蛤山--2015年4月19日-- ― 2015-04-19 19時49分
10:18 駐車場
11:00 登山道入り口
11:50-12:24 1014m地点
12:31 山頂
13:17 大萱登山口
13:45 駐車場
南蔵王にある蛤山。蔵王といえば最近いろいろと騒がしいが、この辺はお釜からは大分離れているので問題ない。
福島からはR113を通り、七ヶ宿ダムから南蔵王青少年旅行村へ向かうと登山口が
左手に見える。駐車場はこの先200m地点。
先客は5台ほど。支度をして登山口へ。
林道がこの先延びているが、入口はチェーンで封鎖中。
でも、チェーンが解放されていたとしても、この先車で進むのはちょっと遠慮したい。
はじめはゆるゆると林道を進む。
七以下咲いていないかなと左右を見まわし、ゆっくりと進むと、おっと・・・藪の中に
大群生が。なんの前触れもなく突然の景色にびっくり。
こんなに咲いているのは初めて見た。今日はこれで十分目的は果たせた。
さらに進むと・・・ようやくここが登山口なんだ。
ここからは登山道らしくなってくる。
所々になかなかきつい登りが待っていた。
案外よく整備されていて、木の階段も多い。
登山道沿いでもイワウチワがたくさん見られた。
今がまさに満開で最高のタイミングだろう。
こんなに見られるならわざわざ藪に入る必要もなかったのに、知らなかったな。
他にはあまり咲いている花はなさそうだけど・・・
青いキクザキイチゲも見つかった。
雪はもうないだろうと考えていたが・・・やっぱりそれほど甘くはなかった。
山頂手前からは雪上を歩く。
でも注意が必要。
いつの間にかこんなところを進んでいた。
やっぱりちょっとまずいか・・・右側に乗り上げて夏道にエスケープ。
山頂?ここがピークというのに山名板はこれだけ?
では、ここで昼食休憩としよう。
少し下って、不忘山の見えるポイントへ。右から不忘山、南屏風ヶ岳、屏風ヶ岳。
それにしても雪が少ない。昨年は4/20に不忘山へ登っているが、もっと白かった。
不忘山山頂をズームしてみると・・・
登山者が数名いるようだ。肉眼ではさっぱり見えませんが。
どうも不可解なので地図を見直すと、1014mピークの先に山頂、980.7mがある。
ピークが山頂ではなかった。いやいやこれには騙された。
気を取り直して、先に進むと・・・
どうやらここが山頂???
やっぱり山頂の看板はないな。
それにしても、こちらもハマグリで蛤山ですか。
地図には周回コースは載ってませんが、大萱へ、とある。
そういえば先行者も戻ってくる様子はないし、周回コースへ向かってみる。
結論から言えば、無理して行く必要はなかった。
花も咲いてないし、距離が短いということは・・・つまり急ということ。
コースも少しわかりにくいし、踏み後を外さないように注意が必要。
下ってきたところを振り返って見上げる。
ここがちょっと厳しかった。結構な急斜面でさらに雪。
滑り落ちないように慎重に進んだ。
雪がなくなっても急で滑りやすい斜面が続く。
途中でパスした昔はお嬢様たちのグループももかなり苦戦しておられた。
カタクリの葉っぱはちょくちょく見たけど、まだこれからだろうか?
この看板までで急斜面は完了。
ここからは林道歩きだけど、ちょっとわかりにくい。
周りを見ると、こっちしかないよなという感じなので迷うことはないだろうけど、
向うのコースに木の階段整備するくらいならもう少しコース案内を増やした方が
いいのでは?と思う。
ようやく車道に出ると・・・
いや、まだ2kmもあるのか。この先の車道歩きは意外にきついなぁ。
ようやく駐車場が見えてきた。
少し増えて7台ほどいたかな。
左手に見えるトイレもあるけど、まだ閉鎖中でした。
本当は、もう一山を予定していたが、予想より時間がかかってしまいこれで終了。
帰りは、小原温泉かつらやさん\500-に立ち寄り。展望風呂ということで周りの山や
川を眺めながら疲れをとります。まだまだいろいろ山があるなぁ。
うれしい誤算でたくさんのイワウチワを見れたし、七ヶ宿ダム周辺の満開の桜も
車窓より楽しませてもらえていい一日だった。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://wind-repo.asablo.jp/blog/2015/04/19/7615179/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。