清太岩山(朝日連峰)(1465.2m)その1--2011年9月11日-- ― 2011-09-12 21時25分
7:51 日暮沢小屋を出発
9:13 ゴロビツ水場
10:23 1226m(だと思う)(休憩)
10:40 出発
11:07 清太岩山(だと思う)
7月に大朝日に登り、また朝日連峰に行きたいと常々考えていた。
日帰りで出かけるにはどこも厳しいところばかりだが、日暮沢小屋から出発し、
あわよくば竜門から西朝日、または寒河山あたりまで行けないかと出かけてみた。
古寺鉱泉とは違い、道路は途中から砂利道。狭いこと以外は特に問題はなし。
ただ途中箇所で、路肩が崩落しているところもあり注意が必要。ロープも張られて
いるので大丈夫だが、暗い場合などは慎重に運転したほうがよさそうだ。
日暮沢小屋に到着時にはすでに6台ほど駐車されていて、何とか看板の前に
止めさせてもらった。もう皆さん出発済で、誰もいません。
あれ?竜門の字が???
小屋にはトイレ(水洗)もあり、水場もある。
相変わらず遅い出発となってしまった。飯坂ICを5時では無理があったか。
12時には下りを開始することに決めて、行けるところまで行くことにした。
登山道に入るとすぐに急な登り開始。しかも木の根がびっしり。
急なだけあって、どんどんと高度が上がっていくのがわかる。
しかし、これが延々と続くからかなりしんどい。やはり朝日の山は簡単ではないなぁ
などと思いながらゆっくりペースで登る。
曇りの天気だが、気温はそれなりに高くて、水を飲み飲み登るも、すっかり汗だく。
長袖で出発したが、たまらずTシャツ1枚に。タオルも湿りっぱなしだ。
展望もなし、花も期待できないとなると、足も重くなる。
さっぱり期待していなかったが、道中湿った場所に、ピンク色がたくさん目に飛び込んできた。この場所だけはまとまって花が見られて、俄然やる気が出てきた。
ここでは、オニシオガマにミヤマダイモンジソウがそこそこ群生していた。
これより先、花はぽつぽつと見かける程度で、種類も多くはなかった。
ウメバチソウ
エゾシオガマ
ようやく山頂に到着したと思ったら、どうやらここが1226m地点だったようだ。
案内板も何もないので、わからなかった。(今も自信がない?)
大多数は大朝日を目指すのでしょう、ここまですれ違ったのは下山してきた1名さん
だけ。本当に静かな登山となりました。
さて軽く休憩したら、もう少し先まで行ってみようと進んでみる。
周りはすっかりガスで展望はダメ。
だが、途中からガスの切れ目も出始めた。前方右手方面の稜線上にほんとに
小さく竜門小屋が一瞬見えた。さらに右手は南寒河山、寒河山と思われる。
この距離で、この時間(11時も近い)では簡単には行けそうもないなぁと感じつつ
先を目指す。
(その2へ)
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