月山(1984m)その1--2011年8月7日-- ― 2011-08-08 21時09分
9:02 姥沢駐車場より出発
9:12 リフト乗車
9:50 姥ヶ岳山頂
10:31 牛首
11:26 月山神社
行きたい山のトップグループに入っていた月山にようやく登ってきた。
さすがに人気の山、8時30分頃に駐車場に着くとかなりの車が入っていた。
少しガスもあるが、天気も上々となりそうだ。
駐車場の向かいにはきれいなトイレに着替え室まであり大変便利。
コース案内図がドーンと立っており、途中、協力金\200-の支払所でトレッキングマップまでもらえた。地図なしだったので非常に助かった。
昨夜は飲み会だったこともあり、軽めの行動にしようということで、登りはリフト\560-
を利用。
リフトを降りると向こう側には朝日連峰が見えたが、ガスが途切れず全容を見渡すまではできなかった。左から2番目のピークが7月に行った大朝日のような・・・まだ山の見極めまでは能力不足だなぁ。
姥ヶ岳への登りの途中斜面にはニッコウキスゲをはじめ、まだまだたくさんの花が見られた。下界に比べ気温が低いとはいえ、風もあまりなく、暑さがこたえる。
リフトでは何回かアサギマダラを見かけたが、タイミング悪く、撮影はできず。
アゲハはアザミが好きなのか、この光景はよく見かける。
山頂に近くなるとキンコウカがたくさん。
一面に咲いた景色に何とも癒される。
そこそこの登りで姥ヶ岳山頂へ。
山頂付近にも花がいっぱいです。そして人もいっぱい。休憩も場所とタイミングが肝心で、人が多いといろいろと苦労する。
ガスが出ている中にも鳥海山が見えた。
盆休みに行ってみたいと計画中だが、果たしてどうか。
姥ヶ岳山頂で花と景色を楽しんだら、次に月山山頂を目指します。
途中でも花はいろいろと見られます。
イワカガミ、チングルマ、ミヤマリンドウ、キンコウカ、ハクサンフウロ、コバイケイソウ
ミヤマアキノキリンソウ、ハクサンイチゲ、ウサギギクなどなど、いやいやすごい。
雪渓がまだところどころに残り、スキー練習の一行も。学校のスキー部のようだったな。しっかり挨拶までしてくれる。さすが運動部だ。
それほどの難所もないコースでしたが、牛首を過ぎて月山山頂への最後の上りの岩場が頑張りどころ。上り下りですれ違いが多く、しかも人が多いのでペースが乱れる。待たされたり、追い抜くために一瞬ペースを上げたりしているとリズムが狂う。
朝食は車でコンビニおにぎりとバナナ程度だったし、人も多いので、途中で休憩し軽く食事タイムで状況を様子見。でも相変わらず人は多いので、辛抱して最後の登りをひと踏ん張り。やっぱり花は多いのだが、次々と人が来て、落ち着いて撮影どころではなかったのが残念。
チングルマは花だけでなく、この状態もいっぱい。
ミヤマリンドウはあちこちに咲いていた。
ハクサンフウロもいっぱい。
ようやく急坂を登りきると、この石碑が。
そういえば、山頂の標識はどこだったかな?
この先に月山頂上小屋と月山神社がある。
ハクサンシャジンがものすごく咲いていた。
さすが花の山です。ここまでだけでも、知っているものはほとんどあったような。しかも至る所に咲いていて、その密度に感心する。
せっかくなので、月山神社でお祓い\500-を受けてきた。
お守りとポストカード、登拝認定証をもらえた。
このまま下れば2時くらいには駐車場に着くだろうなと思いながらも、天気も持ちそうだし、時間もまだあるので、仏生池小屋まで足を延ばすことに決定。
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