南本内岳から焼石岳(5)--2019年6月14日-- ― 2019-06-16 21時05分
急ぎたいんだけど、さっそくヒナザクラにつかまってます。
あっ、イワウメだ。でも近くには行けない。
それじゃあ、近くにないかと探しながら進むと、あった。
月山でも、岩手山でも、秋田駒ケ岳でもいつも終盤の状態でした見たことが
なかったけど、これはまあまあいいタイミングかな。
長かったけど、ようやく山頂到着。
お湯を沸かしてカップラーメンで休憩です。
下山後に、なぜかコーラが飲みたくなるのですが、最近は山頂で飲みたい、と
いうことで、凍らせたペットボトルと一緒に冷やして持参。うん、最高。
予報通り、天気は下り坂のせいか、朝はなかったガスが次第に出てきました。
やっぱり今日までしか持たないんでしょうね。
さて、あとは帰るだけですが長丁場です。
こちらにはミヤマダイコンソウがありますね。
焼石神社方面への下りはなかなか大変。
大きな岩がゴロゴロのコースをたどります。目印のペンキがあるので迷うことは
ありませんが、四肢を使って越えないといけない箇所も多数です。
山頂方面では、プチキャベツみたいになっていたけど、この辺ではもう咲きだして
いるイワベンケイ。
ようやく、周回を開始した分岐点に戻ってきました。
焼石岳を振り返ります。あの岩場がやっぱり大変でしたね。
再び、焼石沼へと下ります。
ここは両脇にミヤマキンポウゲがびっしりです。
さらにハクサンチドリやシラネアオイもあり、にぎやかです。
最後は雪解け水が流れ込み、すっかり水没している登山道を突っ切ります。
他に回避する道がないので、ここは躊躇せずに進むのみ。
でも以外に水深は深くないので、さほど濡れません。
今朝、焼石沼で休憩中に、タオルを落としたのに気が付いて、一度長命水
あたりまで戻って探していました。結局見つからずに諦めていましたが、別の
登山者の方が、拾って結んでいてくれたようです。
この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。
帰り道でもあれこれ引っ掛かります。
ツバメオモト。今日はいっぱい見れてよかった。
そして3つ目の目的はこれでした。
朝も途中途中でタケノコハンターと化し、いくらかは収穫済でしたが、やっぱり
帰り道でもちょっと気になって採っちゃいました。
結局この写真後も何か所かで採って、コンビニの袋いっぱいぐらいでしょうか。
こんなことしているから時間はどんどんオーバーしてしまった。
おかげで、軽くなるはずのリュックはさっぱり朝と変わらずで、くたびれました。
ようやく駐車場に到着すると、自分車以外に3台ありました。
帰りに焼石沼で、すずこやの森から来たという1名と会っただけで、他には誰も
見かけなかったし、人の気配も感じることはなかった。
だいぶ時間も遅くなってきているのに、どこにいるんでしょう。
薄暗くなってからは、このコースは一人では歩きたくないなぁ。
グループならまだいいでしょうが。
最後は、登山口から近い、ジュネス栗駒スキー場にある、やまゆり温泉で
汗を流して実家へ帰宅。早速タケノコの皮むき作業です。
皮をむいて、食べれない部分を除くと、かなりな部分を捨てることになります。
重い思いをしても、食べれる分は少しだけなんですねぇ。かなりの量のごみを
背負って歩いていたわけです。
そして翌朝には味噌汁で味わいました。地元ではタケノコといえば、生保内か
玉川ブランドが定番ですが、自分で採ったということもあり、なかなかおいしく
いただきました。夜には煮物で、初物のタケノコを満喫し、最高の連休でした。
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