山か、安達太良もいいか、
いや、鬼面山から箕輪山への宿題もあるな・・・

 なんて考えながら前夜は飲みすぎで・・・早朝出発はできず。
 またしてもいつも通り・・・

 今日はどこだって最高のコンディションだろうが、体力も心配なので
かねてから未達成だった、鬼面山から箕輪山を目指す。
 

 同じ考えの人も多いようで、野地温泉に到着すると、すでに何組かの登山者が 
出発していった。今朝は冷え込みが厳しかったこともあり、この時間はまだまだ
寒さも感じられ、予想外に時々強風が吹きこんできていた。

 スノーシューで進むが、ほとんど沈むこともなく、雪はちょうどいい具合に締まって
いる。 途中ソロ男性1名を追い抜いて先へ。


20210228_箕輪001


 鬼面山の登り、いつもの岩場は、やはり雪が少なく、スノーシューを外したほうが
良さそうだが、面倒なのでそのまま突破。今日はどういうわけか片足だけ、
2回もスノーシューが外れて、手間がかかるが、2回目は山頂すぐだったので
片足だけつぼで進む。

 
 山頂に到着するが、先行者も先に進んでいるようで誰もおらず。
 鬼面山からの下りは、ほとんど雪もないので、スノーシューを外してつぼ足で。
 ここから先に進んでようやくお姉さま2名パーティに追いついた。


20210228_箕輪002


 鬼面山を下ると、さっきまでの風はすっかりなくなり、快晴無風。
 ここから先は暑くて大変だった。ジャケットを脱ぎ、手袋も外して素手でも十分。
 半袖でもいいくらい。

 東に寄りすぎると崖になっているので注意。
 悪路で有名なので雪のない時は来たことがないし、来るつもりもないが、
この時期は歩きやすい。


20210228_箕輪003

 
 この辺りを歩いている頃には、苦も無く登れそうかなと思っていたが、
そうそう甘くはありませんね。


20210228_箕輪004


 徐々に斜度も増してきて、なかなかの急斜面だ。
 それでも、右手を見れば、飯豊から吾妻連峰が見渡せて頑張ろうと思わせる。


20210228_箕輪005


 山頂に向かっては、だだっ広い雪原が続く。
 こんなフラットバーンならスキーには絶好な感じだ。


20210228_箕輪006


 本当に今日は最高の天気。
 吾妻連峰も端から端まで、こんなにすっきり見渡せる。


20210228_箕輪007


 それにしても、飯豊の白さは際立っているな。


20210228_箕輪008


 山頂までもう少しのところはフラットとはいかず、かなりボコボコ。
 箕輪スキー場から登ってこられたのだろうか、スキーヤーが向こうに見える。


20210228_箕輪009


 そしてついに箕輪山の山頂へ。
 

20210228_箕輪009


 それにしても本当に最高の天気だ。
 朝からずっと快晴のままで、崩れることもない。
 青と白が素晴らしい。


20210228_箕輪011


 鉄山の避難小屋が向こうに見える。
 行って、帰って、2時間は見ないとダメかな。
 時間的にはまだ行けそうな気もするが、無理はせず見送り。

 その代わり、山頂を満喫することとした。


20210228_箕輪012


 少し西側に進んでみると、眼下に箕輪スキー場が見える。


20210228_箕輪013


 箕輪スキー場のAリフトを見下ろす。
 ここを登ってきたボーダーが1名おられました。
 なかなかの急登に見える。


20210228_箕輪014


 蔵王もすべて見渡せました。屏風もまだまだ白いな。
 3月中に行けるかなぁ?


20210228_箕輪015


 蔵王の左には真っ白の月山が見える。
 鬼面山からは見えないが、ここまで登るとさすがに違うなぁ。


20210228_箕輪016


 カップラーメンや撮影などで、1時間ゆっくり休憩して、さあ下山。
 この天気、戻るのが名残惜しい。 
 ここを下るんですが、スキーかボードがあったらあっという間だろうな。
 最高の斜面ですね。


20210228_箕輪017


 そして、鬼面山への登り返し。ここでまたスノーシューを外す。
 ここまでの下りでだいぶ足にきてる。疲れもあるので慎重に進んだ。


20210228_箕輪018


 最後にもう一度、鬼面山山頂から箕輪山を振り返る。
 本当に最高の一日でした。
 まだ青空は変わらないし、崩れる気配も全然ない。


20210228_箕輪019


 最後は、スノーシューのつけ外しが面倒で、つぼ足のままで下山。
 朝とは打って変わって、、ぐずぐずの雪と岩で、こけないように注意しながら歩く。

 今日は、一冬に何回あるかどうかというくらいのあたり日だったと思う。
 しかも休日で、すべて揃うことはなかなかないので、こういうチャンスは逃さない
ようにしたいものだ。

 やっぱり雪山は青空に限る。また、こんな好天を逃さず出かけたい。



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