月山(1984m)その2--2011年8月7日-- ― 2011-08-09 22時00分
11:26 月山神社
12:29 仏生池小屋 着
13:00 出発
13:58 再び月山山頂
14:25 牛首
14:43 姥沢分岐
15:37 姥沢駐車場
月山山頂付近では大勢の登山者やら白装束の修験者?などでごった返していて、休むにも落ち着かなさそうなので、仏生池小屋へと向かうこととする。
月山神社から仏生池へのコースに向かうとすぐに黄色の花が目についた。
ミヤマキンポウゲも満開。
チングルマもまだまだ十分。
ハクサンイチゲとハクサンシャジンは本当に多くて、あちこちで見られる。
タテヤマウツボグサも群生していた。
白いリンドウ?帰ってから調べたらトウヤクリンドウでした。
これが咲くと、もう秋の訪れが近いようだ。まだこんなに暑いのに。
天気がいい証拠に花がだいぶ開いている。
山頂に比べるとだいぶ登山者も少なくマイペースで進める。さほどのアップダウンもなくてかなり楽なコース。途中ガスに景色がさえぎられるものの、周りの景色を見ながら進めば1時間ほどで仏生池小屋に到着。
小屋の裏手側にも大きな雪渓がある。途中にも雪渓と草原が広がる景色が楽しめた。
到着時は小屋前のスペースも混み合っていたが、あたりを様子見しているうちに次々出発していった。ちょうど良い時間なので、空いたスペースを借りて昼食。
小屋でもうどん、そばやビールにジュースなども売っていた。せっかくなのでサイダーをいただく。炭酸の爽快感が気持ちいい。
池の周りにもハクサンフウロが咲いている。
時間があれば弥陀ヶ原も行ってみたかったが、さすがに厳しそうなので、今回はここで引き返す。
帰りはすれ違う登山者もぐっと減り、ようやくゆっくり写真撮影しながら進む。
白色のハクサンシャジンも発見。もっとゆっくり歩くといろいろ見つかりそうだったな。
湿地帯に白いのがあるなと見ていたが、よく見るとヒナザクラだった。
しかもかなり咲いている。コースから離れているのだが、あちこちでこの状態です。
アオノツガザクラもドーッと咲いている。岩の上を覆うように進出している。
戻りもあっさりと山頂に着いた。あとはさっさと下るのみ。
下りは少し急ぎペースで進み、リフト乗り場と姥沢小屋への登山コースの分岐に到着。まだ3時前なので、姥沢小屋へのコースを取り、左へ進む。
大多数はリフトへと向かい、ここから先見かけたのはすぐに追い越した1名と、先行者1名だけだった。
道中かなりの部分が木道で整備されており、まったく危険もなく、ハイスピードで歩ける。草原地帯を歩けるのは最初のうちだけで、じきに周りを高い木に遮られるようになる。
道中の2/3くらい進んだころだろうか、雄宝清水に到着。ここで先行者を目撃。
この付近ではマルバダケブキが大群生していた。花は終盤のようで、満開とはいかなかったが、素晴らしい景色でした。
水は冷たくておいしい。
顔も洗うと気持ちいい!!
姥沢小屋脇から出てくると、リフトで下山してきた登山者もちらほらと。
駐車場は朝の2割程度しか残っていなかった。
さて、今日は月山志津温泉 五色亭旅館さん(\500-)へ。
最初は誰もおらず貸切状態。途中から2名ほど入ってこられたが、終始ゆっくり
くつろげた。山形からの方は、やはり月山帰りとのことで、しばしお話。
温泉に入ると、どうにも空腹で耐えられず、R121に出てすぐのドライブインでそばを食べ、道の駅西川に立ち寄り帰宅。
この日、福島は34.9度の猛暑日一歩手前。避暑と花を堪能できた一日となった。
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