まだ暑いのに、秋2020-09-07 21時18分


 9月というのに、毎日暑い。
 秋という感じが全然しないんだが。

 桃もまだあるかな、といつもの直売所へ。
 売れてしまったのか、今年は暑いから早いのか、あんまり見当たらない感じ。

 代わりに、秋の味覚がまだ残ってた。
 やっぱり秋はやってきてるんだなぁ。







天気に翻弄された、秋田駒ケ岳--2020年9月21日--2020-09-22 19時13分



 6:31         アルパ駒草発 バス
 6:57         八合目到着 (雨のため、出発見合わせ)
 7:37         八合目小屋出発
 8:07ー 8:15  片倉岳
 8:44         阿弥陀池
 9:03- 9:40  男岳
10:20        横岳分岐
10:33        焼森山頂
10:46-11:00  昼食
11:14         阿弥陀池
11:54         八合目小屋着
12:55         アルパ駒草行き バス出発
13:17         アルパ駒草着 バス




 4連休。天気が今一つ。
 実家の用事のついでに、どこがいいか狙いは定まらず、近場で秋田駒ケ岳へ。
 早朝というだけあり、スピードアップで1時間切りで到着。

 定番のアルパ駒草よりバスで八合目へ向かう。
 始発の6:01にはわずかに間に合わず、2番目の6:31のバスに乗り込む。
 この時間、意外に人は少なく、ゆっくり乗車できた。


 駒ケ岳山頂付近にはガスがずっと張り付いていたが、天気予報は晴れで、
この後に期待していたが・・・八合目の小屋で準備中に、まさかの大雨。
 しばらく小屋で様子を見ることにする。始発に乗らなくて正解だったかも?


 雨が上がるまで30分ほど待ち、笹森山方面が気持ち明るくなったようなので、
出発。


20200921_秋田駒ケ岳001


 でも、やっぱりそううまくはいきません。
 片倉岳に着くころには、ガスが濃くなり、さらに雨も降り出す始末。


20200921_秋田駒ケ岳002


 カッパを出さずに頑張ってみるものの、好転の兆候は皆無。
 とりあえず、阿弥陀池までは行ってから、トンボ返りか?などと考えていると
雨は徐々に小降りに。

 この辺りから、素晴らしい景色が始まるはずでしたが、真っ白。


20200921_秋田駒ケ岳003


 雨も止んだので、ひとまず、男岳に向かうこととする。
 雨は完全に止み、風が強くなりガスが流れ出している。
 粘れば、晴れるかも?と30分ほど山頂で頑張ってみた。
 
 時々、青空がお出ましになるようになり、回復傾向は明らかなのだが・・・
あきらめて次へ向かう。


20200921_秋田駒ケ岳004


 こんな天気だし、今日は今まで行っていないコースを歩いてみよう。
 横岳へ向かうコースを選択することとする。

 阿弥陀池への道(左)と、ムーミン谷への道(右)の分岐点に登山者が何名か
いるのが見える。横岳へのコースはここをまっすぐ進む。
 なかなかの尾根コース。ただ、天気が・・・


20200921_秋田駒ケ岳005


 進むにつれて、ガスだらけで、全然だめだった景色が少しずつ見えるように
なってきた。男女岳がこの一瞬、全貌を見せてくれた。3月に行っているから
今日はパスだな。


20200921_秋田駒ケ岳006


 阿弥陀池と、避難小屋もようやくガスから解放された。
 でも長くは続かず、また次々とガスが流れる状況。

20200921_秋田駒ケ岳007


 ムーミン谷もガスが切れた瞬間には見渡せるが、長続きしないなぁ。


20200921_秋田駒ケ岳008


 歩いてきた尾根を振り返る。
 両側が崖なので気が抜けないが、なかなかスリリングで歩きごたえがある。
 やっぱ、天気のいい時なら最高なんだが・・・


20200921_秋田駒ケ岳009


 この先どうしたものか・・・ひとまず焼森まで。
 ここまでくると、登山者はぐっと少なくなる。


20200921_秋田駒ケ岳010

 相変わらず、風が強い。
 男女岳方面はやっぱりガスだな。
 土がむき出しのところは、積雪時のコース。3月はあそこを通って、阿弥陀池
避難小屋と男女岳へ行ったなぁ。


20200921_秋田駒ケ岳011


 男女岳はもちろん、男岳もやっぱりガスは取れず、残念だ。
 阿弥陀池に戻るころまでに回復しないかな? 


20200921_秋田駒ケ岳012


 コケモモの実があちらこちらでいっぱい。
 おいしそうですが、どうでしょうね?


20200921_秋田駒ケ岳013


 戻り道、大焼砂方面を振り返る。
 天気が良ければ、経由して、ムーミン谷の選択もあったが、今日は見送り。


20200921_秋田駒ケ岳014


 阿弥陀池まで戻っても、天気は相変わらずで、仕方ないので下山することに決定。
 コースは、これも初めての旧道コース。
 登山道崩落など、危険とのことですが、はて?


20200921_秋田駒ケ岳015


 紅葉はまだこれからな感じですが、チングルマもレッドに変身が進み始めて
いるようですな。


20200921_秋田駒ケ岳016


 旧道コースを眺めます。
 あそこに八合目の駐車場や小屋が見えますね


20200921_秋田駒ケ岳017


 ここが崩落個所のようです。
 確かに少し危険ですが、慎重に行けば大丈夫。


20200921_秋田駒ケ岳018


 その後も、安達太良の沼尻コースを思い出させるような、何とも足場がザレザレの
トラバース箇所が結構出現します。
 確かに慎重に歩かないと危険なコースと言えるかもしれない。
 この下の川まで結構の高度があるし、滑落すると大怪我必死かも。


20200921_秋田駒ケ岳019


 花もあまり残っていない時期ですが、まだウメバチソウやトリカブト、
エゾオヤマリンドウは、所々に咲いてます。


20200921_秋田駒ケ岳020


 八合目に到着は、バスが出発して5分ほど過ぎて。
 すっかり時間は考えていなかった。
 次のバスは約1時間後、ということで、小屋で休憩したり、靴を洗ったり、
ジャケットを乾かしたりと、のんびり過ごした。

 最後に案内板を撮影して終了。


20200921_秋田駒ケ岳001



 天気予報もてんくらも、昨日確認した時点では、鉄板の晴れ、と思ってたのに・・・
 倍以上の移動時間がかかる鳥海や栗駒に向かわなかっただけよかったかも?

 来週あたりから紅葉シーズンインとなるのかなぁ?
 天気のいい日に、やっぱ休暇を使って平日に行きたいなぁ。