鳥海山 湯の台口からピストン--2019年9月15日-- ― 2019-09-16 19時18分
5:39 湯の台登山口出発
5:58 滝の小屋
7:01- 7:12 河原宿小屋
8:40 あざみ坂
9:17 伏拝岳
10:16-11:47 七高山、新山、その周辺
11:54-12:31 昼食休憩
13:17 あざみ坂
15:05 滝の小屋
15:21 登山口到着
金曜日は会社の飲み会で、土曜日は朝から動けず。せっかくの3連休で、天気も
良さそうなので、久しぶりの鳥海山へ。前泊も準備ができず、深夜1時に出発。
珍しくかなり早めの到着。と思ったものの、駐車場にはだいぶ車が入っている。
皆さんお早い・・・
自分的には初めての、駐車場で日の出を迎えます。
さて、今日も暑いらしいけど、今のところはまだ涼しいので、今のうちに高度を稼ぎ
ましょう。今までにないくらい早い出発・・・自分としては。
相変わらずゆっくり進み、八丁坂も休み休み登ります。
進路前方では団体さんが渋滞を作っているので、追いつく前に休憩したりと
なんとかタイミングをずらして対応します。
河原宿小屋から見る山頂方面はすっかりガスの中・・・
ここで軽く朝食。
この後は回復するんでしょうか?
河原宿小屋にはトイレがありますが、水洗式のトイレはすべて閉鎖中。
唯一、旧式トイレだけが使えました。
小屋(映っているのはトイレ棟ですね・・・)を振り返る。秋めいた雰囲気です。
未踏の月山森から千畳ヶ原への分岐。
そっちへもいずれ訪問してみたい。今日は右手方向へ。 天気がダメな場合はこっちを考えてましたが、何か期待が持てそうなので
山頂方面を目指す。
途中に雪渓がありました。
この雪解け水で体を冷やして生き返ります。手がちぎれそうなほどの冷たさに
感激。体ごと飛び込みたい気分でした。
お花畑のシーズンに訪問したかった。
それでもそれなりに花は咲いてますね。
ウサギギクがたくさん。ミヤマリンドウもあちこちで見かけます。
歩いてきた、河原宿小屋方面を振り返ります。
日本海も右側に見えてますが、少しガスが多いかな。
雪が消えてしまって、この岩場は何とも歩きにくい。
急登のあざみ坂をやっとの思いで登り切って外輪山の稜線へ。
なんど、この時期なのにイワウメ1輪を見つけてうれしくなります。
外輪を歩いているうちに、ガスが徐々に流れ始める。
ちょうど、七高山あたりが晴れてきたので最初に向かうこととする。
残念ながら団体客が占拠中でひとまず写真だけ撮影して速攻で戻る。
今のうちなら天気も持ちそうなので、新山へ向かうことにする。
新山と七高山の間の場所から撮影。左が新山、右が七高山。
あんな場所に人がいっぱい・・・下から見ると怖いね。
新山への道中、茨城からのソロ登山者と話をし、一緒に上ることに。
足場も悪く、リュックとストックはデポして向かった。
リュックをおろすと、なんて身軽なことか。羽が生えているかのような感覚だ。
狭い山頂は混雑で、写真撮影だけしてもらって退散。
すっかり撮影係と化した登山者に次々とお願いする状況でした。
少しだけ下ってから山頂をパシャリ。
真ん中に人がいるところが山頂・・・だったはず。
その後、この茨城からの男性と、たまたま知り合った静岡から来られたご夫婦と
4人で雑談。いろいろ話が盛り上がり、すっかり話し込んでしまった・・・
なんでも明日からも、栗駒や八甲田に向かわれるとのこと。そのバイタリティに
脱帽です。
さて、再び外輪山に戻って、昼食の場所を探します。
チョウカイフスマはもう終わってました。
まだ遠い感じの秋ですが、少しずつ紅葉が始まってますね。
適当な場所を見つけて、ラーメンタイムです。
食後はコーラで乾杯。奥に見える七高山も再びガスがまとわりつき始めました。
これはコケモモかな。これも紅葉の準備が始まってますね。
外輪からの景色が楽しめないのが残念でしたが、仕方ない。
また次の楽しみに取っておきましょう。
さあ、あとは戻ります。
あざみ坂を下り、河原宿小屋までの間で山頂方面を振り返ります。
ガスがだいぶ濃くなってしまったようだ。
やっぱり雪のない時期は歩きにくいなぁ。
でも、この草原に花がいっぱいの時に来てみたいね。
どのコースも雄大です。
河原宿小屋で再び休憩して、最後のおにぎりを平らげます。
休んでは食べ、休んでは食べ・・・の繰り返しのような。
最後の八丁坂ではハクサンフウロがまだ咲いてました。
でも、葉っぱは紅葉の準備を開始してますね。
何とか無事登山口に到着し、今日は道の駅象潟の展望風呂(\350-)へ。
さすが3連休。車中泊で駐車場はほぼ埋まってますね。風呂も大混雑かと
思いましたが、かなり広いせいか、全然余裕でした。ちょうど日本海へ沈む夕日を
見ながらの入浴タイム。でも雲が多くてきれいな日没は見れませんでした。
湯の台からは3年ぶり、七高山は2年ぶりでしたが、何度来ても、どこから
登っても、いつの時期でもやはり最高です。今年もう一回行きたいなぁ。
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