3連休だけど2018-10-07 12時18分



 3連休初日の昨日は、絶好の好天で、紅葉登山には最高だったろうなぁ。
 でも、まだ出かけるには少し不安もあり・・・

 会社では昼休みに、会社の周りを2周ウォーキングで、約20分程度の運動は
問題なさそうだが、どのくらいまで行けるのかが不安点。

 そこで、自宅から近場の公園を経由して、ぐるっと長距離散歩してみた。
 時間は約70分。

 全体的に何とかなりそうだが、後半、やや早めの歩きでは、今までと違う部位に
痛みが少々感じられた。距離なのか、強度なのか、まだはっきりしないのだが、
何とかなりそうな感触はある。


 さて、運動した後は、秋の果物です。
 昨日もいつものJA直売にて購入。
 まだ桃あります。さくら白桃がよかったけど、数量多いのしかなくて、これ。
 初めて聞く、あきいち。秋だから?
 そんなことはいいけど、やっぱり、桃、うまいっ。








信夫山でちょとだけリハビリ2018-10-07 19時58分


 昨日のロングウォーク後の疲れも出ないし、そろそろ本格復帰に向けての
リハビリ山行も考えたいなぁと思い立ち、信夫山へ。
 福島に住んでもう長いが、信夫山に行こうと思ったことはほとんどないなぁ。
 そんなことで、行き当たりばったりで回ってみることにする。

 護国神社付近の駐車場に車を止めてスタート。
 ほとんど車道だが、車で行ったら意味がないので、歩きます。
 市内とはいえ、ほとんど関心もなかったので、どんなコースなのかもよくわからない。
 途中のマップを参考にするが・・・わかりにくい。


20181007_信夫山_001


 途中、薬王寺で鐘を鳴らす。
 回復が早く進みますように。手を合わせてお願いします。


20181007_信夫山_002


 続いて、薬師の峯展望デッキへ。
 右手に見えるピークは半田山。もう少しで行けるかな?

 手前には新幹線や市内北部がよく見える。
 台風25号のもたらした強風がまだ続くが、気温も高く、気持ちいい。


20181007_信夫山_003


 最後は、第一展望台。
 こちらからは、市内の南部を一望。花見山も見える。


20181007_信夫山_004


 ピークはもっと先だが今日はここまで。
 平地とは違って、やっぱり坂はまだきついかな。でも徐々に良くなっているかな。

 まだ回れない部分が残っているので、また来ましょう。
 それにしても除染の土が山積みになっているのは、半田山と同じ風景。
 そう簡単には復興できない福島の現実からはどこに行っても逃れられないのね。 


刈田岳と熊野岳 リハビリ山行--2018年10月8日--2018-10-08 18時08分


 7:57         刈田駐車場
 8:25- 8:54   刈田岳
 9:57-10:26   熊野岳
11:28         刈田駐車場


 退院からほぼ5ケ月。
 お花の時期の再開を目指していたが、現実は厳しいですね。
 歩くのも危なっかしい状態ではやむなし。

 ここにきてようやく健康な時の状態にそこそこ近づいてきた・・・と思う。
 昨日の信夫山の後も、特別痛む個所もないし、ようやく登山できそうな
気がしてきた。


 再開プランはいくつか検討していたが、まずは、行きたい山より、行ける山。
 移動時間や天気など考え、蔵王の馬の背にします。
 6時少し前に自宅出発。7時30分過ぎに刈田駐車場に到着。

 最低限、転ばない、無理しない、痛くなったらすぐ休む、最低限の決まりを
守ってスタート。


 まだ8時前。車も少ない。
 さて、リフトも動いていませんので、リフト脇の登山道を上ります。




 この道が今日一番の難所。
 ここがどうかなと、不安はあったが、やっぱり、まだきつい。
 足元が不安定だと、まだ対応が難しい。



 実りの秋ですね。



 慎重に登って、刈田岳山頂。
 南蔵王縦走路方面を望みながら、遅めの朝食。
 ガスが山形方面からどんどん流れ込み、なかなか晴れないなぁ。



 刈田神社にも参拝します。早く、よくなりますように・・・



 さあ、続いて熊野岳へ行きますよ。
 あっちもガスが次々と流れてます。そのうち晴れないかなぁ。


 おっ、段々晴れてきました。




 定番ですけど、やっぱり撮影しまくりますね。
 バスクリンで、あったかそうと言うと、抹茶みたいとの意見も。
 うん、確かにそうも見える。






 避難小屋への直登ルートは避けて、ずっとお釜寄りのコースを進む。
 稜線に乗り上げれば、名号峰へのルートを見下ろします。
 昨年は、あの少し先まで行ったなぁ。
 雁戸山はガスの中です。


 わずかの距離で、熊野岳。
 標柱がリニューアルしましたね?


 中丸山へのコースを少し進んで俯瞰する。
 いい感じに紅葉しているようだが、ガスが切れませんね。



 左のかかとに痛みが出るようになってしまったので、ここで、コーヒータイム。
 先日購入のブドウもしっかり持参してます。う~ん、うまい。

 雁戸山が見えないかな、としばし待機。
 地蔵岳方面もガスで隠れていたが、徐々にガスも取れて見える時間も多くなる。
 ロープウエイ利用でしょうか、向こうから熊野岳への登山者も続々やってくる。
 時間的には余裕ですが、まだ向こうまで行って帰って来るには役者不足です。



 しばらく粘ると、ガスの窓が開き、あれは?そう、大東岳か。
 あの台形状の特徴は間違いない。あっちもすごく紅葉しているのがよくわかる。
 でも、雁戸はやっぱり顔を出さず・・・




 さて、帰りますか。足の痛みも出ているので、無理せずスローペース。
 やっぱり、またまた、お釜の写真です。
 刈田岳から熊野岳にかけてだけは、すっかり快晴になりました。
 他はガスが多いですね。



 ヤマハハコもすっかりドライフラワーみたいになってますね。




 最後も、ここには気を使いました。
 やっぱり足元の悪いところは、まだまだ安心できない。
 膝も足首も十分曲がるようにはなったのですが、まだ、健康だった時のようには
いかない・・・



 以前だったら、へなちょこコースと言ってもいいくらいのルートですが、今日は
これだけ行ってこれてとっても幸せです。入院した時はここまで回復できるかは
まったくわからず、お先真っ暗な感じでした。手術後は膝も曲がらなかったのが
少しづつ曲げられるようになり、寝たきりから車イスで動けるようになり、そして
松葉杖2本から1本、最後は自力で歩けるようになり、ようやくここまできた。
あの当時を思い出すと・・・感無量です。

 まだ、股関節周りに違和感ありで、よくなるにはまだかかりそうだが、あせらず
努力しましょう。

 今日は、よくやった、と自分をほめてもいいかな・・・


月山 姥ヶ岳から牛首まで リハビリ山行--2018年10月21日--2018-10-22 20時39分


 8:06       姥沢駐車場
 8:35       リフト上駅
 9:24- 9:39 姥ヶ岳
10:24-10:47 牛首
11:43       リフト上駅
12:15       姥沢駐車場


 10/21は月山のリフト運行最終日。予報では天気も上々で暖かそう。
 山頂はまだ厳しいけど、リフトを使えば姥ヶ岳までなら何とかなるのでは、と
前から考えていたので、最後の機会を逃さず出かけてきた。
 思えば、毎年最低1回は登っている記録もこれで継続できた。

 自宅を5時少し過ぎに出発し、まだブツ切れの東北中央道を利用し、道の駅
にしかわでリフトの割引券(\50-引き)を入手し、7時30分過ぎに姥沢駐車場に
到着。

 8時頃はまだ車もまばら。帰る頃には、結構いっぱいでした。
 朝のうちは風も強く、ガスもどんどん流されて、結構肌寒い。
 晴れてはいますが、あのガスが気になります。



 今はここよりも標高の低い所が紅葉の見ごろでしょうか。



 リフトで楽々到着。
 座ったままで寒いので、珍しく、フリースとウインドブレーカを着込む。
 こんなに着ているなんて、自分的にはあまり記憶にない。




 姥ヶ岳からの下りはまだ厳しいかと考えて、まずは登りを選択。
 前回より、万全を期して、ストックを使用。転ばないように、ゆっくりゆっくり行きます。
 写真を撮るときに邪魔なので、本当は使いたくないのだが、やむを得ない。

 山頂は絶対最高だろうけど、今はまだ無理しません。



 途中のベンチはすべてで休憩しながら登り、いつもの倍くらいの時間で姥ヶ岳へ。
 このころはまだ風が強くて肌寒い中、ゆっくり休憩しながら景色を楽しみます。
 残念ながら、この時は朝日連峰もまだガスがかかり、鳥海山も見えず。
 すっかり人もいなくなった姥ヶ岳からゆっくりと出発します。


 金姥を過ぎるあたりまで進むと、ようやくガスが切れて朝日連峰がくっきり。
 あ~、もう少し遅く出発してたらなぁ・・・・
 来年は、あっちに行きたいけど、大丈夫かなぁ。


 もっと楽だろうと想定していた、金姥への下りの岩場。(石畳かな?)
 これが結構苦戦。以前のように歩けそうだったけど、万が一、と考えると
どうしても慎重になってしまう。心理面で恐怖感がまだ克服できていないかな。
まあ、少しづつ慣れてくるでしょう。




 金姥からひと登りして、山頂へと続くコースは、いつ見てもほれぼれします。
 今日会う登山者はみんな、楽しそうですね。
 とてもゆっくりペースなので、何度も周りを眺めたり、振り返っては、思わず
ニヤニヤしたくなる感じ。最高です。




 紅葉はすっかり終了とはいえ、足元ではチングルマが真っ赤に燃えてきれいです。




 さあ、今日はここまでです。
 牛首より少し登った休憩スペースでコーヒータイム。

 あそこに見える急坂もゆっくり行けば大丈夫そうですが、往復してさらにリフトまで
戻るには、今の体ではまだ確信が持てない。
 
 今年は来れるかどうかわからなかったけれど、こうして自分の足で再び登って
これて本当にうれしい。休憩しながら、一人静かに感動。本当に良かった。




 帰りは朝日連峰を正面に見ながら、全方位で月山を感じながら進みます。




 一輪だけ、ミヤマリンドウが咲いているのを見つけた。
 今年初のお花だ。まさか咲いている花があるとは思わなかったので、びっくり。




 元気だったら、ここから左で、歩いて下って、雄宝清水の水を汲んでいきたい
ところですが、今日は右へ。帰りもリフトです。



 最後に振り返って、今年の見納めです。
 来年は山頂まで行きましょうね。


 
 まだ時間にも余裕があるので、道の駅を巡りながら帰るとしましょう。
 にしかわ、おおえ、あさひまち、白鷹ヤナ公園、川のみなと長井と全5か所。

 にしかわ では昼食を、とレストランを見ると、人が多くて時間がかかりそう
なのでパス。
 代わりに、30%引きのビールを購入。久しぶりに贅沢しますか。




 おおえ ではカレー(\570-)の昼食。直売所では、リンゴ1袋\(300-)購入。
 ここは全体的に安いので、お気に入りです。

 近くのテルメ伯領(\250 と安い!)の温泉で疲れを取ります。
 透明っぽいお湯ですが、硫化水素の匂いのする硫黄泉で自分好み。
 少し熱めの内湯は疲れも取れる感じ。ちょうどいい湯温の露天はいつまでも
浸かっていたいですが、ほどほどで切り上げ。


 今日は天気もいいからか、あさひまち、白鷹ヤナ公園も、川のみなと長井も
人が多く、賑わってました。


 とにかくゆっくりゆっくりと歩いて、次から次へと登山者に抜かれてばかりでしたが
自分の足で回ってこれたのは大満足。これである程度の目途は立ちそうだ。
このまま順調に回復して、来年のシーズンには今までと同じように出かけられる
ようになりたいなぁ。

 メジャーどころではありますが、やっぱり月山、何度出かけても最高です。
 なんにしても、今日は本当によかった。あ~最高!