障子ヶ岳から天狗角力取山の周回--2020年10月4日-- ― 2020-10-05 19時59分
6:11 登山口(障子ヶ岳方面)
8:55- 9:00 紫ナデ(1349m)
10:05-10:33 障子ヶ岳(1482m)
11:47-11:52 天狗角力取山(1376m)
12:00-12:47 天狗小屋
14:09-14:15 猟師の水場
15:43 登山口(天狗角力取山方面)
16:09 駐車地点
紅葉シーズンで行きたいところは日帰りじゃちょっときつい。
安達太良も少し早いだろうし、一切経山は混みそうだ。
月山もいいけど、天気もそこそこ良さそうなので、朝日連峰障子ヶ岳へ。
気合を入れて3:30自宅出発。途中、道の駅西川に立ち寄り、5:47に駐車地点に
到着。
天狗方面の道路は大雨の影響か、通行止め。障子ヶ岳側の駐車場少し手前に
駐車して出発。3年前は逆回りでしたが、今回は反時計回りで。紫ナデまでの
急登は厳しいので、ゆっくりゆっくりと登ります。今回は出発前に、おにぎり1個を
補給して、少しお腹に入れたのが良かったのか、すぐにバテることもなかった気が
する。
登山口を過ぎて、小さな森を抜けると、沢の渡渉。
この先から、急登の始まり。
わかっちゃいるけど、きついねぇ。
おや、サプライズ。
紅葉かと思っていたら、花が咲いてる!
こんな時期にもつつじが咲くのか?
どこまで行っても・・・急登は続く。
途中、ザレ場で気が抜けない箇所もあり、要注意。
急登好きにはたまらないコースかもしれませんねぇ。
ようやく、全貌が見えてきた。
背景には古寺から小朝日、大朝日と、くっきり見えてます。
いよいよ紫ナデも近いか・・・と思わせる。
が、まだその先でした。今度はアップダウンを繰り返し、簡単に目的地には
到達できません。
何度もじらされ、ようやく見えてきました。
コースタイム3時間をわずかにきって到着。意外に早かったなぁ。
スタート後20分も経たずに、長袖は脱ぎ捨てて、半袖でも暑くて大変でしたが、
夏の暑さとは違い、バテずに来れました。
ここでは埼玉からのソロ男性と一緒になりました。
途中追い越して行かれた方ですが、障子ヶ岳、天狗角力取山でもご一緒しました。
さて、障子ヶ岳へのコースが見渡せますね。コースタイム1時間15分。
迫力満点のコースです。この先もきついですよ。
登山道が崖に沿って続いているのがスリリングです。
だいぶ近づきました。やっぱりこの迫力は、すごい。
写真ではうまく伝わりませんねぇ。
どこまで行っても楽はできません。
最後の登りも急です。
ようやく山頂へ。いや~、しんどい。1500m程度の山とは思えんせんね。
ここでも、さっきの方と再会。
さらに後続より1組2名の方と合流。どうやらYAMAPの、「のぶさん」、「よっすぃ」
さんでした。
みんなで話が盛り上がり、すっかり長居しました。
やっぱり朝日連峰は最高!でみんな一致。
以東岳もガスは山頂ギリギリで、なんとか全貌を見ることができました。
今日は快晴とはいきませんでしたが、周りの山はすべて見えて朝日連峰も
ずっと見えてました。
次は天狗角力取山と避難小屋へ。
コースタイム1時間20分。結構ありますね。
障子池まで下って、振り返る。
こっちから見る障子ヶ岳はきれいなピラミッド形で、かっこいいね。
ここまで来ても楽はできません。
今度は粟畑に向けての登りが待ってます。
本当に何度もアップダウンがこれでもかと続きます。
ようやく天狗角力取山への分岐を過ぎ、山頂手前の相撲取り場?
ここが噂の土俵でしょう。
山頂はこの少し先でした。
ようやく、山頂巡りは終了。
では、小屋で休憩しましょう。
意外に小屋までの下りが長い。ほんとにどこも楽できるところがありません・・・
小屋には2組4名様が休憩中。
途中で追い越された2名と、障子ヶ岳山頂でご一緒した2名。
初めてこの小屋に入りましたが、とってもきれいです。
トイレも水洗できれいでびっくり。
なんか降りるのがもったいないですねぇ。
昼寝をして、少しゴロゴロしたくなりますよ。
帰りも長丁場。コースタイムだと、1時間30分+1時間45分
小屋の周辺が紅葉でいい感じになってきてます。
また来ますよ。
この辺りの紅葉がちょうど見ごろですね。
雨量観測所手前あたりまで続く石畳。
すごい立派なのですが、下りは滑って恐ろしいです。
この下、もっと急なところで一度すってんころりんしました。
あとは下るのみで、大してきつくないと思っていたのですが、最後の最後まで
楽はできませんでした。登りの疲れに、さらに長い下りは疲労が蓄積されて、
しんどかった。すっかり写真の枚数も激減してます。 ほぼ中間地点の猟師の水場。
水は流れてますが、かなり弱々しくなってます。
これより手前に何か所かもう少し水量の多いところがあります。
この辺りは、沢がいくつかあって、濡れていたり、足場が悪いところもあったり
歩きにくい区間かな。
ここで軽く昼の残りを食べて、エネルギー補給。
まだ距離はありますが、頑張りますか。
結構な距離と、負荷がかかったせいもあるのか、最後のほうはひざも痛くなって
きたり、足の裏にも痛みがでたりと、今までにはない経験もありましたが、休みを
取りながらなんとか下山。いやぁ疲れた。
川音が聞こえて、堰堤が見えてくれば、登山口はもうすぐ。
あとは駐車地点へと戻りますが、なかなか距離があります。
歩いて戻ってくると、ここに到着。(写真の向こうから戻ってきた)
ここが、天狗方面の登山口への道。この周辺だけが荒れてますが、
この少し前(写真の向こう側)までは全然大丈夫でした。
ここから駐車地点までは、まだまだ長い。駐車地点をどこにするか、作戦が
重要でした。登山者の車はすっかりなくなり、自分車も含めて残り3台でした。
1台朝から停車したままの岐阜ナンバーは、泊りで縦走でもしてるんでしょうか?
天狗角力取山に小屋も含めて、フルコース周回を無事達成できて大大満足。
紅葉もピークはもう少し先のようでしたが、まずまずの状態だったかな。
結局スライドしたりした登山者は全部で10人いったかな?
やっぱり、朝日、最高です。
帰りは道の駅西川に併設の水沢温泉(\300-)で疲れを取ります。
温泉が体に染み渡り、長く浸かってたかったのですが、時間も押しており
残念ながら短時間で済ませます。
道の駅も閉店前だったので、久々に月山ビールを購入して帰宅。
今は、足がバキバキで、階段の下りがつらくて、ぎこちない歩きになってます・・・
今週末には回復するかな?
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://wind-repo.asablo.jp/blog/2020/10/05/9302612/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。