鳥海山(湯の台口)(その2)--2014年8月2日-- ― 2014-08-04 18時07分
雪渓を終えると、あざみ坂にかかります。
ここは急登だが、石段が丁寧に作られていて歩きやすい。ゆっくり進んで、
外輪山に乗ると、伏拝岳、行者岳があるが、つい見落として行き過ぎてしまった。
ここからは、イワギキョウがたくさん咲いている。すっきりとした青色が気持ち良い。
鳥海山固有のチョウカイフスマもちょうど見ごろで、あちこちで咲いている。
あざみ坂にかかるころから、晴れ間が見え始めていたが、外輪山を進んでいるうちに、一気にガスが飛ばされていく。
新山と御室小屋が完全に見えた。
山頂は混んでいるだろうから、新山を眺めながら昼食タイム。天気はどんどん回復しており、期待できる。
時間も押してきたが、七高山まで行ってから先のコースを考えることにし、進む。
イワブクロも大量に咲いている。
ようやく山頂着。やっぱり1時間の遅れが響いていた。
ここからの眺めも素晴らしい。
できるだけ端まで進んで、稲倉岳とその先には日本海まで見える。
鉾立はちょうどガスがかかっているあたりだろう。
新山が正面に見える。
山頂にも人がたくさん。メンバーも入れ替わり、歓声も聞こえる。
いやいや、こんなに晴れてくれればいうことなし。
七五三掛方面を眺める。鉾立や大平からのコースはあそこを登って来るのか。
今度はそっちも歩いてみよう。
新山まで回ると下山が遅くなりそうなので、今回は見送り、下山とした。
登りも急なら下りも急。下りは結構疲れるのでゆっくりペースで。
雪渓に入ると、こちらも山形側の日本海と河原宿小屋が見える。
山頂方面を見返すと、すっかり快晴で、山頂までよく見える。
雪が消えたところにはバイカオウレン。
雪渓が終わるところでは雪解け水が勢いよく流れる。
ここで顔を洗い、手や腕をつけてクールダウン。指がちぎれそうなほどの冷たさで
生き返る。
やっぱり振り返って見上げてしまう。
再び河原宿小屋に到着するとあとわずか。
ペットボトルを川で冷やして、しばし休憩。
今朝、小屋でお会いした2人組とも再〃会。外輪山で食事をした時もこの方たちの
近くを拝借した。何とも不思議な縁でした。同じコースとはいえ3度も会っているとは。新山へも往復してこられたとのことで、なんとも健脚な方たちでした。
あとは滝の小屋を経由して登山口まで戻って終了。
途中、大平から縦走の方2名とお会いした。宿で迎えに来てくれるらしい。
登山口を変えての縦走というのも楽しそうだ。
ここから先は、またまた花を眺めながらの下りでいい感じ。
大分疲れもたまっていたせいか、1時間ほどでようやく登山口に到着。
でも、車はさらに下の駐車場。もう少しだけ辛抱して下って、車に到着は17時直前。やっぱり少し出発が遅かったな。でも、大体の所要時間も確認できたし、体調が悪い場合や天気が悪い場合など、河原宿小屋まででも十分楽しめそうだ。
最後に山形側からの鳥海山全景。撮影ポイントが失敗。もっといい場所があったが
過ぎちゃった。
晴れてよかった。この後はおなかもすいたので夕食と、疲れを取りに温泉だ。
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