鳥海山(2236m)その3--2011年8月20日-- ― 2011-08-23 23時14分
13:17 再び七高山山頂
14:07 途中休憩
14:25 出発
15:10 康新道分岐地点
15:41 御田
15:58 賽ノ河原
16:24 祓川ヒュッテ
再び七高山に戻ると、登山者は皆無となっていた。
もう一度山頂からの眺めを目に焼き付けて、下りは康新道コースを行く。
下り始めてすぐ、数名の方が登ってこられた。
以後は登りの方と会うことはなかった。
山頂付近は岩場であるが、高度を下げてくると灌木帯に変わってくる。
山頂の神社裏あたりで初めて見かけたチョウカイフスマ。
康新道コースではたくさん見られた。花は小さくてかわいらしい。
あちこちで群生していて、見ごたえがある。
ヤマハハコもたくさん咲いていた。
ホソバイワベンケイは黄色だけじゃなく、赤いものもあった。
下り始めたころは山頂方面にガスがどんどん流れて、見通しがよくなかったが、しばらくすると山頂がはっきり見えだした。ちょうど疲れたこともあり、適当な広場で少し休憩。
このコースは、ずっと日本海側も見えているし、山頂の見晴らしもいいので、天気が良ければ最高だ。でも、コースから少し外れると急な崖で注意が必要そうだ。下り方向の見晴らしはよかったので、この崖下の景色は見応えがあった。
灌木帯から草原地帯に変わってくると、登りコースでは見かけなかったハクサンシャジンもたくさん見られた。
エゾリンドウもたくさん。
相変わらず花が大きく開いているものは見当たらない。
この後、七つ釜避難小屋の少し上部で登りに使った大雪路のコースと合流する。
もう少し早く歩けるかと思ったが、途中から膝に痛みを感じたので、ゆっくりペースとした。祓川ヒュッテに着いた時には16時を回ってしまっていた。
最後に山頂方面を振り返ると、今朝と同じような景色となっていた。
なんとなく近い様に感じるが、やっぱり遠かったなぁ。
下山の報告を管理人さんにして駐車所場へ。
今日は遅くなってしまったので、温泉は寄らずにこのまま帰宅。
本荘ICへナビ任せで向かう。こんな道で大丈夫なのか?と思うようなところを走ったものの、わずかな時間で到着。鳥海山周辺はいろんな農道みたいなのがたくさんあってよくわからないんです。以前、車のトラブルで動けなくなった人が、誰かが通るのを待っていたら、1日過ぎたなんていう、嘘のような実話があったりする。
今度はもう少し夏の花の多いだろう、7月頃に行ってみたい。
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